TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

新聞の記事を読んで

2024年11月07日 | ひとりごと

令和7年は昭和で換算すると丁度昭和100年に当たる年だそうで、産経新聞の毎週日曜日の朝刊に昭和「100年」あのとき私はという特集記事が掲載されています。先々週の日曜は昭和45年が掲載されていてこの年に開催された万博について12歳の子どもの目線で記事が書かれていました。これを読むと当時開催されていた万博が当時の日本に多大な影響や効果を与えたことがよくわかります。この年に子どもだった私も万博を訪れたときのことは大人になった今でも覚えており、自分にとってもいろいろな影響を与えたのが万博だった気がします。その万博で50年後の未来はきっと素敵ないい社会になっているのだろうと子供心に疑う余地も何もなく信じてました。万博が開催されて54年経ち、大人になり仕事もリタイアした現在、その当時思い描いていた未来社会とは全く違っていました。確かに便利になったことも多いかとは思いますが、希望が持てるような社会にはなってなかったような気がしました。来年開催される万博で子供たちは何を感じるのでしょう?昭和45年に開催された万博で私が感じたような希望溢れる未来を感じられるのか?若い世代の方々が希望を持って暮らして行けるような未来になるような社会を実現して行く努力が今後早急に必要なのかもしれないなあと思いました。私たちの世代は後何十年も生きられないのでもうこの世にいないけれど、未来が少しでも明るいものでありますようにと願います。

万博以外に昭和45年にあった三島由紀夫さんが割腹自殺されたことやよど号ハイジャック事件などが起こったいろいろな出来事も同じ紙面に掲載されていました。太陽の塔のてっぺんに人が上がっていたこともありましたよね。何であんなところまで上ったのだろうと当時子ども心に感じたことを思い出しました。渚ゆう子さんの『京都の恋』が流行った年だったようで、よく歌ってたなあということも思い出し、動画を貼り付けました。

渚ゆう子 - 京都の恋

同じ記事の中に読者2000人が選んだ昭和の名曲(フォーク・ロック・ポップス部門)が掲載されていました。「時代」や「22才の別れ」はよく歌っていた懐かしい曲だったのでこの2曲の動画も貼り付けてみました。

時代

かぐや姫 (Kaguyahime) – 22才の別れ (Official Audio)

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