TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

夢二の生家と本蓮寺

2007年11月09日 | 旅日記
邑久駅で降りてタクシーで5分くらいだった。
竹久夢二の生家に行った。
今も生前のまま残されている茅葺屋根の家だった。
16歳までここで過ごしたそうだ。
少し離れたところにあるアトリエの少年山荘も見学した。
竹久夢二の写真が飾ってあったけど、二枚目の文学青年のような顔だった。
そこからバスで牛窓の本蓮寺下というところで降りた。
バスを降りてすぐのラーメン屋さんで塩ラーメンを食べた。
550円だった。おいしかった。
次のバスの時間まで1時間しかないので急いでその付近を散策することにする。
大分前来たときはオリーブ園にタクシーで登ったので
今回は時間もないので近場をうろつくことにした。
本蓮寺からは日本のエーゲー海と呼ばれる海が見えた。
尾道の浄土寺の風景にほんの少し似ていた。
エーゲ海に行ったことがないのでよくわからないが
海の色がエーゲ海に似ているのと点々と見える島の感じも似ているからだろうか。
立派な三重塔があった。
朝鮮通信使の接待処となった法華宗のお寺だそうだ。
海遊文化館に入る。建物は元警察署だそうだ。
白亜の洋館のようなたたずまいで以前、警察署であったとはとても想像できない。
近くにあった中学校もしゃれたホテルのようなたたずまいであったし、
牛窓は町こぞってエーゲ海風だった。
海遊文化館では朝鮮通信使の文化的な資料や船形のだんじりが展示してあった。
ここでおみやげに手づくりの唐子踊りの人形の置物を600円で買う。
まだ、少し時間があったので近くのてんぷらやさんで揚げたてんぷらを買う。
いかすみのまっくろなてんぷらも買ってみる。あくる日の朝ごはんにした。
味はどうにかおいしかった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 閑谷学校 | トップ | 鶴山公園と衆楽園 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。