明日1月8日(日)は、新年礼拝です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは、「これはわたしの愛する子」、賛美歌は「新しい年を迎えて」、「馬槽のなかに」です。感染症対策をして礼拝を行っています。ご理解の上、ご出席ください。
新年おめでとうございます。このお決まりのフレーズですが、おめでたいという実感があまりない今日この頃ではないかというのが本音です。確かに年は越せましたが、コロナ、戦争、インフレは依然として厳しさを増しているようにも思えるからです。もちろん、一生懸命平和を祈念しているところですが、今の状況は常套句を連ねたら何とかなるというレベルではなく、深い洞察を伴う行動が求められているように思います。
ウクライナを盾にした欧米とロシアの戦争は、世界を巻き込む危機に瀕しています。この戦争を通して、アメリカ一極の覇権状況から、ロシア・中国・インドなどによる連携が強められ、世界の覇権状況が大きく変化して行くことになるでしょう。この戦争は、欧米とロシアや中国の覇権をかけた争いなのです。善と悪との戦いなどではありません。2023年は、世界の覇権状況が大きく変化する元年になるのかも知れません。