飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

デーヴィッド・アイク日本語字幕版とりあえず2部!!③

2008-11-13 21:26:17 | 日本

デーヴィッド・アイク日本語字幕版次なる2部転載!!3弾

 デーヴィッド・アイク日本語字幕版とりあえず3部!!①http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/d/20080809  デーヴィッド・アイク日本語字幕版とりあえず3部!!②http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/d/20080914 を合わせて、視聴頂きたい。


ビッグブラザー補欠選挙集会演説ビデオ - 日本語字幕版7
http://jp.youtube.com/watch?v=E54B55ac260
</object>。

(8) デーヴィッド・アイク - ビッグブラザー補欠選挙集会演説
http://jp.youtube.com/watch?v=_MDztbw5loA
</object>。


 問題捏造→反応→解決策。まさしく、現今の金融崩壊は、その事を表している。米ドルが崩壊する。まさにその事を見越して、新しい世界通貨を提案する。それが11月15日のG20だ。その可能性が高くなった。



 《田中宇の国際ニュース解説 2008年11月13日 http://tanakanews.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
★「世界通貨」で復権狙うイギリス
━━━━━━━━━━━━━━━━━

 米国の経済崩壊、ドル覇権体制の崩壊に備えた、英国の新たな世界戦略の一
つが、かいま見えてきた。それは、1944年のブレトンウッズ会議で英国代
表のケインズが提案したが、米国の反対によって実現しなかった世界共通通貨
(国際決済通貨)「バンコール」(bancor)の構想を復活させることである。

 11月15日に米ワシントンDCで「第2ブレトンウッズ会議」の通称を冠
されたG20サミット会議が開かれる。この会議の発表されている主なテーマ
は、国際金融危機を繰り返さないための体制作りである。この会議に対し、英
ブラウン首相は10月初めから「ブレトンウッズ2が必要だ」と言い続けてき
たが、1944年のブレトンウッズ会議の主なテーマは、第二次大戦後の国際
通貨体制の確立であり、金融制度ではない。

 なぜ金融制度の会議に、通貨制度の会議の名前をつけるのかと私は疑問に思
っていたが、どうやらブラウンは、ブレトンウッズ2会議(11月15日の
G20会議、もしくはその後繰り返されるであろう同種の会議)で、IMFが
ドルに代わる新しい国際決済通貨を発行する「世界政府」的な「新世界秩序」
を提案するつもりらしい。
http://www.pakistannews.net/story/428573

 ブラウンは、明確な表明はしていないが「本物の国際社会(truly global society)
を作らねばならない」といった、世界政府や世界通貨を想起させる発言を放っ
ている。この発言を報じた英ガーディアン紙の記事は「ブラウンは新世界秩序
(new world order)を目指している」という見出しがついている。「新世界
秩序」とは、欧米の上層部が以前から目指していると、世界の陰謀論者たちか
ら疑われている「世界政府」の別名である。
http://www.guardian.co.uk/uk/feedarticle/8005182

 世界政府を目指す米中枢の動きに敏感な「孤立主義者(米国優先主義者)」
である米共和党下院議員ロン・ポールは最近「新たな通貨体制と世界的な中央
銀行が作られ、世界の全天然資源をも管理下に置くような世界政府が、しだい
に作られていくのではないか。11月15日の会議は(米国など世界各国の)
国家主権が奪われていく流れの始まりとなりうる」と述べている。
http://www.nationalexpositor.com/News/1474.html

▼英国200年の世界操作

 1944年のブレトンウッズ会議は、ナチスドイツ軍に潰されそうになって
いた英国を救うために米国が第二次大戦に参戦した見返りに、英国が覇権国の
座を正式に米国に委譲する手続きの一つとして開かれた。連合国の44カ国が
参加し、会議の結論は、米ドルのみを戦後の国際基軸通貨とし、他のあらゆる
通貨の為替をドルとの固定相場とし、ドルは金と1オンス35ドルで固定する
ことで、同時に国際通貨体制を守るための国際機関として、IMFと世界銀行
を作った。
http://tanakanews.com/080903russia.htm
http://tanakanews.com/081017brettonwoods.htm

 この会議の結論は、ドルを基軸通貨とすることだったが、そこに至るまでに、
米英間で長い論争があった。英国代表のケインズ(経済学者、外交官)は、世
界的な貿易不均衡を是正するため、新機関IMFが世界中の貿易黒字国から黒
字額の1%ずつを徴集し、その基金で国際決済通貨「バンコール」を発行し、
それを世界の基軸通貨にすることを主張した。これに対し、米国代表のホワイ
ト(経済学者)は、米国の主権が及ばないIMFに国際通貨発行権を明け渡す
ことに反対し、米国のドルを基軸通貨とすることを主張した。戦争中の2年間
のやり取りを経て、国力が優位だった米国の案が通った。
http://www.cfr.org/publication/17709/previewing_bretton_woods_two.html
http://www.jamaica-gleaner.com/gleaner/20081024/business/business9.html

 英国は19世紀の100年間、諜報力を駆使した外交的策略によって、欧州
大陸諸国どうしを拮抗させ、大陸諸国が結束して英国を攻めてこないようにす
る「均衡戦略」を展開し、英国の覇権(パックス・ブリタニカ)を維持した。
英国は、国際会議や国際機関、国際社会を隠然と操作することを得意とするよ
うになった。第一次大戦をもって英国の覇権は崩壊し、代わって米国が有力に
なり、国際連盟を作ったが、設立前から主導権は英国に奪われ、うんざりした
米国は加盟しなかった。
http://tanakanews.com/080814hegemon.txt (後略)》


 いずれにしても、金融崩壊で崩壊するのは、金融システムであり、富が消失するのではない。信用創造が崩壊し、架空の富が消失するだけである。なくなったマネーは、ブラックホールに吸い込まれて、形を変えて集積される。そして、多くの金融機関が消え、巨大な金融機関が生まれる。その金融機関が、新たなマネーを創造し、世界的規模でそのマネーを共通通貨に組み替える。価値のなくなったマネーを掴まされた者が泣きを見る。その分、富が移動したことになる。


 その為の金融崩壊である。おそらく、新たな共通通貨が11月15日には、提案されるだろう。しかし、未だ機は熟しているとは言えない。さらなる崩壊の前哨戦に過ぎない。来年早々にはどうして共通通貨を受け入れる状況を造るために、大崩壊を起こそうとするだろう。


 その捏造を見破り、拒否することが企みを砕くことになる。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
saadzafar659@gmail.com (zahra)
2020-05-29 00:59:13
thanks for sharing really appreciated

コメントを投稿