7月10日、白樺湖レイクサイドプラザの中に入ってみました。
絵本の森を見学してみました。
レンタルDVDで観賞したアニメ『すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の感想です。すみっこが落ち着くすみっコたちの物語の第2弾です。第1弾のアニメは映画館で観賞しました。第2弾のお話は、5年に1度訪れる大きな青い満月の月、魔法使いが舞い降りて、夢を叶えてくれるという伝説があり、すみっコたちがキャンプしていたときに、魔法使いの5人の兄弟が伝説通りに舞い降りてきたのに遭遇したことから始まりました。街中のいろいろなところに魔法をかけて行く魔法使いたちでしたが、空に帰るときに、魔法使いの末っ子のふぁいぶと間違ってたぴおかを連れて帰ってしまうということからストーリーは進んで行きました。街に残されてしまったふぁいぶをすみっコのとかげの家に住まわせてあげることになり、ふぁいぶとすみっコたちの交流が始まって行く様が描かれて行きました。すみっコたちが持っていたそれぞれの夢をお世話になっているお礼にふぁいぶが魔法を使って叶えてあげようとがんばりますが、魔法使い修行中のふぁいぶは思う通りに魔法を使うことができませんでした。すみっコたちの期待に応えられなかったふぁいぶはすみっコたちが持っていた夢をいっそ消してしまったら悩まずに済むだろうと夢を消してしまうことにしました。夢を叶えたいと頑張るのも大切だけれど、必ずしも叶わなくてもいい、そのままの姿自体がアイデンティだというある意味、そういう捉われない考え方も素敵だというメッセージでもありました。夢がどういうものかがわからなかったふぁいぶがとかげと暮らすうちに、とかげの夢がお母さんに会いたいという夢だったのを知ります。夢の大切さを知り、とかげの夢は会いたい人に会えてないというふぁいぶが兄弟たちに会えないことと通じていました。お世話になっているとかげの夢を叶えるべくがんばるふぁいぶ。魔法も上達してとかげがお母さんに会えてめでたしめでたしでした。そして、魔法使いの兄弟たちがふぁいぶを迎えに来て無事に空に戻って行くふぁいぶもすみっコたちもそれぞれいい体験をして成長した(?)というようなストーリーになっていました。すみっコたちの優しい気持ちと新米魔法使いふぁいぶとの交流を通して、温め合った思いやりがさりげなく何気なく描かれていてほっこりできる癒しアニメでした。すみっこが大好きなキャラは愛されるアイデンティでもあって、いつまでも静かに心に染み入る独特の掛け替えのない素敵なすみっコたちのキャラはこの映画の中でもキラキラと静かに光っていました。