
私は、能「羽衣」の面、装束、天冠を付け、
揚幕の内側にいる。
「さぁ、行きなさい、しっかり!」と師匠と先輩たちに励まされ,
「はい!」と言いつつ、ん、ん、ん・・・??
待てよ、習っておりませんけど!?
「大丈夫!」とまわり。
混乱だらけの頭で考える。
クセとキリの仕舞は舞えるが、
その前後の詞章、わからへんよ~~!
出来ないのに出たら、一生の恥になる!!
「やっぱり、出ることはできません!」
舞台で固まっている惨めな自分を想像し、強く拒んだ。
で、、、、 そこで、目が覚めた!!
夢で良かったぁ~~~~~(^^;)
夢の中での、自分の意志のかたさに驚き!
夢の中だから、ひょっとして、お能できちゃったりして・・・?
いくじなしだなぁ~~(笑)
夢をコントロールできる能力があれば、
毎日いい目覚めになるかもね。ふっ(^^)
去年秋からお稽古していた演目、
やっと師匠からOkいただきました。
ほっとした途端、緊張の糸が切れて、抜け殻状態になってました。
のび切った気持ちの糸の端と端を結び直し、
また新しい演目にチャレンジします。
舞の流れがすぐ覚えられる演目に限って、
基本にたち戻り、本当に厳しくご指導。
私の頭の中は、「ところてん形式」で
ひとつ覚えるとひとつ忘れてしまうのです。
情けないですわぁ・・・。
それはそうと、羅双樹木綿布展で購入したストールが
届きました。(布地によって切り売りしてくれます)
植物染料は桜と阿仙
糸はインド綿と海島綿。
携帯から写真が送れることに気づきました!

こちらが実物に近い色です。

やっと師匠からOkいただきました。
ほっとした途端、緊張の糸が切れて、抜け殻状態になってました。
のび切った気持ちの糸の端と端を結び直し、
また新しい演目にチャレンジします。
舞の流れがすぐ覚えられる演目に限って、
基本にたち戻り、本当に厳しくご指導。
私の頭の中は、「ところてん形式」で
ひとつ覚えるとひとつ忘れてしまうのです。
情けないですわぁ・・・。
それはそうと、羅双樹木綿布展で購入したストールが
届きました。(布地によって切り売りしてくれます)
植物染料は桜と阿仙
糸はインド綿と海島綿。
携帯から写真が送れることに気づきました!

こちらが実物に近い色です。


発表会、無事終わりました。
やれやれ、間違えず、舞い終えました。ふぅ~~。
日頃は、家族の前では極力練習しないよう、
心がけている私ですが、
発表会前になると、そんなことお構いなし!
謡ったり舞ったり、特にお風呂場では大声出して練習。
ほほ・・・、いい迷惑だったことでしょうね。(汗)
暑すぎた夏には、着物に袖を通すことはなかったのですが、
必要にせまられ、袴の着付けも、なんとか出来るようになり、
着物もドンドコドンドコ着て、袖、袴の感触になれるようにしました。
そんなこんなしているうちに、大いなる緊張が
幸せなんだと感じるようにもなってきて・・・。
さて、面白いもので、発表会に参加させていただくようになってから
着物の選び方が変わってきました。
大好きな紬系より、無地に近く、袴に合う色でやわらかめにです。
今回も綺麗な色を選び、夫も友人もいい感じだったと言ってくれました。
欲をいえば、もう1,2着、違う色で、袴が欲しいところです。
さらに、とめどもなく欲言えば、そりゃお遊び用だってね・・・。
能舞台で着用してものは、お写真自粛します。
あと、とてもお勉強になったことがあります。
当然ですが、袴は男の着方をするべしということです。
補正の仕方が、女性用と全く違ってました。
やはりね、能舞台で、すっと立ったとき、
美しく着ていると、本人も観客も安心できるようなそんな感じがします。
さぁ、来年はどんな演目を師匠は選んでくださるだろうか。
それとも、もう結構ですといわれるか。
それはあまりにも悲しすぎる!
これからも、もっともっと精進していきます!

睡蓮鉢に、蓮をいれました。
残りの種も芽が出始めていますので、また楽しみです。
さぁ、発表会も近づき、なんとなく落ち着かなくなってきました。
重なるときは重なるもので、事務所開設の時期と重なりました。
仕事仲間には、事情を話し、当面は発表会中心で動きます。
ただし、仕事がスムーズに運ぶだけの準備はしておきます。
ブログ更新もしばらく滞りがちになると思います。
一段落したら、またカムバックしますので、
よろしくお願い致します。
~追記~

さて、もとお山だった我が家の前の住宅地も、
着々とお家が建てられています。一軒家ばかり。
秋空にカ~ン、カ~ン、トントントンと、
時々釘の打つ音が響いてきます。不思議と雑音に感じません。
クレーン車などの機械音とは違うからでしょうか。
この夏の猛暑、大工さん達仕事とはいえ、大変だったでしょうね。
先日、今年最後のお稽古がありました。
課題「草紙洗小町」もなんとか、師匠からOKを頂きました。
年越ししなくて済み、ほっとしてます。
お仕舞い「草紙洗小町」の最初のシテの謡は、
これまでになく結構難しかったです。
「舞3年、謡5年」といわれていますが、
お謡は本当に難しいですねぇ~。
お腹から声を出すということ自体、今ひとつ感覚がつかめません。
「師匠!早くお謡を、私に教えてください!」(笑)
舞自体は難しいことないのですが、
そんなときにこそ、ばっちり基本の型の見直し。
繰り返しすればするほど、身に付いていくんですね。
まぁまぁ、合格をいただきましたが、
来年のお稽古まで自宅で、
「運び、サシ、ヒラキ」の練習はしようと思います。
もっと上手くなりたいです!!
お稽古の帰りに、
駅に向かう途中にある花屋さんでプチレッスンを受け
クリスマスバージョンのアレンジメントを作ってきました。

何処もそうですが、プロの技には感心します。
生花なので傷んできたら、他の花と取り替えて、
あと1週間で迎えるクリスマスまで楽しみたいと思います。
課題「草紙洗小町」もなんとか、師匠からOKを頂きました。
年越ししなくて済み、ほっとしてます。
お仕舞い「草紙洗小町」の最初のシテの謡は、
これまでになく結構難しかったです。
「舞3年、謡5年」といわれていますが、
お謡は本当に難しいですねぇ~。
お腹から声を出すということ自体、今ひとつ感覚がつかめません。
「師匠!早くお謡を、私に教えてください!」(笑)
舞自体は難しいことないのですが、
そんなときにこそ、ばっちり基本の型の見直し。
繰り返しすればするほど、身に付いていくんですね。
まぁまぁ、合格をいただきましたが、
来年のお稽古まで自宅で、
「運び、サシ、ヒラキ」の練習はしようと思います。
もっと上手くなりたいです!!
お稽古の帰りに、
駅に向かう途中にある花屋さんでプチレッスンを受け
クリスマスバージョンのアレンジメントを作ってきました。

何処もそうですが、プロの技には感心します。
生花なので傷んできたら、他の花と取り替えて、
あと1週間で迎えるクリスマスまで楽しみたいと思います。
10月晴天のある日曜日、
社中の発表会があり、初参加させていただきました。
夏から始まった特訓や、終了後、筋肉痛になったことが
今では懐かしく思い出されます。
いつもは見所から能舞台を観ていたのに、
この日ばかりは、「鏡板」を背にしてお仕舞いを舞ったんです。
もちろんプロの能楽師4人の方が、後ろで謡って下さり、
大いに力をいただきました!
誠に贅沢で緊張の数分間でした。(汗)
発表会前のお稽古で、
師匠は毎回「緊張しなさい」とおっしゃり、
「かなり緊張しています!」と私。
う~~ん、緊張してない様に見えるのかしら(涙)
普段は動きやすい洋服でお稽古してますが、
さすがに発表会前はお着物に切り替えて。
やはり違いは、いくつかありました!
それにしても、着流しだと立つ時に、かなりつらい。
体がぐらつく。これはいかん事ですわぁ^^;
着流しですっと立てる方って、
かなりのベテランということになりますね。
「本番では袴ですから、幾分動きやすいですよ」と師匠。
発表会当日はプロの能楽師の方に、
新調した「袴」を着付けていただきました。
切り戸口前で出番を待つ、ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ・・・。
丁寧にご指導くださった師匠に感謝し、
がんばった自分を信じ、すっと背筋をのばし、
能舞台へゆっくりと・・・。
あ~~~、無事に舞い終えることができました~。
能舞台は「小宇宙」「ダイナミック!」そんな空間でした。
応援にきてくれた夫も友人も私同様、一緒に緊張したそうです。
すみません!ありがとう!
もう一点「足袋」も新調。
東京・四谷にある足袋屋さんを訪ねました。
足袋底の微妙な差で、足拍子の感覚が違うことを発見!
お店まで行き、試し履きし、決めて良かった。
足袋の関するアドヴァイスも頂き、ありがたかったです。
もちろん、履く前に数回丁寧に洗い、のり落としました。

社中の発表会があり、初参加させていただきました。
夏から始まった特訓や、終了後、筋肉痛になったことが
今では懐かしく思い出されます。
いつもは見所から能舞台を観ていたのに、
この日ばかりは、「鏡板」を背にしてお仕舞いを舞ったんです。
もちろんプロの能楽師4人の方が、後ろで謡って下さり、
大いに力をいただきました!
誠に贅沢で緊張の数分間でした。(汗)
発表会前のお稽古で、
師匠は毎回「緊張しなさい」とおっしゃり、
「かなり緊張しています!」と私。
う~~ん、緊張してない様に見えるのかしら(涙)
普段は動きやすい洋服でお稽古してますが、
さすがに発表会前はお着物に切り替えて。
やはり違いは、いくつかありました!
それにしても、着流しだと立つ時に、かなりつらい。
体がぐらつく。これはいかん事ですわぁ^^;
着流しですっと立てる方って、
かなりのベテランということになりますね。
「本番では袴ですから、幾分動きやすいですよ」と師匠。
発表会当日はプロの能楽師の方に、
新調した「袴」を着付けていただきました。
切り戸口前で出番を待つ、ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ・・・。
丁寧にご指導くださった師匠に感謝し、
がんばった自分を信じ、すっと背筋をのばし、
能舞台へゆっくりと・・・。
あ~~~、無事に舞い終えることができました~。
能舞台は「小宇宙」「ダイナミック!」そんな空間でした。
応援にきてくれた夫も友人も私同様、一緒に緊張したそうです。
すみません!ありがとう!
もう一点「足袋」も新調。
東京・四谷にある足袋屋さんを訪ねました。
足袋底の微妙な差で、足拍子の感覚が違うことを発見!
お店まで行き、試し履きし、決めて良かった。
足袋の関するアドヴァイスも頂き、ありがたかったです。
もちろん、履く前に数回丁寧に洗い、のり落としました。


木漏れ日の中で
猫がのんびりと日向ぼっこ。
見ているだけで気持ちが和みます。
昨日、黒メダカと姫メダカ10匹ずつ購入。
数日前に水を取り替えた大甕のなかに入れてあげました。
睡蓮の間を気持ちよさそうに泳いでいます。
こちらも見ていて和みます。
少し丈夫な金魚とも考えたのですが
やはりメダカのほうが好きですね。
青メダカ1匹¥2,100で販売しているのには驚きました。
もちろん、パスです。
さぁ、そろそろ気持ちを切り替え、
お仕舞モードに移行しなくては!
4月末、青森が桜満開の時に
お仕舞「桜川」は合格しました。
クセと網の段、続けて舞う、
それなりの集中力がいりました。
幸いにも、5月連休の時には
課題曲が決まってなかったので、
自主練もなく、のんびりできました。
おかげで、
X-JAPAN 東京ドーム ライブにまっしぐら!(^^;)
頭の中にいる X-JAPANご一同様には、
しばらく別部屋に行っていただきます。
今度の課題曲は「蝉丸」です。
頑張ります。
昨日、今年初めてのお稽古でした。
先生のお謡でお仕舞を舞うことは、
私にとって至福のひとときでもあります。
ただ、教えていただいたことは
次のお稽古まできっちりできるようにしなくてはなりません。
頑張ります!
「桜川」クセ
桜咲く桜川で、桜の神を信仰する母親が我が子と生き別れになり、
神の加護で再会するというお話。
いい気分で帰ってきたのに、
うわっ!、驚きました!!
室内に野ねずみの死骸が!
我が家の猫の仕業です!
飼い猫とはいえ、狩りのDNAはしっかり組み込まれています。
そして、今日もまた野ねずみを捕まえてきました。
これまで裏山でゲットしてきたもの、
すずめ、山鳩、うぐいす、りす、とかげなどです。
飼い主に見せて褒めてもらうはずなんだろう。
あれ~~、よくやったね~~
飼い主はひきつりながら、獲物を取り上げ、
その後、近所の秘密の場所に埋めに行ってます。←夫の役目^^;
先生のお謡でお仕舞を舞うことは、
私にとって至福のひとときでもあります。
ただ、教えていただいたことは
次のお稽古まできっちりできるようにしなくてはなりません。
頑張ります!
「桜川」クセ
桜咲く桜川で、桜の神を信仰する母親が我が子と生き別れになり、
神の加護で再会するというお話。
いい気分で帰ってきたのに、
うわっ!、驚きました!!
室内に野ねずみの死骸が!
我が家の猫の仕業です!
飼い猫とはいえ、狩りのDNAはしっかり組み込まれています。
そして、今日もまた野ねずみを捕まえてきました。
これまで裏山でゲットしてきたもの、
すずめ、山鳩、うぐいす、りす、とかげなどです。
飼い主に見せて褒めてもらうはずなんだろう。
あれ~~、よくやったね~~
飼い主はひきつりながら、獲物を取り上げ、
その後、近所の秘密の場所に埋めに行ってます。←夫の役目^^;