飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

シンポジウム「小沢一郎と新しい日本の政治」

2011-06-20 12:39:14 | 植草一秀

東日本大震災と小沢一郎
小沢一郎こそが日本を再建のカギ
菅直人は単なる居座り総理!!
早晩、退陣となるが、一刻も早いほうがよい....。


 

シンポジウム動画その①その②は割愛した。あまりに長くなるからだが、一番痛快なのは、やはり、平野貞夫スピーチだ。植草一秀氏のスピーチは転載記事に尽きる。




 それにしても、副島隆彦氏は少し、常軌を逸しているように感ぜられる。気持ちは分からんでもないが、放射能禍についての氏の見解は、常軌を逸している。その①にあるから、確認せられると良い。



 21kmの地点に学問道場の事務所を設営している、と言う。その事はご立派だが、それは副島氏の信条・覚悟の上での話である。到底、情勢判断を異にせざるを得ない。従って、氏の見解に与することは出来ない。



 日本が攻撃の矢面に立っていることは、事実であろう。人工地震、原子炉建屋もminiNUKE爆発によるものと推理する。いずれの由来であれ、放射能禍は深刻である。これを否定する謂われはない。



 のみならず、事はリアクターの破損、メルトダウンそして、メルトスルーしたことが明白である今、放射能禍を過小評価する意見には与しない。論理的矛盾を内包した為にする論である。為にする論は、原子力利権派にもあるが、民族派(?)にもある。いずれも我田引水と言うべき論だ。




シンポジウム「小沢一郎と新しい日本の政治」その③
http://www.ustream.tv/recorded/15415253
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Video streaming by Ustream


【転載開始】

2011年6月18日 (土)

Photo

シンポジウム「小沢一郎と新しい日本の政治」開催 

6月16日午後6時から9時までの3時間、

小沢一郎議員を支援する会」と「日本一新の会
共催による

シンポジウム「小沢一郎と日本の新しい政治」
-大震災と原発第事故により存亡の危機に立つ
 この國をどのように救うか-
 
が、文京区区民センターで開催された。
 
 シンポジウムは会場を埋め尽くす満席の参加者の熱気に包まれて、盛会裏に終了した。 
 
 私は、小沢一郎議員を支援する会から出席を要請していただいたため、僭越ながら出席させていただいた。
 
 シンポジウムは以下のプログラムに従って進行した。
 
森ゆうこ氏(参議院議員)
「福島第一原発の現状と問題点」
 
副島隆彦氏
「福島現地からの現状報告」
 
川内博史氏(衆議院議員)
「菅内閣不信任と今後の政局」
 
植草一秀
「日本の新しい政治の考え方」

辻  惠氏(衆議院議員)
「小沢一郎及び秘書の裁判の現状と行方」
 
平野貞夫氏(元参議院議員、「日本一新の会」代表)
「大震災、原発危機に直面する政治状況とこれからの日本の政治のあり方」
 
質疑応答
 
 上記のプログラムに従って、シンポジウムは開催された。


シンポジウム全体の模様を以下の岩上安身チャンネルが配信くださったので、全体はこちらからご高覧賜りたい(その1)、(その2)、(その3)。
 
 私の講演は、上記映像(その1)の
1時間8分35秒時点~1時間32分20秒時点
および、
次のYOUTUBE映像の
8分45秒経過時点~32分55秒
に収録されているのでご高覧賜りたい。
 
 YOUTUBE映像(3/6)
  

私がお話しさせていただいた内容の概略は以下の通り。
 
1.はじめに
 本日は貴重な会に参加させていただき大変ありがたく思う。

  自分は現在、閉門蟄居の身に置かれており、シンポジウムへの参加を熟慮したが、せっかく、出席を依頼していただいたので、講師として出席させていただくこ ととした。ただし、小沢一郎先生、また、小沢先生を支援されている先生方、関係者の皆様、出席者の皆様、その他小沢先生を支援されている皆様方にご迷惑を おかけするわけにはいかないので、一点だけ、はっきりとおことわりを申し上げておきたい。
 
 それは、私が巻き込まれた事件について、い わゆる、国策捜査、国策裁判という状況のなかで不当な判決が示されたわけだが、私が天地神明に誓って無実潔白であるということだ。このことをこの場で改め てはっきりと申し上げさせていただきたい。この点が明確でなければ、このような会に参加させていただくということは絶対にない。今日、ここにお見えになら れている方は、現場におられたわけではないので、私の言葉を信用してくださるかどうかということになってしまうが、この点について、なにとぞご理解を賜り たい。
 
 本年3月にオランダの政治学者であるカレル・ヴァン・ウォルフレン氏が
「誰が小沢一郎を殺すのか?」
と題する本を出版された。
 
 原題には 
Character Assassination という言葉が用いられているが、これは「人物破壊工作」と呼ばれるもので、欧米では政治的な敵に対して、いわゆる物理的な暗殺ではなく、人物のイメージを「暗殺」するために、「人物破壊工作」が比較的一般に用いられていることが記述されている。たまたま、Electronics Journal」様が6月16日に、
「小沢一郎への人物破壊の異常さ」
と題する記事を掲載されているが、このなかで、私に対する「人物破壊工作」についても、指摘をいただいた。
 
  小沢一郎氏への人物破壊工作と、自分の例を引き合いに出すことはおこがましいが、私も一種の人物破壊工作の標的にされてきたとの認識を持っている。この意 味でも、小沢氏が受けている激しい攻撃を、まったく他人事とは感じずにはいられない。このことも、小沢一郎氏に対する合理性のない激しい攻撃に対して、私 が強く抗議し続けている理由のひとつである。
 
2.小沢一郎氏支持の経緯
 私は1993年の細川連立政権樹立の時点から小沢一郎 氏支持者であり、その後、まったくぶれていない。より正確に言えば、89年にリクルート事件で竹下内閣が総辞職をして以降、いわゆる政治改革の動きが始動 し、そのなかから、選挙制度変革の動きが生じた。これらの一連の動きのなかで、政治改革を主導した小沢一郎氏を支持したのである。
 
 先に述べた小沢氏に対する人物破壊工作の淵源は、古くこの政治改革の動きにさかのぼるのである。
 
  細川連立政権は崩壊し、自民党は政権政党に返り咲いてゆくが、そのなかで与野党対決のひとつの焦点になったのが1996年の消費税増税提案だった。私は経 済分析の視点から消費税増税が時期尚早であるとの主張を示したが、この見解を当時の新進党が採用した。10月20日の総選挙では、消費税問題が争点になっ たが、反自民票が新進党と創設されたばかりの民主党に分断されて、結局、自民党が勝利して消費税増税が実施された。
 
 その後、小渕政権での自自連立、連立解消、小泉竹中政治との対決など経緯があったなかで、私は一貫して小沢氏および自由党の主張に近いところでの主張を継続してきた。


3.政治の原点への回帰
 本題として三つのことを申し上げたい。第一は、原点への回帰である。
 
 その第一は、民主主義の原点への回帰である。日本の政治制度の基本には国民主権が置かれている。国民を主役とし、国民のために政治があるとの考え方である。このことを基本に置くとき、主権者国民の意思を表面する最大の機会は国政選挙である。
 
 昨年7月11日の参院選に際して菅直人首相が何を言ったかを考えねばならない。菅首相はかつて、自民党が政権をたらい回しにしたことについて、政権の正統性欠如を強く批判した。国民の信を受けていない政権を認めるわけにはいかないと主張した。
 
 このことを踏まえて、菅直人氏は、昨年7月11日の参院選が菅内閣に対する信任投票であることを明言したのだ。このことは、枝野幸男幹事長の時事通信社とのインタビューにもはっきりと記録が残されている。
 
  この参院選で民主党が大敗した以上、この時点で菅直人氏は退陣しなければならなかった。それにもかかわらず、1年間も政権の座にしがみついている。先日の 内閣不信任決議案は「やめやめ詐欺」で否決されたが、1年前に主権者国民が内閣不信任決議案を可決していることを再確認する必要がある。
 
 第二は、政権公約への回帰である。主権者国民の意思が政治に反映されるためには、政党が総選挙に際して政権公約を明確に示し、これをもとに主権者が判断するというプロセスが不可欠で、同時に重要なことは、政党がこの政権公約を確実に守ることである。
 
 2009年8月総選挙で、いくつか重要な公約が示された。一つは消費税増税問題だ。鳩山代表は、2013年までの次の衆院任期中は、天下り根絶など政府支出の無駄排除に全力を注ぎ、消費税増税を封印することを確約した。主権者国民はこの民主党を大勝させた。
 
 ところが、菅直人氏は昨年7月総選挙で、突然、消費税率10%への造増税を提唱した。しかし、主権者国民はこの民主党を大敗させた。
 
  さらに、菅直人氏は今後、大きな税制変更を行う場合には、必ず事前に主権者国民の意思を総選挙で確かめると確約した。それにもかかわらず、いま、菅政権は 2015年度消費税10%への増税などの措置を、主権者国民の意思を踏みにじって政府決定しようとしている。言語道断の暴挙と言わざるを得ない。
 
  また、2009年8月総選挙で、民主党は、子ども手当、高校授業料無償化、高速道路無料化、農家個別所得補償など、重要な政権公約を掲げた。財源として、 政府支出の無駄を切ることも提示した。これらの公約はいまも生きている。これを主権者国民の意思を踏みにじって、勝手に廃棄することは許されない。
 
 三つ目に、2009年8月総選挙を通じて実現した政権交代は、極めて重要な政策目標を背負うものだった。日本の政治構造を根幹から刷新する課題を背負っている。
 
  それは、官僚による支配、米国による支配、大資本による支配、を刷新するというものだ。そのための具体策が、天下りの根絶、普天間の県外・国外への移設、 企業団体献金の全面禁止だった。これらの公約も依然として生きているのだ。これらをないがしろにすることは、主権者の意思を無視することである。


4.レジテマシー=正統性の尊重
 二番目の論点は、政治においては、正統性が常に問われるということだ。
 
 日本政治の足取りを少し振り返りたい。
 2006年4月小沢氏が民主党代表の地位に就いた。民主党の大躍進は小沢氏の代表就任と同時に始動した。千葉7区の衆院補欠選で太田和美氏が奇跡の逆転勝利を収めた。
 
 2007年参院選に民主党が大勝して参議院における与野党逆転を実現した。政権交代実現への確かな手がかりをつかんだ。
 
 小沢氏に対する攻撃の淵源は、1990年以降の政治改革の動きにあり、小沢氏が自民党を飛び出して政権交代を実現させた1993年以降、実は一貫して継続されている。
 
 竹下元首相がマスコミによる小沢氏攻撃を目的に「三宝会」を創設したことは平野貞夫氏がご著書に記されている。
 
  小沢氏が民主党代表に就任して以来、一貫して小沢氏攻撃が展開された。2007年秋の大連立構想は小沢氏の影響力を排除するための工作であったと考えられ る。2008年春の日銀人事問題では、最終局面で田原総一朗氏と仙谷由人氏による小沢氏失脚工作が存在したと思われる。2008年秋の代表選では執拗に複数候補による代表選がマスゴミによって主張された。これも小沢氏を攻撃するためのものだった。
 
 これらの工作を小沢氏がすべて克服したこところに、2009年3月3日の大久保氏不当逮捕が生じた。小沢氏は5月11日に代表辞任の意思を表明し、結局、2009年9月に鳩山政権が誕生した。
 
  しかし、2010年1月13日の大久保氏第2回公判で、大久保氏逮捕が完全に誤認逮捕=不当逮捕であることを判明したのだ。つまり、本来は小沢政権が誕生 し、いまも小沢政権が存在しているというのが、正しい歴史の姿だったのである。つまり検察の暴走は、日本の正史を歪めてしまったのである。 
 
 さらに、昨年9月14日の民主党代表選では、小沢一郎氏が本来当選していたはずだと見られているが、不正な方法で、選挙が覆されたとの疑惑が濃厚だ。この選挙で小沢氏は国会議員票200票を獲得して惜敗した。
 
 菅直人氏が引責辞任するいま、後継代表、後継総理大臣に小沢一郎氏が就任するのは、憲政の常道に従うものである。
 
 先ほど政権公約について述べたが、2010年6月2日の政変によって樹立された菅直人政権は民主党政権としての正統性を有していない。政権公約がその後、民主的な手続きも経ずに根底から踏みにじられていることがその最大の証左である。
 
 6.2政変を首謀したのが、菅-仙谷-岡田-野田-前原-枝野-玄葉-渡部の民主党悪徳8人衆である。
 
 この悪徳8人衆を中心とする勢力を私は、民主党の政権公約を遵守し、政権交代の大義を重んじる「民主党正統」に対して「民主党悪党」と呼んでいる。
 
 次期民主党代表は、必ず、「民主党正統」から選出し、「民主党正統」が民主党の実権を奪還しなければならない。


5.マスゴミと草の根民主主義の全面戦争
 第三の論点は、私たちが偏向情報しか流さないマスゴミとの全面戦争のなかにいるという自覚を持たなければならないということだ。
 
「ヤフーみんなの政治」や「BLOGOS」が実施するインターネット上の世論調査では、次期首相候補の筆頭に小沢一郎氏が推挙されている。これが、政治に関心を持つ主権者国民の本当の声を示している。
 
 ところが、マスメディア、最近の表現では「マスゴミ」は、これまでの利権複合体による日本政治支配の構造を死守しようと、偏向した虚偽の情報しか流さない。
 
 この状況下で、主権者国民は、真実の情報を草の根から発信して、マスゴミによる情報操作、情報工作に打ち克ってゆかねばならない。
 
 それは、容易なことではないが、私たちは希望を捨ててはならない。
 
 小沢一郎氏が昨年9月14日の代表選で、重要なメッセージを発した。
それは、
 
「私には夢がある」 
 
と言う言葉だ。
 
 米官業政電の利権複合体=悪徳ペンタゴンは、日本政治を、この利権複合体のための存在であり続けさせようと、必死の行動を示しているが、日本の政治は、本来、日本の国民、主権者のためのものである。
 
「国民の生活が第一」の言葉に、この精神がいかんなく込められている。
 
 今後、利権複合体は、消費税大増税、辺野古へのV字形滑走路建設、原発推進などの施策を強行実施しようとしてくると予想されるが、主権者国民は力を結集して、これを阻止しなければならない。
 
 私たちは夢を持ち、力を合わせて、必ず主権者国民の主権者国民による主権者国民のための政治を実現してゆかなければならないと思う。
 
 以上が私の講演概要だが、質疑応答でお話しできなかった点については、稿を改めて記述することとする。


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12 コメント

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私もなぜ本題から外れて一生懸命セクハラの話にす... (赤い彗星)
2011-06-30 23:53:26
私もなぜ本題から外れて一生懸命セクハラの話にすり替えようとしているのか理解に苦しみましたが、とりあえず話を合わせた次第です。

いちおうログタイトルが植草氏だったので補足的に付け足した程度で、本題はまったく違いますからね、まさか本題そっちのけでこんなに食いつかれるとは思いませんでしたから。
ご自身でご自身の話の持って行き方がおかしいと気付かれたなら、それでいいでしょう。

ここをご覧の方々も、
「なぜ本題ではないセクハラの話を、しかも2回もしてるんだ?」
って思っているでしょうから。

あのセクハラ問題は、陥れた方も陥れられた方も、もう二度と表舞台に現れる事もない過去の人たちですから、本気で論じるまでもないでしょう。

それよりも、「リップサービス」の質問にきちんと答えていただけなくて非常に残念ですがね、まあ、結果はわかっているのでいいでしょう。
返信する
赤い彗星様 (谷間の百合)
2011-06-30 17:58:33
赤い彗星様
わたし宛の反論なのでお返事しないと失礼かと
思うのですが、正直なところ、
おっしゃっていることがよく分からないのです。
(暑いせいでもないと思いますが)
ということで、ご勘弁のほどを。
返信する
谷間の百合様 (赤い彗星)
2011-06-30 12:37:20
谷間の百合様

前にも言いましたが、私は「生きる物が死ぬ以外は100%という数値は有り得ない」…という主義なので、99%が気に触ったのなら勘弁していただきたい。

セクハラとは実にとんでもない事です。
婦女暴行なら証拠がいるが、セクハラならよほどでない限り証言のみ。
例えば谷間の百合さんが警察に「赤い彗星に尻を触られた」という証言だけで、私は運が良くても数日はクサイ飯を食わなくてはならない。

「セクハラが問題化されて、やっと女性の人権が認められた」と思っている軽率な方々よ、よく考えてみなさい。
あなたが「セクハラ」と訴えるその男性は、誰かの子であり親であり夫であり兄であり弟であり恋人であるのです。

つまり、あなたが容易に訴える事ができるという事は、あなたの身内も容易に訴えられるという事なのです。

「お尻を触られなくなった」…というささやかな権利を得るために、「犯罪者の身内」という十字架を背負う危険性が大幅に増したという事なのです。

もう一度「フェミニズム」なるものを唱えている女性を見てみれば、ろくでもない女性の巣窟だというのがよくわかるはずだ。

だいたい、日本にそういう流れを作った平塚らいてうや与謝野晶子は、文学的才能は別にして、妻子ある男性と関係してよその家庭を壊した女性だから、現代ですら社会的に許されないヒトたちですね。

話がそれましたが、植草氏は、カネでもオンナでも権力でも交友や血縁でもどうしてもあげられなくて、やむを得ずセクハラという手段にでたのでしょう。

どうせ嘘っぱちの国策逮捕なんだから、もっと鷹揚に対応すればいいのにね。
返信する
すみません。続きを書かせていただきます。 (谷間の百合)
2011-06-29 10:35:10
すみません。続きを書かせていただきます。


なぜセクハラや痴漢が日本人の発想にないと
思ったかと言いますと
キリスト教圏の国には「性」のタブ―が多く
したがって罪の意識が強いのに引き換え
日本にはタブーと言えるものがなかったのでは
ないかと思うからです。
だから、30年くらい前にセクハラの概念が
輸入されたとき日本人は驚いたのです。


わたしは、父が宴席などで仲居さんのお尻を
触るのを子供のころ何回か目撃したのですが
身についた所作というか鮮やかなものでした。
恥を失くしたら日本人ではないと言っていた父に
とってそれは何ら恥ずかしいことではなかったと
いうことでしょう。
しかし、セクハラの概念が定着した今、日本の伝統芸?
のようなそういう所作は「いやらしい」の一言で姿を消しました。


前のコメントで、教育の破壊、道徳の破壊と言いましたが
それは戦後すぐから始まっていたのです。小泉政権が
その総仕上げにも近いことをしたということでしょうか。


「性」ひとつとっても、おおらかな日本の伝統文化が
人情の機微や陰影を理解できない人間が持ち込んだ
セクハラという概念によって
ものの見事に破壊されてしまいました。
返信する
支援者ではありませんが、 (谷間の百合)
2011-06-28 21:44:26
支援者ではありませんが、
植草さんのことだけコメントしたいと思います。


「奴ら」は馬鹿ではないから攻撃対象をよく研究していると
言われるということは、あの事件が「奴ら」が仕組んだものだと
認めておられるということですね。
それでなぜ100%は信じられないとなるのでしょう。
攻撃対象を研究しているというのは同感です。
それにしてはお粗末な計画でしたけど。


植草さんは、イメージとしてはもっともそれらしくないと
いうことで痴漢が選ばれたのでしょう。
つまり、イメージとのギャップと意外性です。


記者会見で、AVビデオを所有していたことを訊かれたとき
植草さんは悪びれず、淡々と「一般男性の嗜好の範囲だ」と
答えられたのですが、わたしはそれを見ていてスゴイ人だと
思いました。
そうなのです。
自分は観ているくせに、植草さんがそういうものを観ておられたら
驚くというのはおかしくありませんか。
「あの植草さんはそういうものは観ない」と言う人々の思い込み
や先入観を、仕掛け人はうまく利用したのだと思います。


IMFの事務局長がセクハラで逮捕されたときに思ったのですが
(かれが冤罪かどうかはわかりませんが)
邪魔な人間を失脚させるためにセクハラや痴漢が用いられるのは
日本人の発想ではないように思うのです。
日本人ならそういうときに用いるのが、仙波さんがそうであったように
仲間外れにしたり、仕事を奪ったりということをして止めざるを得ない
状況に追い込んでいくというのが常道だったように思います。
おそらく、あれは欧米仕込みの手法なのでしょう。


小学校の校長先生や教員がセクハラで逮捕されるという事件が
よく起きます。校長先生がそういうことをしないということでは
ないのですが何か変です。無実だとしても、校長先生など
警察の取り調べにはひとたまりもないでしょう。
また、昔なら、隠蔽したり罪に問わないということではなく
生徒への影響や家族のことを配慮して名前の公表はしなかった
のではないでしょうか。
わたしは公表しないでほしいと思っています。
もう少し、日本的な情のある、とくに生徒や家族への思いやりを
持った処置をしてほしいと思います。
もし、それが事実なら、本人が身の置き場もないほどの恥辱と
後悔に苦しむことになるのですから。


わたしが変だと思うのは、考え過ぎかもしれませんが
教育の破壊、道徳の破壊が目論まれているのではないかということです。
(わたしにとっては今さらなことではありませんが)
特に小泉元総理からこっち、日本の良き伝統や風習が滅茶苦茶にされました。

返信する
谷間の百合様が言っておられる (赤い彗星)
2011-06-28 13:04:06
谷間の百合様が言っておられる
「他に関心が移った」「あとで付帯条件をつければいい」
は、日本で数々の悪法が生まれる時のお決まりのパターンですわな。
今現在、同じ様な手口で、原発に気を取られている隙にTTPが決められようとしてます。
付帯条件など、堤防が決壊してから穴をふさぐ作業をするようなものです。
もういい加減に歴史から学ばなければなりません。

小沢氏の、人民解放軍司令官や韓国での日本人を揶揄するような発言を百歩譲ってリップサービスだとして、外国人参政権や、日本国王である天皇陛下をたかだか一国の元首に会わせに中国まで行かせるのもリップサービスですか?
リップとは唇と中学英語で習いましたが、最近のスラングでは立法や国家の威信までを指すのですかな?小生は英語に無知なので、ぜひともご教授いただきたい。

小沢氏は、新進党党首時代がいちばん輝いていた。
なぜ、新進党が選挙で負けたあの時、きちんと公言したとおりに、たとえ一時的にでも政治家を辞めなかったのか。
なぜ、何の釈明もなく居座ったのか。
あれ以来、小沢氏がどんなきれい事を言っても、どうせこの人は言っても守らないんだな…と思ってしまう。
ちなみに、華僑相手に商売してたら、一度でも約束を違えたら二度と相手にされませんよ。

何度でも言いますが、
「小沢一郎はすごいですよ!」
「そうなんだ!じゃあ小沢一郎を応援しよう」
…そういう単純な思考回路をお持ちの方は、この場に来ないのですよ。
マスゴミの報道が信じられない人だから、ここに来るのです。
ここにいる時点ですでに騙されにくい人達なのですから、まるで小沢教の信者集めのごとき表現はかえって小沢氏を貶めませんか?
まあ、それが目的なら文句は言いませんが…

座右の銘に関しては、どんなクズ政治屋でもそれなりにもっともらしい事を言いますから、あまりアテにはなりませんね。
お金大好き
権力大好き
…なんて正直に書くバカはいないでしょう(笑)

植草氏の件ですが、100%は信用はしていません。
なぜなら、「奴ら」まバカではありませんから、攻撃対象が
カネ
権力
オンナ(性癖も含む)
家族
交友関係
過去
…どれがいちばん弱かをよく研究してから攻撃するでしょうからね。

小沢氏をいくら陥れたくても、
「手鏡でパンツを覗いた」とは攻撃しないで、西松だ陸山会だと攻撃してますね。ちゃんと使い分けをしてます。
返信する
ひろみ様 (谷間の百合)
2011-06-27 11:57:41
ひろみ様
せっかちで頭が先へ先へといくものですから
つい忘れてしまっていました。
ひろみ様とは考えが違うことが多いのですが
そんなことは採るに足らないことだと思います。
(ただ、返事に困ることはありますが)
それよりも大事なことがあるように思います。
このたびは一つでも同じことがあってうれしかったです。


赤い彗星様のコメントを反芻していたとき
ひろみ様が「相手の懐深く入っていく」ということを
よく言っておられたのを思い出していました。
アンチ小沢の人たちには、
小沢さんが中国の要人とにこやかに握手することさえ
売国に映るようです。
しかし、相手の懐に入らずしてどうして相手のことが
分かるでしょう。
相手の国を訪問すれば、リップサービスとして褒めるのは
外交辞令としてあたりまえのことではないでしょうか。
(それができない国が北朝鮮です。)
小沢さんは常にアメリカに対しても中国に対しても
言うべきことははっきり言うとおっしゃています。


アメリカにはなにも言えず、中国には対岸からぶつぶつ
言っているだけで、主に内に向かって危機を煽っているのです。


先日、音声だけを聞いていたのでだれの発言かは分からない
のですが、橋本竜太郎元総理がアメリカに行って普天間返還を
とりつけて帰国すると、外務省から日米関係を損なうようなことを
なぜしたかとごうごうの非難だったということです。
返信する
谷間の百合さまのコメントを拝見して、一瞬私が書... (ひろみ)
2011-06-23 16:35:28
谷間の百合さまのコメントを拝見して、一瞬私が書いたものかと
錯覚してしまいました。。。


>「あんたはあのときこう言った、ああ言った」と責められることが
あるのですが、そのたびに「わたしは日々進化しているのです」
と言ってけむりに巻いているのです。
そんな古いことを言われても―。
というわけで、わたしにとってはつねに現在の小沢さんがすべてなのです。


特にこの部分・・・。


過去に犯した過ちにこだわっていては、今が見えなくなるし、
未来を築けません。
特に政治の世界では、本音と建前を使い分けないといけないでしょう。
真っ正直にいてすぐに倒されて、本懐を遂げることができなければ、
何も成さなかったことになってしまいます。
というわけで敵陣深くに入り込むことも必要でしょうから。。。


菅氏も今いろいろ言われていますが、表面に出ている部分だけに
囚われていていいのだろうか、と思っています。
実は、菅氏、小沢氏、鳩山氏は三つ巴で一致協力で日本の真の
独立を目指しているのでは・・・、そして、政治家だけでなく、国民が
自主的に参加する真の民主主義を日本に根付かせようとしている
のではないか・・・と妄想中です。
返信する
赤い彗星様 (谷間の百合)
2011-06-23 11:30:51
赤い彗星様
1は知りませんでした。
3は単なる比喩ではありませんか。
(それ以外に解釈のしようがありません)


永住在日外国人の参政権付与はゼッタイ反対でしたが
最近では関心が他に移ったせいか意識することが殆どなくなりました。
というのも、この法案は通らないだろうと思っていますし
かりに通ったとしても
懸念される問題点は付帯条項にもりこめばいいと思っているからです。


アメリカの奴隷になるのも嫌だが中国の奴隷になるのはもっと嫌
という考え方は好きではありません。
なぜ、どちらかの奴隷にならないといけないのですか。
そういうのを敗北主義とか奴隷根性というのではありませんか。
当然、どっちも嫌です!!
わたしは「日本の独立」のことしか言っていません。
一般の国民がそう思っているだろうことはその通りでしょうね。
それは、「トモダチ、ありがとう」の意見広告に名前を連ねた
人たちの扇動によるところが大きいのではありませんか。


植草さんがあの会場で冤罪を言われたのはそのことを目的としてでは
なかったはずですよ。
なぜ、植草さんのあれはおかしい、こうすべきだったとか言われる
のですか。わたしには理解できません。「本当に潔白なら」という
一言で赤い彗星様が植草さんを疑っておられることがよく分かります。
「本当に潔白なら」という枕詞をかぶせる人のほとんどがそうですから。
あまり感じよくありません。


小沢さんが嘘をついたことをどう思うかとといわれることですが
詭弁ではなく、そのときは本当の気持ちをいわれたのでしょう。
多くの政治家のように最初から嘘や騙しで言うのとは違います。
また、釈明や謝罪をあたかも良心的で潔い行為だと思うのは
どうでしょうか。その方がよほど簡単で女々しいことのように
思いますが。
男たるもの、政治家たるものはみだりに謝罪してはいけないのです。
攻撃や批判はすべてわが身に引き受けるのが男でしょう。
すべては流動的です。その流れに飲み込まれず、溺れずに
いるためには自分のなかの「誠」を信じるしかありません。


小沢さんにたいしては真偽取り混ぜた膨大な情報が飛び交っている
ことでしょう。その一つ一つに振り回されている間に真実はどんどん変形し
遠去かっていくように思います。
一つのファクト、一つの発言はそれだけで独立してあるわけではありません。
複雑なそれまでの経緯(歴史)や横との関係があって初めてそこに「ある」
わけですから。
真実を真実たらしめるのは結局その人の想像力と洞察力です。


小沢さんの座右の銘が「百術は一誠に如かず」だからといって
小沢さんが「術」を用いないというわけではないでしょう。
わたしは親中もその「術」の一つかもしれないと思っています。


「すべてを疑え」ということは敵対する人間を批判、攻撃するための
材料探しやアラさがしではありません。ほんとの意味は
真実を追い求めることであり、その過程で悪や虚偽が暴かれると
いうことだと思います。このコメント欄にも真実はそっちのけで
アラさがしや揚げ足とりに熱中している人がよくいますもの。


一言でいえば、過去のことははどうでもいいのです。
わたしは人格攻撃はしますが、過去をほじくりだしてきて
それを批判することはまずしません。
過去を問えば、たとえば亀井静香さんなど悪いことが山のように
でてくるかもしれません。小沢さんもそうでしょう。
国のために、苛烈で非常な政治力学の世界を生き抜いていくことは
わたしたちの想像できることではありません。


世間一般とは反対で、わたしは夫からよく
「あんたはあのときこう言った、ああ言った」と責められることが
あるのですが、そのたびに「わたしは日々進化しているのです」
と言ってけむりに巻いているのです。
そんな古いことを言われても―。
というわけで、わたしにとってはつねに現在の小沢さんがすべてなのです。


「私には夢がある」
これについて話したいですね。
(これが実現しないからといって責めることができますか)

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赤い彗星殿 (tt)
2011-06-22 23:15:29
赤い彗星殿

飄平氏は様々な情報ルートをお持ちだと思います。小沢氏を一貫して支持しておられるのはそれなりの根拠があり、日本の救世主としての彼の存在を確信しておられるからだと思います。

ただ、私は私なりの情報を持っているので、小沢氏に対する考えはちょっと違います。彼が実権を握ると、恐らく日本を中国・韓国に売り飛ばすであろうと私は思っているのです。

韓国においても日本人を揶揄するような講演を行っているのが非常に気になります。
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Aki様 (赤い彗星)
2011-06-22 13:35:13
Aki様
谷間の百合様
及び、小沢一郎シンパの皆様

小沢一郎氏がなぜ民衆の支持を得られないのか?
マスゴミの煽り?
政治献金問題?

それはあくまでも表面的なもので、もっと決定的に庶民やネット住民に嫌悪感を覚えさせる様な言動があると思うので、列記します。

1、新進党党首時代、テレビCMにまで
「政権を取って首相にならなければ政治家をやめる」
とはっきり宣言したのにもかかわらず、何の釈明もなく今でも続けているようだが、はたして釈明があっても隠されているのか?

2、永住外国人に参政権を与える事は明らかに国益に反すると思うが、何故推し進めるのか?
在日外国人とは、多くの反日外国人を含むが、良からぬ企みをするのは明白と思われる。
また、オーストラリアのように、中国人等が参政権を得るために移住する…という本末転倒の事が起こるだろう。

3、「自分は人民解放軍の野戦司令官」の発言の真偽はいかに?
もし真なら、その真意はいかに?
小泉・竹中…アメリカの手先と、中国軍との司令官との違いはいかに?

4、夫婦別姓という、日本の文化を破壊して中国の文化をごり押しすることによって、国民にいかなるメリットがあるのか?

他にも細かくあるが、以上の4点がどうしても小沢一郎氏を支持できない所以であります。
特に1は、約束を破って釈明もしないなど、政治家というよに人間として最もやってはいけないことと思います。

一般的な国民が思っているのは、アメリカの奴隷にはなりたいと思わないが、その対抗策として中国の奴隷になるのはもっとイヤ…という感じではないだろうか?

もちろん、私自身、かなりマスゴミの洗脳に毒されているので、間違いをおかしていると思います。
是非とも上記の拙論を論破していただきたい。


余談であるが、アメリカンナイズが何かはわからないが、植草氏が口を開けば潔白をまくし立てるのは、日本的にはあまりよく見えない。

本当に潔白なら、証明されるまで黙っていた方がかっこうがいいのではないか? だいたい、ああいう会合に出る人なら、あの逮捕劇が何なるかはわかっているでしょうから。

あんまり無実だ潔白だと連呼すると、そういう歌まで作った某教祖を思い出してしまう。
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飄平様 (miya)
2011-06-21 00:36:29
飄平様
いつも有益な情報ありがとうございます。
 最近アメリカの原発でも事故が起きました。「ミシシッピー川の大洪水がネブラスカ州のフォートキャルローン原発を襲った。洪水が原発の敷地内に浸水した影響で、6月9日には電源スイッチ室で火災が発生し、使用済み燃料の冷却装置が停止した。」
 どの程度の被害になるか、わかりませんが…。福島、ネブラスカと続いたのは単なる偶然か、それともエネルギー利権を巡る陰謀が裏にあるのでしょうか?
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