彼岸も過ぎた。此岸(?)のこと、限られた時間で頑張っていこう!!
『アメリカ炎上』転載弟24弾!!
小石 泉(牧師)著
偽りの父
「あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。」ヨハネ8:44
サタンと反キリストについて学ぶと、彼らの特徴の、最大のものは「偽り」であることがわかる。これが私たちに理解できない点である。クリスチャンであれ一般の人であれ少なくとも人間なら偽りが悪いことだと言う最低限度のモラルは持っている。極悪人であっても自分が悪いことをしていると言う観念はあるはずだ。しかし、イエス・キリストの言葉のようにサタンと反キリスト、そしてその陣営にとっては偽りが真実であり、偽ることが正しいことなのである。白は黒であり、黒は白である。これは決して我々に理解できないことである。これをまず肝に銘じて覚えていただきたい。クリスチャンや一般の善良な人々の特徴は自分にとって正しいことはサタンにも当てはまるだろうと言う無邪気さである。そんなことは全く通用しない。そして、どこまで話して良いのか悩むところだが、想像を絶する邪悪さが彼らの世界の中にはあるのである。お断りしておくが、彼らの世界とはこの地球上のことである。
私の知っている全てを語ったら到底信じてはもらえないだろう。そして、これも恐らくは信じてもらえないだろうが、人間の中にはそのような邪悪さに嬉々として参加する人間がいるのである。その中には、世界的に有名な人々、政治家、経済人、宗教家もいる。こんなことを語るのは決して楽しいことではないから、私もクリスチャンの間ではなるべく話さないようにしてきた。
困ったことに、こう言う話をすると、無邪気な人々は話す本人が邪悪なのだと思い込んでしまうことである。話し手が邪悪なのではなく、邪悪なことを話しているのである。事実が邪悪なのであって、邪悪なことを考え出しているのではないのだが。
フリーメーソンは決して自分がフリーメーソンだとは言わない。それは前に書いた本にあるように彼らの入会の誓いで死をもって守ると誓うからである。どんな偽りでも自分たちの秘密を守るためなら許される。決して真実は語らない。
今日、西欧社会の政治の中枢にいる人々のほとんどはフリーメーソンである。ちょうど昔、日本で「平家にあらずんば人にあらず」と言った具合である。彼らも当然、真実は語らない。二〇世紀はそう言う意味で、嘘で固められた世紀であった。
嘘は巨大なほど信じられる。第二次世界大戦のきっかけとなった日本の真珠湾攻撃をアメリカは知らなかったと言う嘘。そして、ニューヨークの国際貿易センタービルはアラブ過激派のやったことだという嘘。我々は皆それを信じさせられている。この二つについては今、沢山の本が出されているのでお読みになっていただきたい。どうか真実から目をそむけないでいただきたい。時が経てばたつほど危険は増すのである。
<こんな爆発、純粋水爆(サムソナイト爆弾)以外考えられない!>
二〇〇一年九月一一日、ニューヨークの国際貿易センタービルに二機の民間航空機が突入した。驚きあきれる世界中の人々はほんの数時間の内に、それがアルカイダという組織のやったことだというニュースを目にした。そしてオサマ・ビンラデインという人物がその首謀者だと名指しされ、数日の内に、その組織をかくまっているアフガニスタンを攻撃するというアメリカ政府の発表があった。それはまるで初めから決まっていた台本の読み合わせのようにスムーズに行われた。あまりにも大きな事件だったために、人々は空き巣ねらいの捜索だってもうちょっと時間がかかると言うことも考えられなくなった。
国際貿易センタービルはボーイング七〇七の衝突に耐えられるように設計されていた。また、ビルの上部に当たった航空機のためにビル全体がものの見事に崩壊することの不思議さも考えなかった。フリッツ・スプリングマイヤーによれば、驚くことに周りにあったビルの中には、本体のビルが崩壊する前に吹っ飛んだものもあった。中に入った消防士たちは至る所に爆発が起こっていると報告して殉職した。テレビで見ていた私をはじめ多くの人はその崩壊が、テレビで良く見るビルの爆破解体とあまりにも似ているのに驚いた。
アメリカ政府はアラブ過激派がアメリカで飛行機の操縦訓練をしていたと発表した。それらの報告は早い段階からFBIに知らされていた。また事件の数ヶ月前からドイツ、フランスなどの情報機関はテロの警告をアメリカ政府に伝えていた。しかし、FBIもCIAも無視した。そしてそのような大きな失敗にもかかわらず、誰も彼らの責任を問う事をしなかった。新聞やテレビはビルの崩壊の理由を専門家に説明させようとしたが、どれも納得のいくものはなかった。
アメリカにはCIA、FBIを始め、ありとあらゆる警察機構、情報機関が林立している。中でもエシュロンと呼ばれるシステムは世界中の無線、電話、インターネット、テレビ、ラジオを完全に盗聴している。そんなことがどうして可能かと思われるだろうが、ある種の言葉(バズワード)をコンピューターに覚えさせてその種の言葉が出てくると録音が始まるのである。また、空港のセキュリティシステムから言っても、このような国で、一度に四機もの航空機を同時にハイジャックすることなど到底出来るものではない。
実はその数年前にこのビルで小さな爆発事故があった。その時、ビル全体が調査された。私はその時にビルに爆薬が仕掛けられたのではないかと推測している。
やがてアフガニスタンという小国に爆弾の雨が降り、アルカイダと言う小さな権力が追い出されたが肝心のオサマ・ビンラデインは雲をかすみと逃げていった。それも私は初めから予想していた。オサマ・ビンラデインはブッシュ大統領の友人だった。彼から選挙資金がブッシュ陣営に出され、ブッシュが大統領になるとアルカイダに多額の資金が提供された。そう言う過去は全く報道されなかった。
ブッシュ大統領はテロと言う得体の知れない敵に向かって「終わり無き戦争」を宣言した。こうしてテロと言う名の錦のみ旗は黄門様の印籠のように全能の力を発揮することになった。世界の人々は実体の無い幽霊のようなテロにおびえることになったが、皆、なんとなく釈然としないのである。それもそのはずです、これらは全て嘘なのだから。
あの日、国際貿易センタービルに不思議なことがあった。いつもなら沢山出勤するはずのある民族系の人々が誰も出勤しなかった。どうして彼らはそれを知っていたのだろう。このニュースが流れると、たちまちそれは嘘だという逆のニュースが流れた。
しかし、いつもなら金融の一大センターであるこのビルには四〇〇〇人もその民族がいたのである。そして犠牲者の民族、国別の統計ではこの民族の犠牲者はわずかに数名だった。これは動かすことの出来ない真実である。また、この国の首相はアメリカへの旅行を直前になってキャンセルしていた。こういうニュースはいつのまにか消えてしまう。なぜならすでに世界のメディアは彼らが握っているからである。
こうして世界は嘘と偽りによってゆがめられ、変だな、おかしいなと思いながら人々は流されていくのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます