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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

「自分の弱さを自覚した」

2017年05月05日 | 聖書のお話

「自分の弱さを自覚した」 ヨハネによる福音書 21章15~19節

 イエスさんを失った弟子たちは、気落ちして故郷へと帰っていました。そこで、自分たちの思うがままに魚を捕ろうとしましたが、魚は全く捕れませんでした。そこにイエスさんが現れて、「船の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。」と言いました。不思議なことに、誰もイエスさんだと気がつきませんでしたが、イエスさんの言う通りに網を打つと、魚がたくさん捕れました。自分の思うがままにすると失敗し、イエスさんの言葉に従うと成功する、何とも暗示的な気がします。

 イエスさんは、自分のことを三度も「知らない」と言ったペトロに、三度「私を愛しているか。」と問いかけ、ペトロに3度「はい、私があなたを愛していることは、あなたがご存じです。」と答えさせました。何度失敗したとしても、何度でも赦そうとされるイエスさんの気持ちが伝わってきます。そのことは、ペトロに自分の弱さを自覚させることにもなりました。自分の弱さを自覚して、たとえ自分の思い通りにならなくても、イエスさんの言葉に聞き従う信仰があるならば、悲しむことも無くなるように思います。

 


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花壇の整備

2017年05月05日 | 日記

 今日、午後から花壇の整備をしました。私が浜坂に来てから、花壇の土を入れ替えたことがありません。おそらく、更に4年以上、手を入れてないと想像します。それで、前々からやろうと思っていました。

 以前、土を掘ってみたこところ、浅いプールのような格好になっているような感じがしました。作業をしていると、お向かいのお爺さん声をかけてくれましたので、事情を説明したところ、「そりゃ、石だ。掘ってみろ。」と言われました。

 何だか、「船の右の方に網を打て。」と言われたような気がして、言われた通りに少しずつ掘り返してみました。すると、その通り、平たい大きな石が一杯ありました。お爺さんのアドバイスに従い、根気強く石の回りを堀り起こし、石が顔を出して来ました。けれども、石を持ち上げることができませんでした。それで、何とか花壇の縁に石を倒し、そのままずらすように花壇の外に転がして出しました。もうこれ以上、この大きな石をどこかに持って行くことは大変なので、庭のどこかにころがして、オブジェとして飾っておくことにしよう。

 実は、花壇に野菜を植えて育てているのですが、上手く育たず、枯れたりして不思議に思っていました。当初は、土が浅いのがいけないのかなと思い、ブロックを付いて高さを増し、土をたくさん入れようと思っていました。

 けれども、せっかく大きな石を取り除いたのですから、ブロックでかさ上げするのはやめて、少し深めに掘って、土を入れ替えることにしました。掘っては石をかき集めて一輪車に移し、その繰り返しを3回ほどしました。それにしても、レンガ、茶碗の割れたの、コンクリート片、石ころ等々、びっしりと埋まっています。土があるのは、表面から数センチだけでした。どこの会社なのでしょうか、こんな仕事をしたのは。

 また後日、もうちょっと深くして、新しい土、といっても、これも大小様々な石などが混じった庭土なのですが、牛糞堆肥と混ぜて花壇に移したいと思います。

 この花壇は、半日日陰の場所です。半日日陰でも育つ野菜を植えたいと思います。ていうか、ちょっと時期が遅くなってしまい、内心焦っているのですけど・・・

 


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