飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

利権対新政権の天王山

2010-01-23 13:05:16 | 小沢 一郎

『主権者国民レジスタンス戦線』ブログ第7弾!!
勝敗は決まっている、無論、
新政権側だが、熾烈な戦いの渦中にある!!
消え去りゆくものと、刷新されるものは明白だ!!

主権者は私たち国民レジスタンスバナー


 しかし、この戦いにすんなり勝ち抜かなければ、混乱が引き起こされる。混乱と混迷は、国民生活にとって無用のマイナスだ。利権派が、勝ち残ることは万々ない。かすめ取った果てだからだ。今更、何を取ろうというのか?

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<オーストラリアに出た奇妙な雲?の輪:衛星写真(記事に無関係)>


 官房機密費(約2億円)までかすめ取ったではないか。調査活動費を裏金としてかすめ取った検察首脳。捜査費を裏金として着服した警察幹部。これは明々白々な事実である。これらは白日の下に晒さなければならない。これでは、国家が正常に機能するはずがない。そこに機能するのは、利権に左右される思惑と不正義の横行だ。


 政権交代とは、それらを含めた払拭だ。調査活動費は現在廃止されたと聞く。捜査費も大幅に縮小されたであろうし、以前のような事は出来よう筈がない。もはや、かすめ取るものはなくなったであろうが、未だに、その発覚を恐れて戦々恐々としているのが現状だ。


 その恐怖と、新政権との戦いが、今行われているのである。少なくとも、本格的新政権が生まれることを恐れている。過去の全てが洗いざらいになる虞を抱いているからだ。これが、『小沢事件』の本質だ。


 これだけではない。りそな問題も、あおぞら銀行問題も、古くは東京相和銀行問題も暴かれるかも知れない。今は陰謀論かも知れないが、日航機123便墜落(撃墜?)事件も、くすぶるかも知れない。数多く、利権がらみのかすめ取り事件が、発生している。


 郵政は、すんでのところその轍を踏まずに済んだ。政権交代がそれを為したのだ。


 利権は貪欲を生む。貪欲(どんよく)は許されない。貪欲に陥った利権派が最後の戦いに打って出てくる。負けは確定していても、懲りない面々がいる。その戦いは今、熾烈に始まっている。権力闘争は容赦なき戦いである。


【転載開始】2010-01-22 23:39:59

利権対新政権の天王山   2010年01月22日(FRI)

テーマ:日本

近代国家は利権のために作られたことが段々とわかってくる。
日本も例外ではない。

利権とは、大多数の人のまじめな働き分をくすね、その分の利益を都合よく奪い取る、合法的なインチキである。

そのため、利権が横行すると国民は弱ってくる。
とられる一方なのだから当然だろう。

ある所まで行くと、奪い取るものが少なくなり、一方奪い取る者たちはさらに貪欲になっているから、需給バランスがくずれ、崩壊する運命にある。

今、行われている検察と新政権の争いは、一重に利権と新政権の争いと言っていい。
国民が選ぶ国家にするか強権指導の警察国家にするかの争いとも言える。
自民、官僚、マスコミ、検察、、、の連携国家から新しい国をつくれるかどうかの争いである。

この争いは物理的には新政権が勝つはずである。
なぜなら、すでにないものから奪おうという無理な段階にきているので、これまでの構造を維持することは物理的に無理がある。

しかし民主の寄り合い所帯の弱点が現れて霧散する形になると検察の勝ち。
しかしまた利権体質の国家をこのままつづけようにも、どうにもならなくなるので、利権集団はもらえるだけ奪い取ってあとは逃げるという手しかない。

官僚と一体で永遠に奪い取る機構を残したいだろうが、それは奴隷たちが健康で活力があるときにしかできない。
奴隷とはもちろん、国民のことだが、もう国民は疲れているので、これ以上むしり取れない。

最後の形は強制収容所列島化しかなくなる。

しかし日本人の意識はやはり先の大戦を終えており、もうそのような特高警察的なものを許しはしない。
そういう時代はすでに卒業している。

アメリカは日本に勝ったので、まだ戦争前の意識構造を保持しているが、日本は負けたので、もう戦前のような意識には戻れないので、日本を強制収容所化することは私は不可能だと思っている。

その分、これまでおとなしく奴隷として貢いであげてきた。
なのにこれ以上、利権が本気でのさばろうとするなら、それは許されない状態となり、彼ら利権にとって非常に危険である。

ここいらでいい思いとしたとおとなしく逃げた方が本当は利口だ。
それ以上の欲をかくと危ない。

なので、この利権対新政権の争いは新政権が勝つと思う。
新政権を応援しているから言うのではなく、物理的な観点からそうなる。

たとえ検察につながる利権構造、官僚構造が勝ったとしても、もう奪うものは少ない。
それよりも一度、白紙に戻してお金を再分配し、ゲームを最初から始める方がずっと利口だと思う。

上の官僚ならそのことがきっとわかるはず。
検察の中にも当然わかっている人が多いはずだ。

検察も割れていると思う。
226事件のように、お上がどう判断するか一度やらせてみよう、、、ということではないのか。

私たちが間違ってはいけないのは、検察がすべて悪いのでも、官僚がすべて悪いのでもなく、新しい世の中を新しい意識を持った人たちがあつまり、みんなで協力してどう作っていくかでしかない。
その主導権は民意を得た新政権がやるので何の問題もない。

マスコミも早く心を入れ替えて、あまり嘘ばかり言わず、とがめられる前に利権の幻想から離れ、態度を変えるほうが利口だと思う。【転載終了】


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 調査費用は必要だ。犯罪か犯罪ではないかという... ()
2010-01-23 14:49:36
 調査費用は必要だ。犯罪か犯罪ではないかという初期捜査にも費用が必要だから、調査費用は必要である。重要な犯罪の告発があったら、調査が出来る体制は必要である。今の検察は、特に特捜部はそれを怠っている。
 そしてそれをそのお金を不正に使うことが問題である。今、検察の態度は、まじめに治安維持、安全対策で行動を取っているのではなく、恣意的に、外国勢力に利益を与え、日本国内での治安を悪くする方向に働いている。これは改善しなければならない。それと初期捜査費用として、調査費用は別問題である。
副島氏は本気のようです。 (お知らせします!)
2010-01-23 16:57:38
副島氏は本気のようです。


貼り付け開始-------------

副島隆彦です。 今日は、2010年1月23日です。
 私は決意しました。もし万が一、小沢一郎民主党幹事長を事情聴取のあとに、検察庁・東京地検特捜部が逮捕(身柄を拘束)するという事態が起きたら、私は、抗議のために地検特捜部の建物の前に行きます。そしてそこから動きません。
 このことは私の弟子たちとも相談していません。私は決断する時はひとりでします。皆さんも集まってきてください。100万人の日本国民が地検特捜部の前に結集するでしょう。彼らの暴挙(政権転覆のクーデター計画)を断じて許さない。 
私は、一本の旗を立てます。名称を「鳩山・小沢政権と共に闘う国民会議」とします。 以上、冒頭加筆おわり。 副島隆彦拝

貼り付け終わり-----------------------

<返事>
お知らせします! 様
コメント有り難うございます。

 まさしく覚悟ですね。有り難うございました。詳報は、調べて、後で掲載します。飄平
こんばんは。副島氏がそこまで決心をするほどの理... (アンディ)
2010-01-24 18:24:28
こんばんは。副島氏がそこまで決心をするほどの理由は何か。それは、単にこの国を未来につなげたいだけなのです。利権集団が不当に利益をかすめとる、もう我々も目をつぶらず、真意に目覚めてほしい。
アメリカでも金融集団が、高額な給与を復活させるといい、とち狂っているとしか思えません。吐き気がします。最近のテレビの白痴化は国民がクーデタを起こさないためなのである。皆さん、もう見てないふりをするのはやめにしませんか。

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