飄(つむじ風)

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終わりの日の預言!!⑬

2008-04-11 09:01:55 | 預言

『終わりの日の預言』転載!!第13弾
正覚院 義敬(本名;矢野 敬二郎氏) 著

 


 さて、ここからは預言のオンパレードが続く。細かな意味など理解できないことが多いが、その響きは心に沁みる。何故か沁みる。そして、奮い立つ。どうしてだろう。? それは、まさにその逆の事に、切歯扼腕(せっしやくわん=
歯ぎしりしたり自分の腕を握り締めたりすること。)したことが、人生に多かったことに由来するのだろうか。誰しも、切歯扼腕(せっしやくわん=歯ぎしりしたり自分の腕を握り締めたりすること。)が少なくないはずだ。そして、諦観(あきらめる)する。511103951_964a93c85a_b

 しかし、この預言は、そうではないと語りかける。義に立つものは義により贖われるという。為は毀(こぼ)たれると言う。そう聞こえる。愛は消せず、支配されることもないという。福音(いい知らせ)でなくて何であろうか。勇気を感ずるのは私だけであろうか。
 
 前回、偶像について聖書(イザヤ書)を引用したが、語られるところ一致である。これがイザヤの主である所以である。これが不思議といえば不思議。事もあろうに訳も分からずイザヤ書拾い読み中(その程度の聖書読み)に、この『終わりの日の預言』に遭遇した。

 この後、レビ人という名称が出てくるが、祭司という名称と相まって深い関係があることが分かった。簡単に言うと、ユダヤの一部族の名称で、主の民というのはその関連で言われているのだろう。エルサレム神殿の祭司を司ったとある。
 しかし、そういう史実が重要ではない。預言の内容が問題なのである。
 

                   【転載開始】

主は言われた 2005



 平成17年1月27日、主はソタイに伝えよと言われた。
 「主の口が宣言する。
 主なるわたしこそ王。威厳を衣とし、力を衣とし、身に帯びる。世界は固く据えられ、決して揺らぐことはない。
 わが座はいにしえより固く据えられ、とこしえの昔からいる。」


 平成17年2月6日、主なる神からエリエナイに臨んだ言葉。主はこれを2月14日にソタイに伝えよと言われた。
 「わたしはエリエナイの祈りを聞いた。
 『いつまで、主よ、隠れておられるのですか。御怒りは永遠に火と燃え続けるのですか。心に留めてください、それがどれだけ続くものであるかを。』
 これらの祭具を携えて、わたしに献げられたその場所に行き、そこに納め、その場所に再建せよ。その場所に来て、その基礎を据えよ。そのときから今に至るまで建築は続いており、まだ完成していないのである。」


 平成17年2月7日、主なる神からエリエナイに臨んだ言葉。主はこれを2月14日にソタイに伝えよと言われた。
 「わたしの民はなすすべも知らぬまま偶像崇拝に捕らわれて行く。それゆえ富者も飢えるようになり、群衆は渇きで干上がるようになる。それゆえ、 陰府は喉を広げ、その口をどこまでも開く。高貴な者も群衆も、騒ぎの音も喜びの声も、そこに落ち込む。
 人間が卑しめられ、人はだれも低くされる。主は正義のゆえに高くされ、聖なる神は恵みの御業のゆえにあがめられる。
 子羊は牧場にいるように草をはみ、肥えた家畜は廃墟で餌を得る。
 災いだ、むなしいものを手綱として、罪を車の綱として、咎を引き寄せる者は。彼らは言う。『主の民の聖なる方を急がせよ。早く事を起こさせよ。それを見せてもらおう。その方の計らいを近づかせ、実現させてみよ。そうすれば納得しよう。』
 災いだ、悪を善と言い、善を悪と言う者は。彼らは闇を光とし、光を闇とし、苦いものを甘いとし、甘いものを苦いとする。」


 平成17年2月11日、主なる神からエリエナイに臨んだ言葉。
 「聖なるわたし自身にかけて、わたしはひとつのことを誓った。エリエナイを裏切ることは決してない、と。彼はとこしえに続き、彼の座はわたしの前に太陽のように、雲の彼方の確かな証しである月のように、とこしえに立つであろう。」


 平成17年2月21日、主は祭司シムラトにこう伝えよと言われた。
 「シムラトよ。
 水は山々を上り、谷を下り、わたしがあなたたちのために設けた所に向かった。
 わたしは境を置き、水に越えることを禁じ、再び地を覆うことを禁じた。

 わたしは泉を湧き上がらせて川とし、山々の間を流れさせた。
 野の獣はその水を飲み、渇きも潤される。

 人生の年月は70年程のもので、健やかな人が80年を数えても、多くの者が得るところは労苦と災いに過ぎない。瞬く間に時は過ぎ、飛び去るのだ。
 わが怒りの力を誰が知りえようか。主を畏れ敬うにつれて、わが憤りをも知ることであろう。
 ラッパを吹き、角笛を響かせて、王なる主の御前に喜びの叫びをあげよ。
 とどろけ、海とそこに満ちるもの、世界とそこに住むものよ。

 潮よ、手を打ち鳴らし、山々よ、共に喜び歌え、主を迎えて。
 主は来る、地を裁くために。主は世界を正しく裁き、諸国の民を公平に裁く。」


 平成17年2月22日、主は祭司シムラトにこう伝えよと言われた。
 「わが祭司、シムラトよ。
 その日には、主の民の生き残った者にとって主の若枝は麗しさとなり、栄光となる。この地の結んだ実は誇りとなり、輝きとなる。
 命のないものに望みをかける人々は惨めだ。彼らは、人の手で造られたものを神々と呼ぶ。技術の生み出した鋳造の作品、動物の像、昔の人が加工した役に立たない石などを。
 材木屋が手ごろな木を切り出し、その皮をすべて念入りにはぎ、巧みに手を加えて、生活に役立つ器具を造り上げた。仕事に使った木材の余りを燃や して、食事を準備し、空腹を満たそうとした。そのまた残りの、何の役にも立たない、ねじ曲がった、 節目だらけの木片を、金の足しにするために、注意深く彫った。巧みに形を整え、それを人の姿に造り上げた。また、取るに足りない何かの動物に似せ、朱を使って表面を赤く色づけ、汚れをすべて塗り隠した。
 そして、ふさわしい住みかをしつらえ、壁の中に据え置き金具で固定して、木像が落ちないように工夫した。その像が自分では何もできないことを、彼は知っていたからである。それは 像にすぎず、人の助けを必要とする。
 財産、結婚、子供のことで人々はその像に祈り、魂のないものに語りかけるのを恥としない。その弱い像に健康を願い、命のないものに命を 乞いている。
 人が話したとしても、神についての説明になるだろうか。
 わたしが話したことを伝えるのが、わたしの祭司である。
 あなたはできるかぎりのことをせよ。つまり、前もってわたしに香油を注いで準備してくれたが、さらに歩みを進めて、わたしが話したことを伝え、準備せよ。」


 平成17年2月23日、主は祭司シムラトにこう伝えよと言われた。
 「今、わたしの僕シムラトよ、わたしの選んだ民よ、聞け。
 あなたを造り、母の胎内に形づくり、あなたを助けるわたしは、こう言う。恐れるな、わたしの僕よ。わたしの選んだ者よ。わたしは乾いている地に水を注ぎ、乾いた土地に流れを与える。」


 平成17年2月23日、主はソタイにこう伝えよと言われた。
 「ソタイよ、わたしの選んだ民よ、聞け。
 あなたを形づくり、あなたを助けるわたしは、こう言う。恐れるな、わたしの僕よ。わたしは乾いている地に水を注ぎ、乾いた土地に流れを与える。
 わたしは代々にあなたたちの宿るところ。山々が生まれる前から、大地が、人の世が、生み出される前から、世々とこしえに、わたしは神。」


 平成17年3月1日、主なる神からエリエナイに臨んだ言葉。
「あなたがわたしの会議に立ったとき、わが民にわたしの言葉を聞かせ、彼らの悪い道、悪の行いから、帰らせることができた。
 それにより、ソタイはわたしが示した土地とその場所に進み、夜襲を試みて、自分を包囲する悪霊とその隊の長たち、西川の企みを打ち破ることに成功した。 しかし、民の多くはかつて自分の天幕に逃げ帰ったので、この日この時にそこに進むことができず、こうして彼らはあなたたちに反旗を翻してその支配から脱し、悪の支配を選んで、今日に至っている。 その中には主の民の祭司がいた。向」


  平成17年3月6日、主はソタイにこう伝えよと言われた。
 「わたしは乾いている土地に水を注ぎ、乾いた土地に流れを与える。あなたがたにわたしの霊を注ぎ、あなたがたの末にわたしの祝福を与える。彼らは草の生い茂る中に芽生え、水のほとりの柳のように育つ。
 『欺く者は欺き続け、荒らす者は荒らし続けている。上れ、攻める者よ、包囲せよ、わたしは呻きをすべて終わらせる。』
 そのときのことを知っているあなたがたの腰は激しくもだえ、産婦の痛みのような痛みにとらえられる。あなたがたは驚きのあまり、聞くこともできず、恐れ のあまり、見ることもできなくなる。あなたがたの心は乱れ、おののきが、あなたがたを打ちのめす。楽しみにしていた夕暮れは、かえって、あなたがたを恐怖 に突き落とす。宴は広げられ、座は整えられ、人々は飲み食いしている、そのとき、号令が発せられるからだ。
  『立て、準備せよ。そのときのために』」


 平成17年4月14日、主は祭司シムラトにこう伝えよと言われた。
 「その時が来れば、世界のあらゆる国とその人々は主に立ち帰り、心から神を畏れ、偽りをもって彼らを欺き惑わす偶像をすべて捨て去る。そしてとこしえの神を正しくほめたたえる。心から神に従う主の民は、その日救われて主なる神の都に集められ、その地でいつまでも住み、 平穏無事な生活を送り、その地は彼らのものとなる。神を心から愛する者は喜び、罪を犯し不正を行う者は地のすべての場所から消えうせる。
 さあ、シムラトよ、あなたに命じる。心から神に仕え、神が望まれる事を行いなさい。あなたがたの子供がいつも正義を行い、 慈善の業に励み、神に従い、どんなときでも力を尽くして心から神の御名をほめたたえるように教えなさい。
 さあわが子シムラト、行くのだ。いつまでも現状にとどまろうとしてはならない。
葬りの日が来ることを知ったならば、住んでいる町を後にしなさい。わたしの見るところでは、その町では多くの不正が行われ、もろもろの 偽りがはびこっているのに、人々は恥とも思っていない。シムラト、その町は生きながら地下の墓に閉じ込められ、永遠の暗闇に落ちる。あなたは慈善の業に励 んでいたので、掛けられた死の 罠を逃れることができ、逆に多くの者たちが師のわなに落ち込み、命を落とすであろう。シムラト、よく考えて見なさい。慈善の業をすることがどんな利益を生 み、不正を行うことがどんな害をもたらすか。不正を行うことは死にほかならないのである。」


 平成17年5月2日、主は祭司シムラトにこう伝えよと言われた。
 「わたしの娘、わたしの祭司、シムラトよ。わたしは、わたしの御使いがこう報告するのを聞いた。
  『主なる神よ、あなたの導きによってこちらに上ってきたあなたの民らが、
 あなたが選ばれたこの地に着き、都を再建しております。
 彼らは既に城壁の工事を始め、基礎を修復しました。
 ご存知でしょうが、もしその都が再建され、城壁が完成しますと、彼らは自立するに相違ありません。
 事情をお知らせいたします。
 彼らが先祖の残した記録を調べれば、そこに出ているはずで、分かることですが、
 この都は反逆の都とされて、歴代の王と諸州から損害を受けてきました。
 昔から反乱者とされて攻撃を受け、そのためにこの都は破壊されたのです。
 この都が再建され、城壁が完成すれば、ユーフラテスの東方に、
 世の権力者の力が及ばない領土が生まれることになるでしょう。』」


 平成17年5月5日、主はエリエナイにこう言われた。
 「主の慈しみをとこしえにあなたは歌え。あなたの口は代々に、わたしのまことを告げ知らせよ。
 あなたは言う。
  『天にはとこしえに慈しみが備えられ、あなたのまことがそこに立てられますように。」
 わたしは言った。
  『わたしが選んだ者とわたしは契約を結び、わたしの僕に誓った、
 あなたの末をとこしえに立て、代々に備える』と。」


 平成17年5月5日、主は祭司シムラトにこう伝えよと言われた。
 「主なるわたしこそ、永遠に高くある。
 主なるわたしに敵対する者は、必ず、わたしに敵対する者は、必ず滅び、悪を行う者は皆、散らされて行く。
 わたしはあなたを上げさせ、豊かな油を注ぎかける。
 神に従う人はなつめやしのように茂り、レバノンの杉のようにそびえる。
 主の家に植えられ、あなたたちの神の庭に茂る。それがわたしの娘、わたしの祭司、シムラト。」


 平成17年5月8日、主はエリエナイにこう言われた。
 「絶えず、わが名によって喜び踊り、恵みの業にあずかって奮い立つ。
 わたしはあなたたちの力の輝きである。
 わたしは、あなたたちの角を高く上げよう。
 わたしはあなたたちの盾、主の民の聖なる神はあなたたちの王。
 わたしの慈しみに生きる人々に、かつて、わたしは幻によって告げた。
  『わたしは一人の勇士に助けを約束する。わたしは彼を民の中から選んで高く上げた。
 わたしはわたしの僕を見いだし、彼に聖なる油を注いだ。
 わたしの手は彼を固く支え、わたしの腕は彼に勇気を与えるであろう。
 敵は彼を欺きえず、不正な者が彼を低くすることはない。
 わたしは彼の前で彼を苦しめる者を滅ぼし、彼を憎む者を倒す。』」


 平成17年6月4日、主は会堂司ソタイにこう伝えよと言われた。
 「わたしは腕の力を振るって敵を散らした。 天はわたしのもの、地もわたしのもの。
 わたし自ら世界とそこに満ちるものの基を置き、創造した。
 わたしは力強い業を成し遂げる神。 手の力を振るい、右の手を高く上げる。
 正しい裁きはわが座の基、慈しみとまことはわが前に進む。
 いかに幸いなことか、勝利の叫びを知る民は。わたしの光の中を歩く。
 絶えず、わが名によって喜び踊り、恵みの業にあずかって奮い立つ。
 ソタイよ、わたしの声を聞くか。
 『誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。』と。
 ソタイよ、わたしに答えて言うか。
 『わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。』と。
 わたしは言う。
 『行け、法廷で彼らに言うがよい。
 “よく聞け、しかし理解するな。よく見よ、しかし悟るな。”と。
 彼らの心をかたくなにし、耳を鈍く、目を暗くせよ。
 目で見ることなく、耳で聞くことなく、その心で理解することなく、
 悔い改めていやされることのないために。』」


 平成17年6月6日、主はシムラトにこう伝えよと言われた。
 「野の獣、山犬や駝鳥もわたしをあがめる。
 荒れ野に水を、砂漠に大河を流れさせ、わたしの選んだ民に水を飲ませるからだ。
 わたしはあなたがたをわたしのために造った。あなたがたはわたしの栄誉を語らねばならない。
 この国の民にこれを告げ、知らせよ。
  『包囲する者が遠い国から押し寄せ、あなたがたの町に向かって戦いの喚声をあげる。』」


 平成17年8月2日から10日にかけて、主なる神は主の民に言われた。
 「正しい裁きはわが座の基。
 彼らは一団となって神に従う人の命をねらい、神に逆らって潔白な人の血を流そうとする。
 主なるわたしは必ずあなたがたのために砦の塔となり、あなたがたの神は避けどころとなり、岩となる。
 わたしは、主なるわたしをあがめるあなたがたの神。わたしは敵を喜ばせることなく、あなたがたを守る。」


 平成17年8月19日から26日にかけて、主なる神はエリエナイに言われた。
 「キリスト者と称する者たちがこう祈る。
  『父よ、御名があがめられますように。御国が来ますように。
 わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。
 わたしたちの罪を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を、皆赦しますから。
 わたしたちを誘惑に遭わせないでください。』と。

 見よ、わたしは偽りの夢を預言する者たちに立ち向かう。
 彼らはそれを解き明かして、偽りと気まぐれをもって国々を迷わせた。
 わたしは彼らを遣わしたことも、彼らに命じたこともない。 彼らは国々に何の益ももたらさない。
 もし、彼らがあなたに、『主の預言とは何か』と問うならば、
 彼らに、『わたしはお前たちを投げ捨てる、と主は言われる』と答えるがよい。
 あなた以外の何者かが「主の預言だ」と言う者があれば、わたしはその人とその家を罰する。
 彼らは、ただ隣人や兄弟の間で互いに、『主は何とお答えになりましたか』とだけ言うべきである。
 彼らは勝手に自分の言葉を預言とし、主の言葉を曲げた。
 彼らはわたしの預言者に、ただ、
  『主は何とお答えになりましたか。主は何とお語りになりましたか』と言うべきである。
 もし、彼らが、「主の預言だ」と言うなら、わたしはこう言う。
  『お前たちは、“主の預言だ”と言ってはならないと命じておいたのに、
  “主の預言だ”というこの言葉を語った。 主なるわたしは言う。
 見よ、災いが1つの民から出て他の民に及ぶ。激しい嵐が地の果てから起こる。』」


 平成17年8月30日、主はソタイにこう伝えよと言われた。
 「彼らは捕虜が集められるように、牢に集められ、獄に閉じ込められる。
 多くの日がたった後、彼らは罰せられる。女は辱められ、男は恥じる、
 主なるわたしがシオンの山、主の都で王となり、長老たちの前に、主の栄光が現されるとき。
 主なるわたしはあなたの神。あなたはわたしをあがめ、わが名に感謝をささげる。
 わたしは驚くべき計画を成就した。遠い昔からの揺るぎない真実をもって。
 わたしは彼らの住む都を石塚としその町を瓦礫の山とし、異邦人の館をそこから取り去る。
 永久にそれが建て直されることはないであろう。
 それゆえ、強い民もわたしを敬い、暴虐な国々の都でも人々はわたしを恐れるようになるであろう。
 まことに、わたしは弱い者の砦、苦難に遭う貧しい者の砦、
 豪雨を逃れる避け所、暑さを避ける陰となる。
 暴虐な者の勢いは壁をたたく豪雨のようだ。」


 平成17年9月2日、主なる神は大祭司ハナンエルと祭司シムラトに言われた。
 「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。
 わたしは荒れ野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる。
 野の獣、山犬や駝鳥もわたしをあがめる。
 荒れ野に水を、砂漠に大河を流れさせ、わたしの選んだ民に水を飲ませるからだ。
 わたしは主の民をわたしのために造った。あなたたちはわたしの栄誉を語らねばならない。

 しかし、主の民はわたしを呼ばず、主の民はわたしを重荷とした。
 主の民は羊をわたしへの焼き尽くす献げ物とせず、いけにえをもってわたしを敬おうとしなかった。
 わたしは穀物の献げ物のために、主の民を苦しめたことはない。乳香のために重荷を負わせたこともない。
 主の民は香水萱をわたしのために買おうともせず、
 いけにえの脂肪をもって、わたしを飽き足らせようともしなかった。
 むしろ、主の民は彼ら自身の罪のためにわたしを苦しめ、
 彼ら自身の悪のために、わたしに重荷を負わせた。

 わたしは彼らを遠ざけた。今、彼らに親しいのは暗闇だけだ。
 わが慈しみをとこしえにあなたたちは歌え。あなたたちの口は代々に、わたしのまことを告げ知らせよ。
 あなたたちは祈りなさい。
  『天にはとこしえに慈しみが備えられ、あなたのまことがそこに立てられますように。』
 わたしは言う。
  『わたしが撰んだ者とわたしは契約を結び、わたしの僕ダビデに誓った、あなたの子孫をとこしえに立て、
 あなたの王座を代々に備える、と。』」


 平成17年9月22日、主なる神はシムラトに言われた。
 「わたしは耳を傾ける。ケルビムの上に座し、 顕現する。 わたしはあなたたちの神、あなたたちを連れ帰る。」


 西暦2005年(平成17年)第7の月、仮庵祭の祭礼にて、主なる神は主の民に言われた。
 「主の僕(主の民)のことを中傷してはならない。
 主の僕のことを中傷する者には、サタンが攻めようとして上って来る。
 サタンは偶像崇拝者に働きかけて、こう言わせるであろう。
  『わたしはあなたと何のかかわりがあろうか。攻めるのはあなたに対してではなく、神の家に対してである』。
 その日には、耳の聞こえない者が、書物に書かれている言葉をすら聞き取り、
 盲人の目は暗黒と闇を解かれ、見えるようになる。
 苦しんでいた人々は再び主にあって喜び祝い、貧しい人々は、主の民の聖なる方のゆえに喜び踊る。
 暴虐な者はうせ、不遜な者は滅び、災いを待ち構える者は皆、断たれる。
 彼らは言葉をもって人を罪に定め、弁護する者を罠にかけ、正しい者を不当に押しのける。
 主の民を贖うは主なる神。へりくだり、主の僕を中傷しないならば、主の民の家に向かって、こう言う。
  『もはや、わが民は恥を受けることはない。もはや顔が青ざめることもない』 。
 そのとき、わが民はその子らと共に、民の内にわが手の業を見てわが名を聖とする。
 人々は主の民の聖なる者を聖とし、主なる神を畏れる。
 そのとき、心の迷った者も知ることを得、つぶやく者も正しく語ることを学ぶ。
 人は仕事に出かけ、夕べになるまで働くが、わが手の業はいかにおびただしいことか。
 わたしはすべてを知恵によって成し遂げた。地は創造物に満ちている。
 わたしはかつてヤコブの子らをエジプトから導き出し、
 諸国、諸民族をその支配下に置き、分け与えて国境に住まわせた。
 ヘシュボンの王シホンの国も、バシャンの王オグの国も彼らの所有となった。
 わたしは、あなたたちを偶像崇拝の支配から導き出し、この地に導き入れ、その地を与えた。
 高い山々は、北からの侵入者が来るときのため。あなたたちは岩場に身を隠すことができる。
 わたしは月を造って季節を定めた。太陽は沈む時を知っている。
 わたしが闇を置くと夜になり、獣は皆、忍び出てくる。
 こうしてあなたたちは「とき」を知ることができる。
 こうしてあなたたちは、わたしが与えた地で生を営む間、絶えずわたしを畏れ敬う。」


 西暦2005年(平成17年)第7の月、律法の歓喜祭にて、主なる神は主の民に言われた。
 「わたしはあなたを刻みつける、主なるわたしの心に印章として、わたしの腕に、印章として。
 その熱情は激しく火花を散らして燃える炎のようだ。
 大水も、愛を消すことはできない。洪水もそれを押し流すことはできない。
 愛は、財宝などを差し出しても支配することはできない。
 あなたたちは幼くて、まだ成人ではない。 あなたが求愛されたら、どうすればよいのか。
 あなたが城壁ならば、その上に銀の柵をめぐらし、あなたが扉ならば、 レバノン杉の板で覆うことにしよう。
 あなたは、わたしの目には、もう、満足を与えるものと見えている。
 わたしはあなたの魂を生き返らせた。
 あなたたちが住むこの時代の者は、目つきは高慢で、まなざしの驕った世代、歯は剣、牙は刃物の世代、
 それは貧しい人を食らい尽くして土地を奪い、乏しい人を食らい尽くして命を奪う。
 蛭(ひる)の娘はふたり。その名は『与えよ』と『与えよ。』
 飽くことを知らぬものは3つ。十分だと言わぬものは4つ。
 陰府、不妊の胎、水に飽いたことのない土地、決して十分だと言わない火。
 わたしは慈しみ深くあなたの声を聞き、わたしの導きによって命を得させた。 」


 平成17年12月15日、主なる神はエリエナイに言われた。
 「上って来た祭司シムラトとエダヤは、良い肉を食べ、甘い飲み物を飲んだ。
 彼らは主の神殿と自分の町に帰ったものである。」


 平成17年12月23日、主なる神は祭司シムラトに言われた。
 「祭司シムラトは心に言った。
  『私たちの主なる神のなさることはすべて正しく、それに従うならばあなたがお与えになるものを人は集め、神の御手が開かれれば人は良い物に満ち足りる。』
 わたしは言った。
  『高い山々はあなたがたのため。時が来れば、岩場に身を隠すため。』」


 7日後(平成17年12月30日)、主の言葉が再び臨んだ。
 「陰府(よみ)の縄がめぐり、死の網が仕掛けられているが、あなたがたがわたしを呼んだので、わたしはあなたがたを恥に落とすことなく、神に逆らう者をこそ恥に落とし、陰府に落とし、黙らせる。」【続く】



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