TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

「パネルクイズ25」についての勝手な一考察

2020年09月11日 | ひとりごと

先日、ヤマガラを撮影していて、ヤマガラが鳴いていたのを聞きました。だいぶん前にヤマガラがたくさんいた場所で、あちこちから鳴き声が聞こえてきたのをしっかりと覚えていて、一度生の声を聞くとそれ以降に聞くと身体で覚えているものなのだなあと思いました。実際生で聞いたことがなかった鳥の鳴き声をCDなどで聞いてもよく覚えていないことが多く、やっぱり生で聞くという体験がいいのだろうと先日思いました。

このヤマガラの鳴き声を思い出したことと、日曜日に放送されている「パネルクイズ25」のクイズ番組の最後の問題とこじつけて考えてみました。

4人の方々が早押しでクイズに答えてパネルを獲得していくクイズで、出場されておられる方々は予選をクリアして出場されておられる選りすぐりの方々なので、博学の方々が多く、テレビを見ていても自分自身が正解を答えられないことが多いクイズ番組です。1位通過された方だけが回答できる最後の獲得されたパネルに映し出される都市名や川の名前や人名や地名などを当てる問題は、多くのパネルを獲得された方でも正解される方が比較的少ないのはなぜなんだろうとよく見ていて疑問に思うときが多々あります。なぜかというと、自分の場合、この最後の問題だけはよく当たることが今まで多かったからです。この最後の映像だけを見て、回答のヒントになるような接点を回答者の方が持たれてなかったら正解に結び付けられないというのがこの最後の問題の特長なのでしょうと思いました。よって、パネルを全部獲得されるような博学の回答者の方々でもこの映像問題で接点がなかったら回答に結び付けられないということなんだと勝手に考えました。最後の映像問題だけよく当たるのはなぜかと考えてみると、私が今までしてきた仕事内容と旅してきた場所の数が案外多かったことなのかもしれないです。それが単に正解率を高くしていたのかもしれないと想像しました。少し映っただけのちょっとした映像シーンで、直感やひらめきからヒントを得、全体像を掴む術が仕事やプライベートの一連の日常でいつのまにかについていたのかもしれないと想像します。この最後の映像問題だけは番組に出場されている博学の方々の多才で豊富な知識とはちょっと違ったものが正解する割合を高くするのかもしれないと思いました。

先日の千葉県の市原市を当てる最終問題で、市原にある市原象の国が映っていただけで市原市だなあとわかったのは、昔読んだこの市原象の国の園長さんの息子さんの話が書かれた「星になった少年」という本を読んだことがありました。それだけを覚えていたから答えに繋がっていただけでした。また、2日前の最終問題は香川県の直島を当てる問題でも、直島のかぼちゃの草間さんの作品がJRの宣伝にいつも出ていたのをテレビやJRの広告で見たことがありました。その一シーンだけが映ったのがヒントになり、正解に結び付いただけでした。知識とは別のインスピレーションのようなものが最後の問題には必要なのかもしれないということなのかもしれません。

このインスピレーションが日頃の生活上では結構役立っていたかもしれないということをヤマガラの鳴き声を聞いたときに感じました。以前、ヤマガラの声も以前聞いたことがあった体験から2回目、3回目と回数を追うごとにしっかりとした記憶として自分の中に留まっていたということなのでしょう。このインスピレーションというかひらめきはどなたにもあるものだと思いますが、それぞれの方々のお仕事やご趣味や日常生活の諸々の過ごされ方で知らない間に備わっていくのだろうと勝手に自分の中だけで考察してみた「パネルクイズ25」のある一考察でした。

 


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