今朝起きてみたら外は真っ白、この冬一番の積雪でした。早速機関車を走らせたいところですが、ラッセル車も無いし、かと言って人力での除雪は面倒なので断念しました。
唯一積雪の無い所は、最近完成したシェルターの中だけでした。落石防護シェルターの積りが、今回は雪崩防護シェルターに早変わりです。盛岡の北の鉄人さんご覧になっていますか?
今回のような豪雪(?)にも拘らず、シェルターの中は吹込みも無く全く綺麗なものでした。この分だと機関車の緊急避難場所としても機能しそうです。
ローゼンバッハ駅舎は軒下近くまで積雪があり、一時営業停止の状態。ポイントタワーも重そうに雪を被っていました。
しかし今回私が経験した旅での積雪は本当に恨めしいものでした。高速道路の閉鎖などで旅程がまったくくつがいされ散々でしたが、そちらのお庭の景色はとても趣のあるものとなりましたね。遠くに見えるシェルターを一目で確認できました。
花咲爺さんのお住まいの地域で実物の雪崩防止シェルターはあまり見かけないかもしれませんが、庭園鉄道では実用そのものです。きっと急な雨の日などの車両の待避所としての役割もかなり有効になってくるでしょう。
中国地方でも少し田舎に行くと、山肌をぬって走る線路や道路に、土石流や雪崩用のシェルターが沢山あります。東北や北陸ほどではないでしょうが、そう珍しい存在では有りません。
ツツジの枯葉除けから端を発し、落石防止に雪崩防止、そして緊急避難車庫と先ずは大活躍です。
なぜかここ2~3日は夜になると異常に眠くてまぶたを開けていられないくらいでしたので,殆どパソコンも触らずに寝ていました (^^;
盛岡は太平洋側ということもあり,(寒いばかりで)元々雪の少ない地域なんですが,それでもこちらでも大雪になって何だかんだで70cm前後の積雪となり,除雪作業が大変でした orz
そのように雪が被さると,まさにこちらでは見慣れた光景そのものですね(笑
スノーシェッドの場合は線路への雪崩と落雪からの保護ですから上面は水平になっているハズですし,雪は受け流してしまえばよいので防護柵も無かったと思いますが,お写真を拝見するとなぜかリアルですらあります。
私のところでも欲しくなってしまいました。もっとも,肝心の冬期は線路を撤去して全面運休しちゃいますので活躍する機会がなさそうですが(笑
建物以外のストラクチャー(構造物)というと,電柱に橋やトンネルくらいしか思いつきませんでしたが,これはとっても視覚的な効果が抜群ですね。
落石シェルターが一夜にして雪崩シェルターになりましたが、本来の目的は落石シェルターですので、石が飛び跳ねて落下しないようにフェンスを設けました。
落石風に砕石を置いて見たら、ついショベルカーも置きたくなりました。そして今後の夢(?)はここを採石場にしてはどうだろうかと考えています。クラッシャーの入った小屋を建てベルトコンベヤーでも配せば、下のホッパーがより現実味を帯びませんかね? あくまでも夢です。