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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2021年12月25日 | 礼拝のご案内

 明日12月26日(日)は、今年最後の礼拝、歳晩礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「備えて導きを待つ」、賛美歌は「きよしこの夜」、「聞け、天使の歌」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。礼拝後は、会堂清掃とお茶の一時があります。共に参加人数が多い場合は行いません。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。

 社会全体がコロナ渦のために経済的にダメージを受けているところです。とりわけ、一番弱い立場の人たちに顕著に現れています。アベノマスクとか、検査不足とか、コロナ対策の失敗がたくさんありますので、新しい岸田政権になって過去の失敗を反省し、専門家の意見に耳を傾けて効果的な施策を実行して欲しいものだと思います。政治が「自助」なんて言うのなら、もはや政治も政治家とやらもいりません。「互助」の精神でもまだ足りない。「互恵」の精神で取り組むのが丁度ではないかと思うこの頃です。

 この時期になると、クリスマス寒波と呼ばれる寒気に覆われ、日本海側でまとまった雪が降ります。とは言え、あまりたくさん雪が降って欲しくないというのが本音です。転倒やスリップで、怪我や事故などにお気をつけください。

 


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「正しい人とは」

2021年12月25日 | 聖書のお話

「正しい人とは」 マタイによる福音書 1章18~25節
 
 神さまは、私たちのところに救い主を生まれさせました。それは、聖霊の働きによるものであったとしても、超自然的な形で生まれるのではなく、人間の子として生まれさせるというものでした。そのために、ヨセフは婚約者であるマリアの妊娠に戸惑い、ひどく心を痛めることになりました。

 救い主の誕生は、人間の側からすれば決して小さくない重荷と苦悩を負わせられる出来事となりました。しかし、ヨセフはマリアが聖霊によって身ごもったということを信仰をもって受け入れ、イエスの名付け親になること、すなわち父親となって養育を含めた責任の一切を引き受ける決心をしました。

 ヨセフは、「正しい人であった」と伝えられています。それは、ヨセフが「神は我々と共におられる」という神さまの言(ことば)に応答したからです。神さまが我々と共にいると表明しているのに、自分がマリアと共にあることを拒んでどうするのかという思い、それがヨセフの正しさなのです。

 


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