飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

9.11ツウィンタワーテロの救助隊員の癌死!!(翻訳版)

2009-08-27 11:37:26 | 9.11

9.11ツウィンタワーテロの救助隊員の癌死!!
翻訳版が、電光石火届けられた.......。
kentaroさんありがとう!!


 昨日、拙稿『9.11ツウィンタワーテロの救助隊員の癌死!!』を投稿した。翻訳はパスした。一言、『誰かお願い。』と書いた。すると電光石火、翻訳してくださった方が居る。kentoroさんだ。


 勿論、面識もないコメント氏のお一人である。嬉しい。有り難い。こういう気根の通じ合いが殊の外、心の中をさわやかで暖かいモノが通り抜ける。人ってすばらしい。


 見事な翻訳だ。そのまま掲載する。(行、段落はこちらで加工した


 翻訳文に変えて、元記事を再掲することとした。一層、9.11テロ事件の深刻さが伝わるものと思う。


 

 「アメリカのチェルノブイリ」とは、何を言いたいのか? 言うまでもあるまい。『核爆発』しかあるまい。それを認めようと決してしない(アメリカ)政府は、支援しようとしないのだ。支援すれば、公的に認めない訳にはいかなくなる。


 

【元記事翻訳】:翻訳者kentaroさん

9.11テロ初期対応者(救助隊隊員)が何百人も癌により死亡

2009年8月24日


 9.11の現場へ身を危険にさらしながら真っ先に乗り込んだ人々の中に、ニューヨーク市救急隊の姿があった。救助と遺体収容にあたった人々は、間もなく国民的英雄となった。


 しかしその人々の内85%は肺疾患に苦しんでおり、彼らはその原因がぼう大な粉じんによるものだと述べている。彼らは今、医療支援を行うよう訴えているが、これ迄のところアメリカ政府は援助を拒否している。


ニューヨーク市消防隊の英雄 


 ジョン・マクナマラ氏はグランド・ゼロの初期対応者の内で、もっとも最近ガンで亡くなった。その日彼は人命を救うために戦ったが、自身の戦いには44歳で敗れた。


 彼は自らの勇敢さの犠牲となったのだ。セント・パトリック教会は彼の勇気を称え、そこで彼の葬儀が行われた。

                        
                Twin Towers hero (Photo by Mark M. Lawrence)          

  彼の息子ジャック・マクナマラは、あの日の父の行動を理解するにはまだあまりに幼い。彼に分かるのは、父が消防士だったということだけだ。

 
「私を含む遺族は、私の息子や他の人々を救うために戦った勇敢な消防士たちの多くが、代償を払っていることに心を痛めています。」と、9.11で息子を失ったサリー・レーゲンハルト氏は語る。


 市、州、政府はこれまでガンとグランド・ゼロの汚染との、直接の因果関係を認めていない。議会は連邦政府による救助従事者の医療費支援を定める、9.11保健法令をまだ承認していない。


 ジョン・マクナマラ氏はグランド・ゼロにおいて約500時間にわたり救助と遺体収容に従事した。8年後、ここの風景は見違えるほどに再建が進んだ。しかしグランド・ゼロに開いた穴が小さくなるとともに、9.11に関わる死亡者リストはどんどん増えているのだ。


“政府は彼らに補償を、私も彼らに援助を”



 元警察官のマイク・バレンタイン氏は前癌性の喉頭腫瘍のため、今までに4回の生体組織検査を受け、1日に15種もの薬を服用しなければならない。彼は9.11を「アメリカのチェルノブイリ」と呼ぶ。


 「9.11に関わる病死者の数は、事件そのものによる犠牲者数を上回るだろう。何千、何万という人々がガンで死んでいくということだ。」と、初期対応者の一人である彼は予測する。


 

 政府が現場の空気は安全であると宣言した後、彼は瓦礫を掘り返すのに4ヶ月を費やした。3児の父であるバレンタイン氏は年間15,000ドルの医療費を支払っているが、政府に補償される見込みはない。アメリカの指導者たちは、彼らが決して忘れないと約束した英雄たちに背を向けたのだ。


「庭にベンツを置いたり、ヨーロッパ旅行に行くような贅沢は望んでいない。我々の家族がやって行けるだけのものを遺したいだけなのだ。」とバレンタイン氏は語った。


 別れ際に彼は、初期対応者に対して相応しい補償を勝ち取るべく、戦い続けることを誓った。


 バレンタイン氏は医療費補助を必要とする退職初期対応者を支援するため、9.11警察官基金を設立した。-その中にはグランド・ゼロ周辺を何ヶ月にもわたり捜査し、腎臓ガンにより犠牲となったパトリック・トリオラ氏も含まれる。


 当時スティーヴン・グロスマン氏の息子ロバート氏も救助、遺体収容に従事していた。彼は2006年に、39歳の若さで末期脳腫瘍と診断された。現在、彼は未だに昏睡状態のままである。 【翻訳終了】


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
飄平さん、掲載いただきありがとうございました。... (kentaro)
2009-08-27 21:00:26
飄平さん、掲載いただきありがとうございました。この英雄たちに救いの手を差しのべようとしないオバマ大統領も、やはりあちらサイドの人間なのだと再認識しました。またお役に立てればうれしいです!

<返事>
kentaro 様

 この度は、大変有り難うございました。お陰様で、分かりやすい記事が出来ました。とても一人では叶わない点を補って頂き感謝申し上げます。
 一人では叶わないことも、協力すると大きな事が出来るという証です。今後ともよろしくご鞭撻の程をお願い申し上げます。飄平
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2006年10月15日(日) (3NK)
2009-08-28 23:16:59
2006年10月15日(日)
9・11とつるべ、小型機の衝突、アルツハイマー、ベガ、地震雲?、石塔山、小牧野遺跡など
http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20061015115346
・・・  「真夜中、井戸に吊るすつるべ*のイメージがあり、目を覚ます。同時にごくかすかな女性の叫び声?のようなのが感じられ、一瞬の生臭い臭いがしたので、意味を聞きました。「つるべになった箱 (エレベーター) が鍵です。それがビルの爆破に使われました。それが9・11テロと言われています。飛行機の燃料だけではビルの地下まで溶けません。(地下では3ヶ月間、金庫から全て鉄が溶けてプールになっていた。超高温でないとジェット燃料だけでは、そのようになりえないと)(ツインビルの) 地下まで溶けたのは、(ダイナマイト?小型核?が)つるべと共に落ちていったからです。ビルの持ち主?が壊そうと思ったのです。(これは国の権力者?キリスト教の牧師?から言われたからのようです)肉体のないものです。
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