TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

図書館廃館の話

2012年06月29日 | ひとりごと
橋下大阪市長と松井大阪府知事は、大阪市役所の近くにある、大阪府立中之島図書館を廃館する方針を先日、発表しました。橋下市長は「あんなところに図書館を置く必要はない。」と、松井知事は、「例えばあそこで事業をしたいという公募事業者は、ものすごい数がいるはずだ。すごいスポットになる」と発言されていました。人が集まる集客施設にしたいらしいです。その後、松井大阪府知事が初めて図書館を視察されて、書籍の保存環境が悪いなどと指摘し、いちゃもんをつけておられたのが、テレビのニュースでやってました。やっぱり、何か言って、潰したいのでしょうね。首長の方々のお考えひとつでいとも簡単に廃館が決まるなんて恐ろしい世の中です。ところで、佐賀県の武雄市では、市の図書館事業に、あの、TUTAYAが参入するという計画があるそうです。存続の危機を逃れた他の、大阪の図書館に、こういった計画の導入を真似しそうかなあと思いました。今の大阪なら、飛びつきそうな内容になっていました。
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