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ぽんつく2号の徒然なる備忘録

退屈な日々の中に起きた些細なことを忘れないようにするために書き留めておく個人的備忘録です。

大地の芸術祭2015備忘録【2日目 うぶすな・下条飛渡エリア その2】

2015年10月09日 00時01分40秒 | 大地の芸術祭2015
『神明水辺公園』からしばらく山の奥のほうに進むと
大地の芸術祭の旗が見えたので作品があるのがわかりました。

《T292 田園の中の異国ing(OUTLAND)》

ログビルダーによる建物を見せる作品のようで
3つの扉で仕切ることでそれぞれの世界観を表現しているとのことでした。

それとログハウスは一人で建てられたと受付のお姉さんが言われていたのですが
細く製材された部材なら多少は軽いので一人でも組めるでしょうけど
丸太を使っていますからねぇ・・・重機がないと組めないでしょうし
建て入れ直しとか棟上げなんかは一人でできるのかなぁと思ってしまうのですが
まぁど~でもいいことですけど・・・

あと3つ目のエリアにある『子宮部屋』に入れたら入ってくださいと
強調されていたのですけど『子宮部屋』って何ですか?って感じでした。


さて早速1つ目の扉のなかに入ってみました。『田園の中の異国ing』というエリアだそうです。
 
 
結構立派な建物がたくさん建っていました。
ますますもってホントに一人で作ったの?って思ってしまいましたけど・・・
建物の一部は宿泊施設にもなっているとかで

ちゃんと畳敷きの部屋があったり
 
眺めのよい喫煙場所があったりしていましたね。
 
あとキャンプ場もあったりしていたのでかなり大規模に開発されたみたいでした。


2つ目の扉を通ります。今度は『田園の中の童話』というエリアだそうです。
 
童話ですか・・・
 
童話ねぇ・・・って感じでした。


では最後の3つ目の扉を通ります。『梵寺院「Mother」』というエリアだそうです。
 
何のたてものですか?という第一印象でしたが

仏さまの絵も飾ってあったりしましたからお寺なんでしょうねぇ・・・

さて受付で強調されていた部屋の入り口です。
中の様子は子宮というくらいですから大体の想像はできましたけど・・・

入ってみた印象は、やっぱり怖かった・・・ということですね。
部屋の中の色も凄いし、飾りも凄いし、香水のにおいが凄いし、お経のようなものが流れてて凄いしで
凄いことだらけで怖かったのですぐ部屋から出ちゃいました。

以上が3つのエリアの内容でした。
 
入り口と出口が別になっているのもこだわりなんですかねぇ・・・
割とこういう細かいしゃれのようなものが所々にあったりしてました。
 
最後に赤い扉を抜けて外に出ました。

この芸術祭の全体を通してなんですが
所々に『子宮部屋』のような怖いというか気持ち悪いと思われる展示があったんですけど
こういうのもやっぱりアートって言うのでしょうかねぇ・・・
頭の固い自分には難しくてよくわかりませんでした。

さて、まだまだ山の奥のほうに作品があったので先に進みました。

大地の芸術祭2015備忘録【2日目 うぶすな・下条飛渡エリア その1】

2015年10月07日 23時45分43秒 | 大地の芸術祭2015
8月30日(日)

この日は当地から芸術祭の会場に向かっていくと
一番近い展示場所から見ていくことにしました。

十日町の中心部にある拠点施設『キナーレ』から10分から20分くらい
手前にあるといったところでしょうか?

国道117号線を十日町中心部から大分手前にある交差点を曲がって
魚沼市のほうに向かう山のほうに進む感じです。

しばらく山のほうに向かったら『神明水辺公園』というところについて
いくつか作品が展示されていたので車を降りて歩いて見て回ります。
ただ天気はあいにくの雨模様・・・雨傘に長靴を装備しての見学となりました。

《T021 石の魚たち》


 
一部が加工された石を魚に見立てて配置されているというのですが・・・
 
頭の固いオイラには石は石なんですけどねぇ・・・同じ石なら・・・
  
 
 
展示作品としては紹介されていなかったのですが
こういった愛嬌があってかわいいもののほうがわかりやすくていいなぁ・・・と思うのですが
やっぱりヘンですかねぇ?
ちょうど雨が降っていたこともあってか、なんか喜んでいるように見えました。

《T020 小さな家-聞き忘れのないように-》


 
こんな感じで一見トーチカですか?といった感じですが・・・

川の対岸にあるこの木を眺めるためだけの地下室なんだそうです。
芸術家さんの考えることはよくわかりません・・・

この木ってなにか意味があるんですかね?

《T112 バタフライパビリオン》


 
現代版の能舞台ということらしいです。
自分は見れなかったのですがここで期間中にダンスが上演されたそうです。
ただ、自分的には・・・

池に浮かんだ蓮の花?が綺麗だったほうに印象が残りました。
 
天邪鬼すぎますかね?

以上が『神明水辺公園』にあった作品です。

次の作品を見るためにさらに山の奥のほうに進みました。

大地の芸術祭2015備忘録【1日目 キナーレ・十日町市街地周辺エリア その3】

2015年09月22日 14時35分14秒 | 大地の芸術祭2015
では次に美術館の外に出てトコトコと歩いて見に行った作品の
備忘録をUPしてみたいと思います。

《T314 憶測の成立》

一見ただのコインランドリーなのですが
店舗の中に秘密がありました。
作品を見るというか体験するのに人数制限がありましたし
店舗の中は撮影禁止ということで内容は詳しくUPできませんが
ヒントとして・・・
 
入り口と出口が別にあるっていうことでしょうか?
それと自分はこの作品をすぐに見ることができたのですが
別の日にこの作品の前の道を通ったときにはものすごい行列ができていて
自分は並ばなくてホントラッキーだったなぁ・・・と思いました。
ただ並んでまで見る価値は・・・人それぞれかもしれません(笑)

《T318 合成ミクロコスモス2015》

ここは撮影禁止ではなかったのですが
狭い元スナック?元クラブ?みたいな店舗の中に
人が大勢いて撮るに撮れない状況だったので写真はありません。
変わりにHPの画像から・・・

ほぼこんな感じで白い尖がったものが
風船のように空気で膨れ上がったり縮んだりしていたり
ケースに入れられていたタイラップが微妙な光で飾られていました。
正直何の意味があったのかわかりません・・・

《T315 T+S+U+M+A+R+Iのかけらミュージアム》
 
火焔型土器をモチーフにした作品が飾ってあったのですが
この場所にまず入ったときに
名札からして中国人のボランティアと思われる背の高い綺麗なお姉さんが
多分英語だったと思うのですが作品について説明してくれたのですが
学のないオイラには英語なんてわかりません。
あい きゃんなっと 頭すぱーく いんぐりっしゅ
の状態でポカ~~~ンとしていたら
お姉さんがやおら立ち上がって動いて説明してくれました。
どうやら布でできた作品はマジックテープでくっつけたりはがしたりできるので
遊んでみろということらしかったです。
英語がわからなくてお手数をおかけしました・・・
でも出るときにありがとうございましたと挨拶をしたらちゃんと日本語で挨拶してくれたんですよね・・・
う~~~ん・・・日本語しゃべれたのね・・・何だかなぁ・・・

《T309 十日町産業文化発信館いこて》

こんな感じでどんな構造になってんだ?という建物の2階に・・・
 
 
『大地の芸術祭』の期間中に民泊という民宿みたいなことをやっている建物について
その背景とか内容を説明している作品でした。
オイラは職業上作品の内容より建物の構造のほうが気になってしょうがなかったです。

《T317 チョマノモリ》

越後縮の材料であるチョマというものをモチーフに
広場や道路に絵を描いてみましたという作品らしいです。
 
 
結構広範囲に描いてありました。見て回るのも大変でした。

これを見た頃には回りも暗くなってきたので
この日は終了ということで帰ることにしました。
最初はどんなもんなんだろうかなぁ・・・と思っていたのですが
正直何の意味があるのか?よくわからないものが結構あったりしたのですが
それ以上に・・・

なんかわけがわかんねぇけど面白い!!!

という感覚がありました。
なので残りの会期も短かったのですが見にいける時はできるだけ行ってこようとこのときに思いましたね。
あと、もっと早く見に行けばよかったと後悔もしたりして・・・

まぁとにかく全部を見れなかったのは残念ですが、それは次回の楽しみとして
また次回のためにも備忘録としてこれ以降の記録を残しておこうと思います。


大地の芸術祭2015備忘録【1日目 キナーレ・十日町市街地周辺エリア その2】

2015年09月22日 11時57分24秒 | 大地の芸術祭2015
では次に建物の外にあったアートをUPしていきたいと思います。

《T028 3つの門のためのネオン》

こんな形をした門が3つほどあって、この写真だとただの黄色い門ですけど
別の日の夕方遅くに見たときはネオンが光っており綺麗でした。

《T026 火を護る螺旋の蛇》

広島の「平和の火」を分火した炎を蛇が護っているのだそうです。

《T305 Three Travellers》

美術館のキナーレを設計された
原広司先生のデザインされた東屋ということです。
東屋というよりも配布物置き場になっていました。

《T304 モグラTV》

足跡が書いてあるところに立って・・・

この穴をのぞいてみたら、いきなりモグラの着ぐるみをきたオジサンが現れて
「この地下部分で番組を作成してUstreamで放送しています。」
と説明されたのですが、前触れも無くいきなり現れたのにはホントにビビリました。
どうやら期間中ずっとモグラの着ぐるみを着ていらっしゃるらしいのですが
熱くなかったのですかねぇ・・・と後で思いましたが
とにかくいきなり現れたのには驚かされました。

自分が美術館の敷地内で撮った外の作品はこんな感じです。
実際後になってわかったのですが、まだ作品はあったらしいです。
よくガイドブックを読んでいなかったので失敗しちゃいましたね。
次回に向けての反省です。

さて外の作品を見終わった段階でまだ明るい時間だったので
今度はこの美術館から歩いていける作品を見に行ってみました。

その備忘録はまた次にUPしてみたいと思います。

大地の芸術祭2015備忘録【1日目 キナーレ・十日町市街地周辺エリア その1】

2015年09月22日 11時28分46秒 | 大地の芸術祭2015
8月23日(日)

前日の土曜日に趣味のJOGで19キロばかり走って
この日の日曜日も朝に調子に乗って8キロばかり走ったら
ものの見事に身体がだるくなってしまいました。

やりすぎ・・・走りすぎ・・・

っていうやつです。
こうなるととにかく朝寝に昼寝にと
寝ないと回復しないので
とにかく朝から寝まくって
やっと動けるくらいまで回復したのが午後だったので
ずいぶん遅いなぁ・・・と我ながら思いましたが

車で十日町まで行くのはどれくらいかかるのか?

バイクなら1時間かからないで十日町の道の駅にいけるので
車だとどんなものなんだろうなぁ・・
いうことを知っておきたかったので
スタートは遅かったのですが出発しました。

さて高速に乗って十日町に向かっている最中に・・・
 
こんな方々の車列が颯爽と走っておられました。
深夜アニメの『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のリアル版ですかね?
駐屯地に帰えられるのか、演習地に向かわれるのか
わかりませんけどオタクには目の毒でした(笑)

ただ追い越し車線を走るときは
もう少しスピード上げてくださいね・・・
とお願いしたいと思いました。

さて30分くらいで越後川口ICに着きまして
ここから国道117号を走るのですが
ここからが長いという印象がありまして
ましてや『大地の芸術祭』の開催中ですから
渋滞していないのかなぁ・・・と心配していました。

ですが・・・

さほど渋滞はしておらず1時間とちょっとで目的地に到着できました。
車でも意外と早いのね!っていう感じです。
で、着いたのは・・・
 
『大地の芸術祭』の拠点施設となる《越後妻有里山現代美術館キナーレ》です。
隣の十日町の道の駅《クロス10》には何回も着た事があるのですが
美術館に入るのは初めてでした。

作品観賞の入場券代わりとなる黄色いパスポートは
値段がいくらか安くなる前売りで買ってあるので
入り口でパスポートを提示して早速中に入ってみました。

入ってすぐ目に入ってきたのが・・・

《T307 蓬菜山》

なんでも中国の伝説の山なんだとか・・・

でも裏側はハリボテなんですけどね・・・
それと伝説の山を取り巻く回廊には
 
 
こんな感じでわら細工のオブジェが飾ってありました。

戦艦?ですかね・・・
なんかこっちのほうがすごいように思えたのですが・・・

では回廊から建物の中に入ります。

一応入場のときに写真を撮ってもいいのか確認したのですが
基本はフラッシュ撮影は禁止で影絵の作品は撮影禁止ということで
写真撮影は大丈夫だったのでガンガン撮影していました。

《T224 トンネル》

建物の中にある建物の中入ると・・・

こんな感じになっておりトリックアートでした。
天井に頭がぶつかってしまいましたから・・・

《T227 浮遊》

銀紙がフワフワと舞っていました。
何の意味ですか?

《T225 POWERLESS STRUCTURES,FIG,429》

不安定がアートですかね?

《T226 Wellenwanne LFO》

波紋のアートみたいです。
オタクにとって波紋とはこれなんですが・・・


《T280 ソイル・ライブラリー》

土のサンプルらしいです。

《T229 Rolling Cylinder,2012》

理容店のサインの中に入ったらこんな感じということらしいです。
赤と青の模様がくるくる回っていました。

《T281 大地をつつむ皮膚》

綺麗な模様がついたフィルムが飾ってありました。
どうやら温泉施設の休憩所が見えないようにする
パーテーションの役目があったみたいです。

《T222 ○in□》

本棚とテーブルのアートらしいです。
あとここは『越後信濃川バル』というレストランとワークショップもかねているようで
自分もここのワークショップで
 
パスポート入れとクリアファイルを買いました。
まぁ記念品ですね。でもパスポート入れはこの後首から提げて活躍してくれました。
簡単に取り出せるようになったのでありがたかったです。

《T221 ゴースト・サテライト》

拡大すると・・・
 
人工衛星のオブジェらしいです。

撮影できないものもあったので全部ではないですが
ざっとこんな感じのものでした。
正直なんのこっちゃ・・・と思うものばかりでしたが
結構面白かったです。

長くなったのでここらへんで分けることにして
次は建物の外にあったアートの備忘録をUPしたいと思います。