飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

麻生首相は、先ず我が身の安全に終始する!!

2009-06-13 13:29:03 | 日本

だから、コロコロぶれる!!
不惜身命という言葉も知らないらしい.......。


 総理大臣になりたいから、なったのであろう。成るべくしてなった総理大臣ではない。このとは、一連の言動から、決断から読み取れる。常に、崩壊する組織は、無能のリーダーの元で急速に進む。リーダーが悪いからか、そう言うリーダーしか選抜出来ないからか、それは分からない。まあ、それは卵が先か、鶏が先かとの議論と同じで、両方であろう。


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 麻生産業がロスチャイルド系の資本参加にあることは、夙に知られる。その総司としての立場もあろう。しかし、それはリーダーの斟酌するべき事ではあるまい。なにしろ、彼は国家のリーダーである。それを怖れるなら、自ら総理大臣を辞するべきだ。エドワード・ケネディーが大統領立候補を断念したように、自身の身内を守ることに専念すればよい。


 政治に理念が失われたらお終いだ。その理念は、少なくとも正義を柱としなければなるまい。その意味で鳩山元総務大臣に負ける。政治に調整の一面があるにしても、大儀は守り通さねばならない。いくら理論理屈を並べても、大衆は本筋を見ている。


 もう、完全に終わった。政権交代に向かって奔流が始まる。そして、政界再編成も伴うであろう。その前に、途轍もない事態が先に起こる。


【転載開始】首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め

 麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。

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 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新す るよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリスト も手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。

(2009年6月13日01時49分  読売新聞)【転載終了】
【追加転載開始】

鳩山総務相辞任:一問一答(1) 「潔く去ります」

麻生首相に辞表提出後、記者の質問に答える鳩山総務相=首相官邸で2009年6月12日午後2時10分、小出洋平撮影
麻生首相に辞表提出後、記者の質問に答える鳩山総務相=首相官邸で2009年6月12日午後2時10分、小出洋平撮影

 辞表提出後、鳩山邦夫総務相と記者団との一問一答は以下の通り。

鳩山氏 今辞表を提出してまいりました。ていうかそこの場でサインしました。

記者 総理からはどのようなお話が。

鳩山氏 非常に残念ですが、信念を曲げられないということなので、本当に残念ですけどもやむをえませんと。で、自分で一番厳しい時の選対本部長を何度も務めていただいて、そういう関係でもあるだけに、悲しく残念ですねということをおっしゃっていました。

記者 大臣はどのような気持ちで辞表を出されましたか。

鳩山氏 世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いですね。どんなに不透明で悪事を働いていても、私がそのことをはっきりと 説明を世の中に対してもしてきましたが、今の政治は正しいことを言っても認められないことがあると。まああの、例は悪いけれども、例は全然不適当だけれど も、西郷隆盛公が、あれは征韓論の時ですけども、ずっともめ続けて、最後に「岩倉公誤てり」と叫ぶでしょ。で、政府離れますよね。あの時、西郷隆盛公も信 念の人だから、自分が正しいと思ったことが通用しなかったんで潔く政府を去ったわけで、私もそういった意味では、政府、内閣を去ることをちゅうちょしませ んでした。潔さが大事だからこういうのは。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのがいいんじゃないでしょうか。

記者 大臣、自民党として、議員としての議席は。

鳩山氏 仲間たちと相談をします。

記者 離党もあり得るということですか。

鳩山氏 いや、仲間たちが大勢おりまして、さまざまな仲間たちからいろんな激励を受けておりますので、仲間たちと相談するということです。

記者 今朝の会見では罷免されても主張は曲げないとおっしゃっていましたが、辞任という形を決意された理由というのは。

鳩山氏 いやあの、辞任はしない、罷免待ちだと言ったんですが、そこは仲間たちと相談をして、やはり潔く去るのがいいのではないか、という若手議員 が大勢おられましたので、そうだな、と思ってそういう道を選びました。まあいずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、100年 先じゃなくて、1年以内にも証明は出るのではないでしょうか。国民はそれを注視していると思いますよ。

記者 今でも大臣の考えは正しいと。

鳩山氏 私は、自分が正しい人間とは思わない。自分だっていっぱい失敗してきた人間ですが、汚れたことをやる人間は許せない、それを許したのでは政 治にはならない、というのが私の信念だから。私はそれを少なくとも祖父鳩山一郎から正義と友愛は十分にしこまれたと思っていますから。潔く去ります。

【追加転載終了】

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じろうです。ヘリコプターベン(以下ベン)ですが... (じろう)
2009-06-13 16:48:44
じろうです。ヘリコプターベン(以下ベン)ですが、インタゲ論を提唱していたのですね、NYダウも一時的にですが、その動きを反映してインフレ資産の上昇を起こすのでは、あれだけお金が余っているのですから、向かう先は投資しかないでしょう。


実物資産に投資もむかいますが、ペーパマネーにも一時的に自分たち(銀行家)を守る為に株を買い支えるはずです。
ベンのインタゲ論を基盤にした経済の回復は、目論見はハズレ実体経済からかけ離れた、根拠なき熱狂の史上初のバブルをもって資本主義は終演するのでは


ですから皆さん先物等にてをだしてはいけません
騰がるか下がるか二つに一つ今はどっちも危険です。

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