花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

待望のホッパー単独編成が実現しました。

2013年01月17日 17時00分18秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今年の元日、まだ除夜の鐘の音が耳に残っている時間帯に、セカイモンから『落札おめでとうございます』のメールが届きました。それは年末に駄目でもともと程度の軽い気持ちで入札していた「2軸ホッパー2台組」の事でした。
昨日その「2軸ホッパー2台組」が夕方になって届きました。実は3台目(オレンジ色では2台目)を手に入れたのが昨年の12月16日でしたから、ちょうど1ヶ月振りに今回の2台が届いた事になります。



早速、待望だったホッパー単独の編成で走らせて見ることにしました。欲を言えば5台共オレンジ色に統一したかったところですが、1台だけスカイブルー(?)が混じっています。



このスカイブルーのホッパーは花咲鉄道では古参株です、私が手にした時はレッドでしたが、屋外に長い間放置されていたのか色褪せが酷くて、見るにみかねて有り合せのスプレーを吹き掛け、どてっ腹にはLGBのロゴを貼り付けました。







後は、花咲鉄道お決まりの撮影スポットで記念写真を撮りました。撮影途中から吹雪になったので、ホッパーはシェルターの下に待機させ機関車だけ持ち帰りました。この分だと明日の朝は白銀の世界になっているかも知れません。
落石防護シェルターが、予定しなかった形で初仕事をしてくれました。

落石防止フェンスが出来ました。

2013年01月16日 20時57分25秒 | 模型工作
昨日作ったフェンスの支柱に、今日は横材を貼り付けました。これで一応は完成状態になりましたので後は塗装をするだけです。塗装色は未だ決まっていません。









完成した状態を色々な角度から眺めてみた感じは、多少フェンスの高さが高過ぎたかなと思いました。Gゲージ換算すると2.5m弱ですたら、あと横材1本分ほど低くても良かったかもしれません。取あえずはこのままで様子を見ることにします。


同じ物を大量に、かつ早く!

2013年01月15日 22時20分00秒 | 模型工作
シェルターの上部に設ける事にした、落石防止柵のサイズも決まったので、いよいよ支柱を量産する事にしました。



これは16個の支柱が完成し終わった状態の写真です。これからその製作過程を説明いたします。



先ずおおよその長さに切断した角材を6本ずつまとめてガムテープで縛ります。次に両端面を切り落とします。支柱の支えになる角材は一方の端を45度に卓上丸鋸で切り落とします(写真左)。



次に支柱の頭部から一定の位置に支えを木工ボンドと釘を併用して接続します。



人字型の部材を4個まとめて、3か所ガムテープで固定します。次に頭部を基準にして脚の部分を15度に卓上丸鋸でカットします。



後は脚の部分に土台となる部材を結合して、支柱の完成です。今回は16個同じ物を作りましたが、45度とか15度のような角切りを、6個とか4個まとめて行う事で、同じ寸法の物が短時間で完成しました。
このブログをご覧の諸氏には、釈迦に説法かも知れませんが、花咲爺さんとしたら精一杯考えた大量生産方式でした。

明日の作業に備えて・・・

2013年01月13日 21時00分20秒 | 模型工作
昨日は地区の「とんど祭り」がありました。私も世話役の一人として名前を連ねている関係上、前日からの木材の切り出しから、飾り付けまで関ったものですから、今日は少々バテ気味で家でゴロゴロしていました。


これはとんどの火がやや下火になった頃の写真です。手前に並んだ竹筒は門松に使った竹にお酒を入れて燗をしている所です。竹のエキスが出てとても美味しく頂けました。ひょっとして今日体がだるかったのは、このお酒の性かも知れません。



夕方になって、シェルターの上部に設ける予定の「落石防護柵」の事を思い出し、大きさだけでも検討しておく事にしました。柵の支柱は垂直よりも少し傾けた方が良さそうに感じたので、15度程傾けて見ました。何となく実感的な(何処かで見たような)感じになりました。支柱間に渡す材料は金網がいいか、板状の鉄骨がいいか迷いましたが、一応板状の鉄骨(左の写真)を採用しようと思います。

これで明日以降の工作予定が立ちました。

シェルターについての疑問にお答えします。

2013年01月12日 19時55分00秒 | 模型工作
何時もこのブログを覗いて頂き、かつ貴重なコメントを頂戴している F'Trackさんから昨日のブログに対して次のような質問を頂きました。コメントにはコメントでお答えすべきかと思いましたが、写真があった方が都合がいいので、ここでお答えさせて頂きます。
質問内容は以下の通りです。

『素朴な質問ですが、端面保護のアルミアングルを板の曲線部分に沿わせるにはどのような工夫があるのですか?天面側に細かな切込みを入れカーブに沿わせていくのですか?それにしても綺麗に仕上げるには大変な作業だと思います。又天板にアルミを固定する方法は?』

ではお答えします。
アルミアングルを使うのは、天板の耐候性を向上させる為にリノリウム等のシートを貼った時の端末押さえが主目的です。それを使うのは開放された3方向だけで、岩に面した端末には当初から付ける積りがありません。その理由は、ベニヤの端面が見えない事の他に、雨水が流れ難くなるからです。(天板は岩側に3度傾斜させ、雨水を岩に沿わせて流す構造になっています。)

以上で質問の大半はお答えした事になるかもしれませんが、アルミアングルを使う3方向の処理をどうするのか、次の写真をご覧下さい。


こちらはレールがストレートの方です。未だ仮止めの状態なのでプラスネジを使いましたが、最終的には次の写真のようなコンクリート用の釘を使う予定です。このほうが少しでも実在的な感じがします。



コンクリート用の釘を使った状態をテストピースで再現してみました。余り目立ちませんし、最終的にはアルミアングルも含めて天板と同色塗装する予定です。



こちらはカーブレール(R1)の方です。15度刻みに支柱を立てましたのでこのような形になりました。カーブにしたほうが良かったかも知れません。


次に岩側の端面は大丈夫なのか? との心配もあろうかと思いますので、コンパネの経年変化についてお話しておきます。


この写真の手前は今回天板用に購入したコンパネの残りです。奥にあるのは私が庭園鉄道を思い立った2年半前に、石積み風二重橋やティンバー・トレッスルを作るのに型やゲージとして使ったコンパネです。以後無塗装のままで、軒下に置き風雨に曝されて来ましたが、さしたるダメージもありません。
よって、当初皆さんからご心配頂いた様な事には、ならないと考えていました。
申し遅れましたが3年先には花咲爺さんは80歳を過ぎます。それより長持ちしても困るのです。(笑)


念のためコンパネの塗装面もお見せしておきます。こちらは色々な事に使って汚れこそしていますが、端面の状態はしっかりした物です。

そうそう言い忘れていましたが、天板も支柱も当初のパールホワイトから少し色の濃い方向( パールホワイトに少し黒を追加 )に変えて見ました。私の感じではもう少し濃い方向に変えても良いかな?と思案中です。ご意見歓迎します。

シェルターの天板を塗装しました。

2013年01月11日 21時45分00秒 | 模型工作
今日ホームセンタに行きました。目的はシェルターの天板に貼り付けるシート材とその端末を押さえるアルミアングルを買うためでした。当初予定していたシート材は台所や便所などの床に張るグレーのリノリウムでしたが、いくら探しても見当たらないので係員に尋ねたら、『当店では扱っていません』との冷たい返事でした。次に狙ったのが天然ゴムシート、これは厚み大きさとも満足できる物は有りましたが、黒色しか無く、これも断念。15×15のアルミアングルだけを買って帰りました。



かと言って、天板を野晒しにして置くのも拙いので、塗装だけは済ませることにしました。シート材は適当な(価格的にも)物が見つかった時に張ればいいことにしました。先ず橋脚に天板を固定するところから始めました。
この写真でお解かりのように、天板はコンパネを裏返して使っています。塗装にせよシート接着にせよ、このオレンジ面は油や水を弾くので避けました。



今日は天気が良かったので下塗りシーラーは1時間ほどで乾きました。その上にパールホワイトの上塗りをしました。



塗装し終わって所定位置にセットした後、シェルター内に列車を置き側面からの見え様をチェックしました.上部が閉ざされている割には明るくて先ず先ずの見え様でした。



天板の上面にシートを貼るのは後にしても、コンパネの端末を保護する為にアルミのアングルだけは着けて置く事にしました。
後でこの写真を見て、天板の色はこのアルミアングルと同じくらい濃い色が良いかなと迷いが出ました。それはまた明日以降の検討課題とする事にしました。

シェルターに天板が着きました。

2013年01月10日 17時10分48秒 | 模型工作
支柱に塗装しただけで作業がストップしていたシェルターに、今日ようやく天板を追加しました。



色々異論もありましたが、天板の素材には予め買い求めていた耐水ベニヤ(コンパネ)を使う事にしました。そのベニヤに予め現地で型取りしていたダンボールの型紙を当て、形状を写し取りました。そして直線切りの出来る所は卓上丸鋸で、カーブの箇所は糸鋸で切り落とし、形状を整えました。



外周の形状が切り終わったら、早速現地に持って行き支柱に載せてみました。ドンピシャリとまでは行きませんでしたが、先ず先ずの出来でした。
今後この上に耐候性の良い物を貼り付けようとしていますが、さて何が良いやら? 2~3の候補は考えていますが、余り出費の掛からない物を探す予定です。
また天窓を付けるかどうかも最終判断しなくてはなりません。今回天板を置いてみて側面からの明かりが結構有るので、明り取りとしての天窓は必要ないかな~ァと思っているところです。


アイスランドモスを初めて手にしました。

2013年01月09日 17時30分00秒 | 模型工作
鉄道模型のレイアウトにとって樹木は欠かせないアイテムですが、なかなか取り掛かるチャンスがありませんでした。ところが昨年、F'Trackさんがドールハウスの庭に樹木を1本立てられるのを見てアイスランドモスの事を知り、私も作ろうと思うようになりました。
アイスランドモスのネットでの販売先も教えて頂いたので、早速調べてみましたが、商品の値段に加えてそれに近い送料が掛かるのを知り、馬鹿らしくなってネットでの購入は諦めていました。
ところがこの正月にやって来た長男に嫁が、広島でもこんな店に行ったら、扱っているかもしれませんよと、数件の店を教えてくれました。





街に出たついでに、教えてもらった店(ドライフラワーや造花等を扱っている店)に寄って見ました。そしたら目的の「アイスランドモス」を難なく手に入れることが出来ました。
今回ははスプリンググリーンの40グラム入りを1袋を買って帰りました。



家に帰って早速開封して見ました。初めて眼にする「アイスランドモス」は想像したとおり天然のコケでした。それを照明するかのように、成長する過程で取り込んだ(?)ゴミも沢山付いていました。





この日の為に1年前から用意していた枯れ木の枝を取り出し、アイスランドモスを接着剤で付けて見ました。これは3本の小枝を使って1本の木に組み合わせた物ですが、モスが少ない為に樹木らしくありません。やはりケチケチしてはいけないようです。


モスを思い切り使ったらどうだろうと、今度はモスを床におけるだけ置いてみました。これならどうにか樹木らしくなったようです。この量だと40グラム入り1袋で、せいぜい2本しか作れそうにありません。
今回は何とか樹木らしいものが作れる目途が立ったので、ここらでひとまず終わりにします。



落石防護シェルターの塗装 その2

2013年01月07日 18時26分37秒 | 模型工作
今日は野暮用が多く、シェルターの支柱を塗装しだしたのが遅かったものですから、乾燥を待って現地に据えた頃にはとっくに日が沈んでいました。


それでも今日のブログのネタにと、フラッシュを使って撮影しました。花咲爺さんは少々暗い屋外でも、室内でも フラッシュを使う事はほとんどありませんが、今日ばかりはそうはゆきませんでした。


フラッシュを使った為、塗装色の評価はできませんが、まずまずの仕上がりになりました。ただ角度を変えて眺めてみると思いがけない所に塗り残しが有る事に気付きました。カメラの目は誤魔化されませんね。


落石防護シェルターの塗装 その1

2013年01月06日 14時05分54秒 | 模型工作

昨年暮れから正月5日まで吹き荒れた台風もようやく通り過ぎて、また平穏な日常が帰ってきました。
そこで、まだ天板の材料選定も終わっていませんが、昨年末から野ざらしになっていた、落石防護シェルターの支柱部分を、先ずは塗装する事にしました。



ホームセンターで、上塗り用に水性塗料(パールホワイト)を買いました。その他にも入用な物は無いかとあれこれ物色していたら「下塗りシーラー」が目に留まりました。塗料の吸い込み防止、しみ防止等の効果があるとの効能書きを信じてそれも買うことにしました。



先ず本体を塗る前にテストピースで確認する事にしました。テストピースには年輪の油分が多い赤身の部分を使いました。この写真は上部が白木のままで、下部が下塗り及び上塗りをしたものです。赤身の部分がシーラーのお陰かどうか上塗りに影響を与えていません。



今回は塗料をスプレーではなく刷毛塗りを選びましたが、V字型の細部などはなかなか刷毛も届かず苦労しました。今回は下塗りシーラーだけに留め、上塗りは明日以降の作業に廻しました。