飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

7月10日(火)のつぶやき その2

2018-07-11 05:02:31 | ツイッター

7月10日(火)のつぶやき その1

2018-07-11 05:02:30 | ツイッター

災害は起こる時は一瞬! 油断は出来ない・・・!

2018-07-11 00:31:44 | 写真

危惧はしていたが
今般の大雨は平成の大豪雨となった・・・!
まさか自分の場所がと思うのが人情である。
特別警報・危機管理に問題があったとは思われない・・・。

思えば、

その予兆は台風7号の接近に在った。

これが人為的か?

HAARP(Xバンドレーダー)に起因するか?

議論はあるが

それはさて置いて、

要はそうした災難を如何に逃れるかと言うことが肝要である。

 

しかし、

余りに急激な集中豪雨は逃れるのは至難である。

これが今般の事態の印象であろう。

「まさか、こんなに急激に・・・」という感想が多い。

堤防の決壊もそうだが、

山崩れや土砂災害は一瞬だ。

鉄砲水や土石流などは予見できる代物ではないだろう。

 

それぞれに予兆はあると言われるが、

それに気がつく人はほとんどいないだろうし、

気が付いてもその時は遅い場合が多いだろう・・・。

 

原因が何であれ、

天災は人智を越えている場合が多い。

ので、

警報に対して従順過ぎるほどであっても致し方がない。

避難準備指示や、

避難勧告、

避難指示・命令は素直に従う方が賢明である。

 

今般のそうした警報はまさに的中した。

ところが、

まさか自分の場所が

的に中るとは思えなかったに過ぎない。

やはり広域とは言えども、

被害そのものは局地的で、

何時・何処を襲うか人智では推し量れなからである。

 

兆候は観ることが出来る。

昨今は単に天気図に依る予報だけではなしに、

気象衛星や諸々の気象事象(気流・雲の様子)を

ネットで観察できる。

それらの情報を総合的に判断すれば、

ある程度局地的な予想が出来る。

 

今回、

大きな原因は湿舌と言う水蒸気を多く含んだ気流が、

梅雨前線に向かって流れ込んだことだ。

それに沿って線状降水帯が生まれる。

その様子は、

又、

レーダー観測資料でネットで経時的に見られる。

予報もある。

 

線状降水帯が何故できるかと言う事までは、

難しいけれども、

顕れる状況は如実に見ることが出来る。

場所もある程度予見できる。

気流の向きに左右されるからだ。

そうした資料を基に

気象台は種々の警報を発しているものと思われる。

 

それに加えて自ら検証を加えて警戒すれば、

より具体的に危機を察知できる。

そうした見識を持つ必要がある。

もしそれが出来ない場合、

仮に外れても警報に従って素直に具体的に行動すれば良い。

 

中らずとも被害を逃れることは出来る。

急傾斜危険地帯などは、

必ず避難準備に従うべきだ。

西日本全域を襲った豪雨であったが、

最も雨量の多かったのは高知県である。

人口も少ないが、

日頃から豪雨が多いので地形も人も構造物も慣れている。

だから、

総体的に死傷者は少なかった。

と思われる。

 

しかし、

高速道路(高知自動車道)の橋桁は

土砂崩れで流出したし、

いくつかの河川は氾濫した。

土砂崩れも有った。

しかし、

死者は少ない。

 

こうした災害では生きてなんぼである。

かつて高知市一面が水浸しになった昭和51年水害は、

当時の市長の声明は・・・。

「救助活動は限界を越えた。生命(いのち)を第一に即避難を各自で判断してください。」

だった。

体験した者であるから知っている。

 

緊急事態が程度を越えれば、

人頼り、行政頼り、政府頼りも埒外となる。

勿論、

消防も警察も自衛隊も間に合わない。

それぞれの人の判断に委ねられる。

 

対応の批判は後からだ。

困難な復旧を一日も早くなる様祈る。