飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

急がれるメディアの公正確立の刷新!!

2009-12-07 15:15:44 | ベンジャミン・フルフォード

メディアの粛正刷新は、
『政権交代』後、第2段階の最も重要課題である!!
目に余る偏向報道、
独立国家にあるまじき、米国追従姿勢
CIA雇われ機関と誤解されても仕方がない


 リチャード・コシミズさんのこのコラージュは、当たらずも遠からずと言うことになる。


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 誠に言い得て妙。これをCIAからマスメディアに替えても、同じ図式になる。特に産経新聞の論調は、露骨極まりない。引用したくもないが、読んでみればすぐ解る。少しだけ引用すると、

《 <前略>でも、米国人の根っこは、新教徒の末裔(まつえい)であり、大きくくくればプロテスタント国家であり、本当の意味での原理主義者(ファンダメンタリス ト)なんです。日本人はそれを忘れて米国人と付き合おうとすると、彼らを誤解してとんだ災厄を招き入れてしまうような気がします。

 いずれにせよ、鳩山さんが、これ以上、対米外交を危うくするようなら、間違いなく、短命政権で終わるでしょう。

 僭越(せんえつ)ですが、米国が好きだとか嫌いだとか、対等だとか、非独立だとか、日本は米国のポチだとか…間違えてもそんな次元で米国を捉えない方がよいかと思います<後略>》

こうなる。全文を読まないと詳しくは判断できないだろうが、まるでCIAの日本諭し文句ではないか? 気骨ある日本男児には受け入れられない。産経新聞がCIAの太鼓持ちをしているメディアであるかを彷彿させる。


 そうこうしていると、ベンジャミン・フルフォードさんが、メディアの偏向ぶり、太鼓持ちぶりを如実に表す実体験を報告している。そのメディアがフジテレビと言うから、投稿者の感想もあながち狂ってはいないと、安心した。


 その中で、すいません。 明日の出演依頼はキャンセルさせて下さい。今回の番組の趣旨は日本がアメリカの真似をするべきだということなので、あなたは呼べません。』と、担当者が断りを述べたと言うから、自白したのも同然である。


 読者<視聴者>が、どうも偏向だと感じ、出演者がその逆のことをコメントしようとすると、偏向に抵触するから都合が悪いと言って担当者が断りを入れる。実に幼稚極まりない確信犯と断定しても少しもおかしくはない。


 これが大方のマスメディアの有り様である。既に、公正気骨あるマスメディアは死んでいる。そこに働くジャーナリストは既にジャーナリストではない。売文工作員としか言えない。メディア芸者であり、太鼓持ち芸者に過ぎない。


 これは一種のメディア統制である。権力に寄らないメディアコントロールである。そのコントロールは金力、諜報によるコントロールである。これを粛正刷新をしないでは、真の独立国家とは言えない。『政権交代』はしたが、『行政刷新』だけでは到底足りるはずがない。


 『メディア刷新』は、憲法に基づく報道の自由を打ち立てるべく、法律に基づいて粛正刷新が急がれる。


【転載開始】12/05/2009

Benjamin_fulfordフジテレビの調教キャンペーン  

一昨日前フジテレビの報道番組から私に出演依頼の電話があった。彼らは私にオバマ大統領の経済政策について番組でコメントをしてほしいという。またrecovery.governmentのサイトを読んで分析をすることも頼まれた。

私はオバマ大統領の経済政策はアメリカを益々みじめにしている理由を説明した。先ずアメリカ経済データの捏造を具体的に説明し、アメリカの失業率が米連銀のエコノミストの試算で17.5%になっていることも伝えた。

そ れからrecovery.governmentのサイトが嘘八百であることも説明した。口約束ばかりをしているが、実際には全く実施をしてないことを具体 的なデータを用いて説明した。アメリカが倒産している理由も伝えた。日本と中国政府のデータを見ればわかるように、現在誰もアメリカ国債を買っていない。 オバマが昨年中国から一兆ドルを借りたが、それを全部使い果たしもうこれ以上借りることは出来ないのだ。

こ のように具体的な裏の取れる事実を沢山述べた後、フジテレビのプロデューサーは上司に相談すると言い出した。そしたらこういう回答がきた:「すいません。 明日の出演依頼はキャンセルさせて下さい。今回の番組の趣旨は日本がアメリカの真似をするべきだということなので、あなたは呼べません。」

要 するにフジテレビの「報道」番組は、予め決められた結論を事実と関係なく日本国民に押し付ける仕事をしている。これは立派な売国奴行為だ。悪質な外国勢力 のためのプロパガンダだ。本来の報道の在り方は国民に客観な事実を伝えることであり、国民を騙したり、洗脳をしたりすることではない。

是 非これを機会にフジテレビの調教キャンペーンを始めたい。共感された方は是非スポンサーによる広告のボイコットへの呼びかけと、抗議の電話をして下さい。 「報道番組で国民を騙すことを止めないと、もうフジテレビのニュースを信用しない」と伝えて下さい。電話をかけると代表が出るので、社長室か広報部へ繋い でもらって下さい。フジテレビの電話番号は03-5500-8888です。国民を騙す報道機関を放っておくことは出来ない。

It is time to discipline the Japanese corporate mediaThe other night I got called by Fuji Television, a major Japanese network. They told me they wanted to invite me to speak on a news program about Obama’s economic policies. I explained to them that Obama was presiding over an economic disaster of historic proportions. Using only data that came from official sources I showed how the real unemployment rate was 17.5%. I explained in detail how the US government was faking its economic data. I showed how Obama borrowed $1 trillion from the Chinese last year and had already spent it and was not getting any more. I told them to check various governments official data to confirm that no foreigners were buying US government bonds. They asked me to look at the site called recovery.gov. I looked at it and explained to them that it was all smoke and mirrors. It was just unkept promises and feel good talk. The TV producer told me to wait a minute because he had to talk to his superior. He then said to me “I am sorry but your television appearance has been cancelled. The aim of this program is to convince the Japanese they should imitate the US.” In other words a so-called “news” program decides in advance what it wants to tell the Japanese people and damn the facts. Running a program like that for an evil foreign group is treason. Real news programs just objectively provide the facts and let the people form their own opinions. We are calling for an international advertizing boycott of Fuji Television until they clean up their act. We are also asking people to phone Fuji Television and ask for their public relations department to explain why they are doing this. Fuji’s telephone number is 813-5500-8888. It is time to discipline the corporate media worldwide.

【転載終了】


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1 コメント

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先日来日したマイケル・ムーア監督は、NHK「クロー... (kentaro)
2009-12-08 20:10:49
先日来日したマイケル・ムーア監督は、NHK「クローズアップ現代」の中で「一般大衆に恐怖を与え、思考を停止させることが支配者にとって最も望ましいのだ」と語っていました。的を得た発言です。
連日洗脳報道されたのりピー事件、インフルエンザ騒動、小泉容疑者のチロ仇討ち説・・・。陰謀説などに縁がない若者でさえ、「最近のテレビはどのチャンネルも同じニュースばかり流れていて、つまらない。取り上げたトピックスの追跡報道がなく、一時のから騒ぎでみな終わってしまう。何かが変です。」と言っています。
マスメディアの現状=報道機関ではなく洗脳の道具と化していることに、もう多くの人々が気付き始めいているのです。相変わらず鳩山政権叩きとアメリカの幇間を演じ続けている連中には、その事実さえ認識できない。スクープという言葉が死語にしてしまった「マスゴミ」は、もう終わりです。

<返事>
kentaro 様
コメント有り難うございます。

 全くそのように感じます。どんな報道が為されるか、予め予想が付く程度のものが多いですね。ということは、台本があると言うことになります。
 
 ベンジャミンさんの例ではないけれど、大同小異と言うことでしょうか?事実をありのままに報道するのでなければ、真の報道とは言えませんね。有り難うございました。飄平

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