TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

造幣博物館その1

2021年09月04日 | 旅日記

8月25日、造幣局までやって来たので、造幣博物館を見学してから帰ることにしました。造幣局には4月中旬頃の桜の通り抜けの頃に何度か訪れたことがありましたが、造幣博物館を見学するのは初めてでした。正門で検温と消毒、名前や連絡先を記入してから入場できました。造幣博物館は無料です。

造幣博物館の建物 正門から150メートルくらい歩いたところにあります。桜が咲く季節のものすごい混雑しているときにしかこの通りを歩いたことがなく、この日は誰一人歩いておられず閑散としていました。桜の時期以外の季節はいつもこんな感じなのかなあと思いながら歩いて行きました。コロナ禍で、2年続きで中止になっていた桜の通り抜けは来年の春には再開されるようにコロナの終息を願うばかりです。

入口に展示されていた桜の時期の造幣局の模型

左にある時計は、当時の技師だった大野規周氏により明治9年に作られた大時計で今もずっと動いているそうです。

2階から見学しました。

創業時の功労者

1876年(明治6年)、マンチネによって対岸から描かれた造幣局の絵が展示されていました。

新貨幣の意匠作成、試鋳、極印の作成に携わり、完成度の高いものを作りだした金工師・加納夏雄氏が試作した貨幣が展示されていました。

大野規周氏は、精密機械技術者で、手まわし計数機や天秤などの精密な機械類を構内で自作されていたそうです。

久世喜弘氏が愛用した金を鑑定する簡易な道具だった試金煙管

泉布観の写真なども展示されていました。

ガス燈

硫酸製造所の模型

スイス製硫酸煮沸し壜

硫酸銅

映像シアター

1964年の東京オリンピックの入賞メダル

国民栄誉賞の盾 長谷川町子さんの盾でした。

造幣博物館では撮影禁止以外の展示物はすべて写真撮影がOKでした。たくさん写真を撮影してきたので、撮影してきた写真を掲載しています。

 

 

 

 

 

 

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43年後のアイ・ラヴ・ユー

2021年09月04日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』の感想です。70歳の主人公クロードは妻を亡くし、近所に住む親友のシーェンと老後を謳歌して暮らしていました。ある日、昔の恋人で舞台女優だったリリィがアルツハイマーになり、施設に入所したのを知ります。かつての恋人にもう一度会って、「愛してる」と伝えるために自身がアルツハイマーのふりをして、リリィが入所した同じ施設に入所し、リリイと再会を果たします。リリィはクロードのことを覚えていませんでした。それでもクロードはめげずにリリィに昔の思い出を話し掛けて行きました。ニューヨークでの出会い、かつて共に過ごしたパリでの日々を綴った手紙、一緒に聴いたガーシュインの音色、リリィが好きだった思い出の花のゆりをリリィの部屋いっぱいに飾ったりしましたが、リリィの記憶は戻りませんでした。そんなとき、施設のイベントでリリィが昔演じたシェイクスピアの冬物語を観劇することになり、演劇を学んでいたクロードの孫娘に協力してもらい、ある作戦を実行すると、奇跡が起こったというストーリーでした。奇跡を目のあたりにしたクロードがリリィを見つめていたシーンがとても印象に残りました。43年前の恋人に一途に愛を伝えるために頑張っていたクロードの健気さがものすごく素敵だった映画でした。クロードを演じておられたブルース・ダーンさんは84歳のときの映画だったそうです。映画の中で、スカボロフェアの曲が流れるシーンがあり、懐かしかったです。

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9月3日

2021年09月04日 | ひとりごと

昨日の大阪市内は雨が結構降りました。気温も低めで真夏の猛暑の気温が続いていた8月末までの気温と違って一気に涼しくなってきました。まだすぐには涼しくならないようですが、9月になって季節が少しずつ秋になってきているのを実感した日になりました。

菅首相が退任を決められて次期総裁選に立候補されないというニュースが流れていました。コロナ禍での就任、大変だったかと思います。お疲れさまでした。

スウェーデンが生んだ人気グループのアバが40年ぶりに結成し、アルバムを発売されたというニュースを見ました。家に1枚あったアバのアルバムを久しぶりに聴いてみました。

パラリンピックももうすぐ終わりますね。日本代表の選手の皆さんの活躍にテレビ観戦しながら魅入っていました。メダルの数も増えていますね。

晩には阪神対巨人の甲子園での試合の中継をテレビ観戦しました。先に巨人が3点先取した時点では阪神がノーヒットだったので、この日はもう負けかなあと思っていたら、終盤回にヒットが何本も出て終わってみたら7対3で勝利していたのを見るとミラクルだった試合のような気がしました。

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