過去は、セピア色のイメージがあるが、
カラーになると現在と変わらない!!
むしろ、現在以上に鮮やかなメルヘンが加わる!!
空は、今よりもっと澄んで青いかも知れない。赤は赤だし、ブルーはどこまでもブルーだ。顔色は生き生きとして蘇ってくる。色は幻想の世界から、現実に引き戻してしまう力がある。
セピア色の過去も、セピア色であるから過去なのであって、カラーになると現在に引き戻される。過去は実はないのかも知れない。想いの中にセピア色にしてしまう忘却の魔物が潜んでいる。丁度、実際のカラー写真も、劣化してセピア化してしまうように.....。
進歩だの発展だの言う範疇は、大自然には関係ない。ただ、輪廻している命の繰り返しがある。それは、その命の主観的感覚に過ぎない。退歩もあろうし、停滞もある。それすらも怪しい。ただ、その時に輝いている命か、消沈している命かの違いしかないのかも知れない。
とにかく、カラーになると、過去が過去でなくなるのは不思議な感覚である。
【転載開始】2008年09月08日 14時35分00秒
約100年前に撮影されたカラー写真
ギガジンより
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080908_old_colour_photo/
約100年前に考案された色の付いた写真を撮る技術を使用した写真をご紹介します。
現在では画素数の高いデジタルカメラも普及し、写真フィルムがなくても簡単に美しい画像を残せるようになっていますが、はるか昔にアナログ撮影された写真も独特の美しさが表れています。
詳細は以下から。
Damn Interesting >> Color Photos From the World War I Era
Lumiere兄弟によって考案された「オートクローム」という染色したデンプンで作ったカラー乾板を使用したカラー写真。
オートクロームは希少で高価だったため一般にはあまり広まらなかったのですが、第一次世界大戦時にフランス軍が兵士や風景の写真を撮影しました。
まだカラーフィルムがロシアにない時代にSergei Mikhailovich Prokudin-Gorskiiが考案した新しい技法で撮影された聖ニル修道院。
Sergeiが1911年に撮影したブカラ首長のAlim Khan。
以下のサイトからは、Sergeiが撮影した写真が大量に見られるようになっています。
Prokudin-Gorsky Color Database【転載終了】
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