飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

天下分け目の総選挙が、ほぼ確定!!

2009-07-14 16:39:12 | 選挙

ほぼ、と付けなければならない、麻生総理のブレ......。
今度こそ、間違いないだろう?!
物事、下駄を履くまで分からない!!


 何で、下駄を履くまで分からないというのか? その昔、極道の世界では、丁半博打で勝ったとしても、勝った金を持って、一目散に、その賭場から退散しなければ、本当に勝ったのかどうかは分からない。いつ因縁を付けられて、勝った金全部巻き上げられるか分からないやくざの世界である。その事を称して、『物事、下駄を履くまで分からない!!』で使った。

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 当時は、下駄を履いて賭場に出入りしたものであろう。とにかく、物事には確定時期がある。


 政治もやくざの世界に似ている。


 本当のところ、解散詔書が読み上げられない内は、どうとも言えないのが実情である。一寸先は闇である。自民党は、残念ながらほとんどヤクザの世界である。それも大親分が今は無き時代で、統制が取れていない。道義が廃れ、仁義が声高に叫ばれるが、いずれも義が『偽』に変節している。私利私欲の世界が現出している。


 結局は、首を切られ、普通の人間になるのが怖いのである。その虞(おそれ)は与党に強い。だから、一日でも選挙を引き延ばしたいのが、残念ながら、顔に出ている。とてもじゃあないが、公憤を論ずる顔ではない。憔悴と虚脱が顔に出ている。

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 多くの与党議員は、再び、議場に帰らぬ人となろう。それは自業自得である。さりとて、どうする術もない。離党し、孤軍奮闘するか、国民の声なき声を聞き取り、政権交代を促進する側に立つかの勇気を持つものは、未だ現れていない。

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 せいぜいは、偽装新党を立てて、第三極を偽装するのが関の山であろうが、これは見透かされる。既に機運は、革命前夜の空気を催している。これには日和見主義の生きる場はない。政権交代か否かの選択にしか、国民の関心はない。

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 従って、共産党も諸派もおそらく、今回の総選挙では大きく衰退するであろう。反対勢力を温存することに国民の選択はない。嘗ての自民党支持者の中でも少なくない数が、今回に限り、その反対の民主党に票を投ずることになる。

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 浮動層は、大多数、民主党になる。そうでないと世の中は変わらないことをうすうす感じているからだ。その結果、地滑り的な民主党の圧勝が現出しそうである。世論調査など、単なるその片鱗にすぎない。実行動は白黒をはっきりさせる。それが、慎ましやかなふりをしているが、日本人の行動形式である。


 どういう投票行動を取るべきか、細かなことは言うと言わないにかかわらず、政権交代が世の中の大勢である以上、実際の投票行動は、地滑り的になる。そう予想する。百一匹の猿現象は、今度の総選挙で起こる。

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<極めつきは、コレ!>


 後は、民主党の粛正と、生き残りの他党議員の振り分けが、目下の急務である。それを避けて通ることは出来ない。地滑り的選挙結果がその事を可能にする。どうもそういう展開が見えてきた。しかし、『下駄を履くまでは、分からない。』


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