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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2016年06月11日 | 礼拝のご案内

 明日6月12日(日)は、教会暦で「子どもの日(花の日)です。午前9時から教会学校で、浜坂駅前交番に向けて出発します。お花を届けた後、栄町児童遊園地でゴミを拾った後、少し遊んで帰ります。午前10時15分から讃美歌練習、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「福音を告げ知らせていた」、讃美歌は「主が受け入れてくださるから」(今月の歌)、「この世はみな」、「神はそのひとり子を」です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。お茶の後は、6月の定例役員会、午後2時からは合唱練習があります。合唱練習も、ご興味のある方はどなたでもご参加ください。

 仕事をしていたら、ピーチクパーチクとツバメの鳴き声がするので、急いで外に出てみました。すると、ツバメがやって来ましたので、「おかえり」と声をかけました。これまで、ツバメが巣に帰ってきたとき、「おかえり」と声をかけていたからです。

 ツバメが巣に近づこうとするのですが、カラスよけのネットに驚いたのか、また飛び去ってしまいました。ガビーン!その後、まずは慣れるようにとカラスよけネットをだいぶ下げてみました。

 まずは、食われた訳ではなかったということで、一安心です。けれども、依然として、あまり住み心地が良くないのか、この近辺でツバメの姿が見えません。ツバメに来て欲しいのはやまやまなのですが、安全ではないというのなら、それも仕方のないことです。

 


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「共鳴・共感していた」

2016年06月11日 | 聖書のお話

「共鳴・共感していた」 コリントの信徒への手紙一 14章6~19節

 パウロは、「異言」とは個人の信仰を高めることで、他人には伝わらないものであると教えています。信仰共同体(教会)では、あまり個人の信仰を押し通そうとすると、混乱や争いが起こるものです。むしろ、互いを思いやる気持ちを忘れず、言い換えれば愛情を忘れずに、互いの理解を深め、互いの信仰を尊重し、互いに共鳴・共感することが求められているように思います。

 時に個人の信仰は、理解することが難しい場合があります。心の中は、他人には分からないからです。けれども、誰一人として意味のない言葉を語ったりはしないものです。一人ひとりに理屈があるように、「正しさ」もあるものです。従って、自分の思いが尊重されるのと同様に、他者の思いも尊重されるべきではないでしょうか。

 パウロは、「異言」を解釈して人に伝えることの大切さを教えています。「異言」とは、他人にとって理解することが難しいものですから、他人に分かるような理性的な言葉で解釈して伝えることができたなら、「異言」が互いの信仰を高め合うことになるかもしれません。だから、パウロは、教会で他者に伝わらないような一万の「異言」を語るよりも、誰もが共鳴・共感できるような5つの理性的な言葉を語る方が良いのではないかと教えています。

 


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