去年の我妻K元帥へのクリスマスプレゼントは,
リリアンのセットでござる。
リリアンと云えば,こんなモノを想像してしまうあちき。
これはまさに男子には未知の世界。
で,今回プレゼントしたのはこちらの商品でござる。
ウッドでござるよ~。
リリアン・・・リリヤン・・・リリー・ヤーン
そもそも,リリーは百合の花ね。
ヤーンは縫製糸のことで,
「百合の糸」と云うことになるのよ。
蜘蛛の糸みたいでしょう。
つまり,この木の方がリリアンではなく,
糸の方をリリアンと云って,
この木の方は,編み機,ニッチングと云うらしいのよ。
マイッチング
あちきは,編み機と,リリアン(糸)を数セット
それからビーズ入りのセットをプレゼントしたのでござるが,
その後,自分でテグスやビーズなどを買い足している我妻K元帥。
初日は,編み方を確認するK元帥。
ちなみに,大正12年に京都のメリヤス職人さんが
メリヤス編みにした糸を発明して,
それを東京の糸問屋が「ユリ印の糸」として商標をつけ
「リリヤーン」という名で発売したという記事がある。
これが,最初の作品・・・芋虫?
セットにして贈った本には,
様々なリリアンのアクセサリーとその編み方が載っている。
果たして,我妻K元帥にも,こういったモノができるのでござろうか?
こうやって,糸を織機の中に通して,
ピンに糸を巻き付けていく,
1ループや2ループス,その他にも色々な巻き方があるようでござる。
これはピンが4本,
これは,5本あるね。
巻き付けた糸を,下から外して・・・あとはどうするのか分からないな・・・。
下から引っ張って,
こんな感じのができあがる。
これに,ビーズをあらかじめ通しておいた糸を編んだりするのね。
さてさて,これからどんな作品が仕上がっていくのかな?