飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

いよいよ、本格的な晩秋を迎える! 寒くなるだろう・・・

2013-10-28 22:12:15 | インポート

『温泉末』の季節である!
浴用剤は多種多様に亘る・・・。
それぞれに良いものであるが、
温泉水をそのままに微粉末(常温乾燥微粉末)化した
浴用剤は、広しと言えども、
『温泉末』以外にはない!

 

 自宅に居ながらにして、温泉を内湯に取り込む事が出来る、と言えば、大袈裟であろうか? 

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 少なくとも、それに類した浴用剤は、私の知るところ皆無である。そのほとんどは温浴効果等をもたらす薬剤によるものである。それが良くないなど言うつもりはないのであるが、本物の温泉末を味わって頂きたいとの願いから、そう表現したまでだ。

 

 何によって、本物とするかは見解の相違があろうが、本当の温泉水から常温乾燥微粉末(特許製法)による浴用剤という点で、『本物の温泉成分』を有している事は間違いがない。

 

 私は、30年以上の付き合いである。

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 だが、世間にはほとんど知られていない。色も匂いもないし、浴湯はあくまで透明で、一般に浴用剤の存在を気づかせない地味な製品である。本物志向であるが、それが良い場合もあるし、物足りないという場合もある。

 

 何もかも満たす事は無理な話であるが、使用すると、明らかに湯上がり感が違ってくる。

 

 温泉に浸かると、湯冷めしないと言われる。それは温泉成分が肌を優しく覆うからだとも言われているが、お湯が柔らかく、差し込む熱さが消えるから、じっくり浸かる事が出来るからかも知れない。

 

 肌の弱い人には、最適であろう。

 

 私は、温泉好きで回りに知られているが、良い温泉は、同じ温度でも熱さが感じられず、自然と長く浸かってしまうものである。そうすると良く芯まで温まるし、発汗が促される。お湯から上がっても、しばらく、汗が止まらなくなるのはそのためであろうと思っている。

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 蛙の行水から、知らぬ間に脱皮しているのを気づくのである。湯冷めしないのも当然だろうと思う。

 

 この事を少し「科学的」に説明してみよう。

 

 先ず、温泉に浸かると、熱さが射さないのはどうしてであろう?

 

 溶出している温泉成分が、浸透圧を下げるからである。これはキズ持ちの戦国武将が湯治することからも窺える。キズがあると、水も射すし、お湯は一層に沁みるものであるが、それがないのである。

 

 その昔、子供と滑り台に興じて、しこたまお尻をすりむいたしまった。あとの風呂で飛び上がってしまった。沁みたのである。思い出してもあの痛みは、忘れない。

 それが、温泉末で救われた。掻(か)き毟(むし)りによるキズなどの時、それは体験するであろう。だから、アトピー性皮膚炎などで、皮膚がセンシティブになっている時は、お奨めである。

 

 さて、

 

 入浴するのは、勿論、洗浄もあるが、もっと重要なのはやはり、温浴効果である。

 

 温浴は、全てに良い。これについては口説く必要は無いであろうが、心身共にさっぱりとするのは温浴である。精神面の鬱積は、温浴に限る。

 娘には何時も言っている。元気がない時は、誰でもあるが、『ゆっくりお湯に浸かりなさい。』 一時間ぐらい、浸かっている事がある。蛙の子である。

 しかし、その後は、すっかり元気を取り戻している。

 

 鬱は、温浴で治るとさえ言われているが、そう実感させてくれる。悩んだり、気分が優れない時は、感染症でない限り、あるいは、心身虚弱でない限り、ゆっくりお湯に浸かる事である。

 

 幸いにして、ほとんど病気に掛かる事がない私は、この温浴に依っているのではないか思っている。何かがあれば、温浴する。

 

 何よりの気分転換と、そして、療養になるのである。一時間数十分の温浴は、針・灸・マッサージと同じか、それ以上に重宝である。何たって、一人で出来る。

 

 先頃、故在って、和倉温泉(石川県)に細君を伴って、行ってきた。

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 大浴場と露天風呂、そして、サウナと水風呂、交互に2時間あまり堪能した。これで、これまでの疲労素が抜けきった気分になる。長時間入り浸るので、呆れられるが、いろいろと楽しみがあるのである。

 

 よくぞ日本人として生まれてきたり、と感じる一瞬である。シャワーでは、決してこの感慨は味わえない。

 

 最近は、どの都市でも、温泉浴場が大流行(おおはやり)である。比較的簡単に温泉が掘削出来ることと、風呂好きの国民性が表れている。銭湯は減少傾向にあるが、スーパー温泉は大流行である。ポイントは、『温浴』である。

 

 ワンコインか、高くても1000円までで、温泉気分を味わえるのである。しかも、サウナがほとんど備わっている。昔は、サウナ風呂、今は、もっぱら、スーパー温泉である。

 

 そして、時折、近場の温泉を探索する。近隣諸県の温泉はほとんど制覇した。ある時は、千歳空港の空港温泉にお世話になった。当然、待ち時間は、一転、天国となった。

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 余談であるが、

 

 ある営業マンが毎月2度訪れるが、月末の面談は、温泉とビールで会食と決めてある。湯上がりのビールは堪えられない。勿論、こちらが接待するのである。本来は私が客であるので、相手は断れないのは承知しているが、強制はしない。

 

 しかし、段々と慣らされて来るのであって、次に又、と合点してくれる場合が多い。商談は、和気藹々(あいあい)で、一言で済む。そして、楽しむのである。

 悪い事は言わない。風呂にはしょっちゅう入るに限る。健康の維持には欠かせない最も安上がりな方法である。その時は、内湯の時、『温泉末』を心の隅に置いていただければ、幸いである。
 

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 最後に、アトピー性皮膚炎にの方には、界面活性剤0(ゼロ)のママプレマを推奨しているが、温泉末』と共用で差し支えない。どうせ、ママプレマも原料は重曹(炭酸水素ナトリウム)である。一般の浴用剤とあまり変わらない。

 ご安心を!

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