木曜日のサンケイ新聞の夕刊の1面トップに兵庫県たつの市で全国的に激減している日本固有種の赤トンボ「アキアカネ」を増やす取り組みが進んでいるという記事が掲載されていました。たつの市は、童謡「赤とんぼ」を作詞した詩人、三木露風の出身地で、地元の住民の方々がアキアカネの人工飼育に10年かけて取り組まれた結果、1354匹の羽化に成功されたそうです。休耕田の増加や一部農薬の影響でアキアカネは全国で劇変しているそうで、大阪、兵庫、三重、富山、長崎、鹿児島の6府県では絶滅が心配される種となっており、鹿児島県や三重県ではほとんど見ることが出来ない種として、「絶滅危惧種」に位置づけられているということです。たつの市の龍野公園にある童謡の小径の赤とんぼの歌碑がある公園は昔訪れたことがありました。確か歌碑のところにメロディーが流れるようになっていたと記憶しています。赤とんぼは昔最初の職場の側にまだ田んぼで覆われていた秋ごろ、帰宅するときなどによく見かけていました。そういえば、最近はあまり見かけなくなりました。童謡の赤とんぼの歌に描かれた情景を取り戻したいと活動されて来られた方々の熱意が地元農家の方々にも協力の輪を広がって、地域ぐるみで赤とんぼの風景を取り戻すために頑張っておられる明るい記事でした。
最新の画像[もっと見る]
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前
- なばなの里の花ひろばのダリアその1 16時間前