飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

安全保障法制か? 「戦争法案」か?

2015-08-07 22:26:44 | 日本

世はまさに、
「戦争法案」反対闘争の真っ盛り!
今にも、戦争が始まる様相だ・・・?!
本当にそうか?
それ以前に、
正しい歴史認識が必要だろう・・・!

 

ほとんど何も自分で考えない人々が、

「戦争法案」というプロパガンダに乗せられて、

「安保闘争」の2番煎じを繰り広げているに過ぎない。

 

新安保闘争があった。

1970年前後である。

 

そして、

今が、「戦争法案」反対闘争である。

「安保法制」闘争と呼ぶほうが、語呂が合って良いかもしれない。

 

しかし、

必ず、歴史の一コマに埋もれて、容認されるであろう。

今、日米安全保障条約を否定する者はいない。

かの村山富市首相時代であっても、その矛を収めたではないか?

 

憲法改正を発議すれば、

憲法学者は大方、憲法違反論議はともかく立ち消えになったであろう。

「憲法守って、国敗れる」であってはならないので、

本来は、憲法改正を発議すべきであったが、

それは時期尚早と見たのであろう。

 

しかし、

今は、国難の時代である。

それは、

ズバリ、中共である。北朝鮮もあるが、あれは単なるチンピラだ。

中共が、虎視眈々と覇権を拡大しているのは間違いない。


 

イラク・アフガニスタンではないのである。

が、

そこに論理がすり替えられている。

それを言わないと、訴求力を欠くとの判断であろうが、

「安保法制」がなくても、後方支援に自衛隊を派遣したではないか?

 

出さざるを得ない政治力学が働いているときは、

結局は出すのである。

同じだ。

という事は、

「安保法制」があっても、出さなければ良いのであって、

出す理由がなければ、断固、拒否をすればよいのだ。

 

国会は、

空論を弄している。

ズバリ、中共の覇権主義阻止が目的であるとすれば、

話は簡単だ。

理屈と膏薬はどうにでも貼ることができる。

 

おそらく、理性的な人々は、今回の「安保法制」が

東アジア、南西アジアの中共の拡張戦略、

就中、海洋政策に焦点を当てたものであるとすれば、

納得すべきものである。

 

違憲ならば、改憲しなければならない。

それ以上に、

国難と憲法とどちらを守るべきかを真剣に選択しなければならない。

自衛隊を創設したとき、

明らかに憲法解釈で乗り切った。

自衛隊は、明らかに「戦力」である。

世界に名だたる戦力である。

 

日本が、平和で居られたのは、

日米安保体制の所為であって、憲法9条だけの賜物ではあるまい。

自衛隊の戦力化も否定できない。

無防備では、今の時代、安全ではないのである。

そんなことは自明である。

 

「戦争法案」と言えば、戦争準備の法案だが、

「安保法制」と言えば、戦争抑止法案である。

どちらだろう?

これだけの違いがある。

 

身内が3名ほど自衛隊の奉職しているから言うのではないが、

現在の軍隊は、徴兵で足りるほどヤワな組織ではない。

志願兵で宣誓している。

それは、当然のことで国防のために命を懸けることを宣誓している。


 

丁度、

消防士が、警察官が、

防災と国民の生命身体を守るための職務の宣誓するのと同じである。

宣誓しないものが、

徴兵される虞はないから、安心するがよかろう。

第一、何の役にも立たない。

 

何よりも、

正しい歴史認識が求められる。

 

自虐史観では、奴隷国家となる。

栄光の歴史感は、真のリーダー国家を自覚させる。

東アジアで、東南アジアで、真のリーダー国家を目指すべき、

歴史的必然性がある。

それは、

次第に明らかにされてこようが、

今は、それが押し殺されている。

 

先の大東亜戦争の見直しも必至であろう。

仮にもし、

日本がアメリカに誘い込まれた戦争に敗戦していなければ、

中共も北朝鮮も存在しなかったであろう。

共産ソ連の台頭も、冷戦もなかったかもしれない。

 

又、

対ロシアを冷戦構造に誘い込もうとする動きがある。

 

共産ソ連を作ったのは、

アメリカを牛耳る国際金融資本であることを思い起こそう。

不必要な原爆を日本に投下したのも、

その連中である。

そして、

共産ソ連に持ち込んだ。



<9.11のペンタゴン・・・ミサイルを打ち込まれた直後、壁が落ちていない・・・>

 

世界は単純な一枚論理では動いていない。

陰謀の塊である。

日本が強くなれば、世界は変わる。

少なくとも、

「安保法制」で、中共の態度は変わりつつある。

それは覇権主義の逆証明だ。

 

国破れて、憲法が残った・・・

などという、ジョークはもういい加減にしてもらいたいものである。

 

正しい歴史認識が求められるのは、今である。

秀逸な歴史認識を紹介しておこう・・・。

どこのどなたかは、一向に存じ上げない・・・。

蓋し、正論である。



【転載開始】

ジュネーブ国連スピーチ全文&裏話

2015-08-03 00:10:07
テーマ:
みなさんこんばんは!
先日、日本の若者を代表して
ジュネーブの国連でスピーチしてきました
 
このブログだけの裏話ですが
このスピーチ、さらさらさら~と
インスピレーションみたいなものがきて
30分くらいで考えたのですが笑
読み返してみると我ながら感動。
今ネットで話題になるほどのスピーチになりました。
 
翻訳を自分でしたのですが意味不明なことに
なって困ってたときに救世主があらわれて
翻訳をお願いした池辺さんが素晴らしい
翻訳をしてくださり、無事飛び立てました。
本当に感謝しています。
 
そしてこのスピーチを考えるにあたり
近所の喫茶店のマスター(何十年も歴史を
勉強してこられたすごいかた)に勉強会を
個人レッスンで開いていただきました!
 
そしてフライトのとき強力すぎる
お祈りをずっとずっとしてくださった
たくさんのかた、すべてに感謝しています。
 
 
《以下国連スピーチ全文(日本語訳)》
 
 
今日、私は日本の若者を代表してここへ来ました。
私が伝えたいのは、日本は素晴らしい国だから、自虐史観に終止符を打ちたいこと、
そして皆さんと共に地球規模で幸せを実現するために力を合わせていきたいということを
伝えるために日本からやってきました。
 
今から日本の素晴らしさを皆さんに伝えます。
 
まずは、日本の国旗です。 
このように一見、シンプルな白色の真ん中に赤い丸という国旗です。
この赤い丸は「太陽」だと言われており、日本の信仰の象徴でもあります。
それは、「太陽信仰」といって、天照大神という存在が国家の神として認められて、
日本全体がそれを承認し、今の日本にある皇室制度が成り立っています。
それは「百二十五代」続いています。
その間、途切れずに続いており、系図もはっきり遺っています。
そしてその史実は、少なくとも二千年近い歴史があることは、ほぼ確実です。
「統一王朝として、二千数百年存在する」ということを考えると、
これだけ連綿と続いた国家があるのはすごいことです。
「世界史のなかの奇跡」と言っている人もいます。私もそう思います。
 
もう一つは、日本の神話です。古事記や日本書紀など日本人が古くから
大切にしている伝統や書物があります。
そのなかに描かれている象徴的なものから「生き方」を学べます。
嘘をついてはいけない、勤勉に生きる、人に優しくするなどといったことが
今ではおじいちゃんやおばあちゃんの口から二千年も語り継がれているのです。
なので、東日本大震災などの大きな災害があっても、お互い譲り合って
一列に綺麗に並び、そして助け合い、復興に向けて努力することができるのです。
 
このように、日本には「統一王朝や日本の神話が二千数百年の長きに渡って
現在まで大切にされてきたこと」ということは、本当に素晴らしいことで、
これは「世界遺産に匹敵する」ことくらいすごいことだと私は思います。
 
 
そして最後に、アジアの植民地解放、アジアやアフリカ諸国の独立に貢献したということです。
第二次世界大戦の敗戦後、天皇陛下の一言で日本人は一斉に武器を捨てました。
そして、その後も日本に帰らず、戦いの現地に残ってその国の独立のために
武器の使い方を教え、共に戦った日本人が多くいます。
 
何故だと思いますか?
 
それは、他国を侵略したいと思ってないからです。
先ほども述べた日本人の考え方のなかに「困っている人がいたら助けたい」
という、思いがあるからです。それがよくわかる「インパール作戦」を例に挙げます。
日本ではインパール作戦というと、一番残酷で失敗の作戦だったと習います。
ですが、インドではこのように言われています。
インド国軍50周年記念で現地の方がこう言われたと、
実際その場所に行かれた日本の人に聞きました。
「インパール作戦であれほど日本軍が自分たちの犠牲を払って
戦ってくれたから今この日を迎えられます。そのことに感謝、尊敬しています」
当時の日本人は同じアジア民族としてある民族だけが、肌の色が違うだけで
虐待されるのが許せず、黙って見てられなかったのです。
それは、日本の上の人だけではなく、日本国民が皆そう思っていました。
そうした、神様が見られる視点・地球的正義感を日本人は持っていました。
そしてそのアジア独立に感化されたアフリカも独立への動きに変わっていきました。
そんな日本をインドも、アジア諸国の人も尊敬しています。
以前、マレーシアに行ったとき、現地の人に手を握られ、涙を流しながら
「アリガトウ、アリガトウ」と言われたことを今でも覚えています。
私はそれがすべてだと思います。私は日本に生まれたことを誇りに思います。
 
 
なので、日本という国はもっと自信を持ってもいいのです。
この国自体が「世界の誇り」であり、「世界遺産そのもの」そう思っていいはずであります。
これを知るだけでもこの素晴らしい日本に生まれた日本人が
「自虐史観」で、自分の国が嫌いという考え方を
変えなければならないということがはっきり分かってくるはずです。
他にも数えきれないくらい、日本の素晴らしいところがたくさんあります。
 
今、日本は誇りと自信を失いかけています。
なぜなら日本は悪い国だと他の国に言われ、
また学校の先生にそう教えられているからです。
私自身も、おばあちゃんから教えてもらっていた日本の歴史と
学校から教わった歴史があまりにも違っていたことから歴史の勉強をはじめました。
そして自信を無くした子供たちは、いじめや犯罪に走ります。
私自身も、学生時代いじめられた経験があります。
日本にはあまりにも自分のことが嫌いな子供が多すぎます。
しかし、日本には素晴らしい文化や思想、伝統がたくさんあります。
日本国内でその声を挙げても小さな声にしかなりません。
なので、皆さん一人ひとりが自分の国を愛するように日本のことも愛してください。
幸福を祈ってください。その思いが、日本の子供たちの命を救います。
日本の人々の勇気になります。力になります。誇りと自信に繋がります。
もう、日本の自分の国が嫌いという考え方「自虐史観」に
この戦後70周年の今、終止符を打ちたいのです。
 
 
日本が再び誇りと自信を取り戻すことはもちろん、
日本だけではなく世界各国がそれぞれの国で誇りと自信を持ち、
地球規模で幸福と平和と安らぎが実現する未来を私は本気で祈っています。
このスピーチが世界の幸福の一助になることを願います。
 
【転載終了】