花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

ディーゼル機関車の前照灯が大きくなりました

2012年05月17日 08時38分16秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
先日入線したディーゼル機関車の、前照灯(ヘッドライト)があまりにも小さくて貧弱だったので、作り変えてみました。


この写真は、大きくなった前照灯を付けたものです。この前照灯をどうやって作ったかを少し説明しておきましょう。


先ず,100円ショップでLEDの懐中電灯を買ってきました。左側が商品の姿、右側はそれを分解した物です。


その灯体を輪切りにしたり、穴を開けたりして出来たのがこの部品です。


できあがった前照灯と、元から付いていた前照灯を比べてみました。いかに小さかったかが良くお判りでしょう。


前照灯として大き過ぎなかったかどうか?、他の機関車と並べて比較しました。結果はちょうど良い大きさだと感じました。


3年目に向けてのリニューアル - その4

2012年05月16日 06時35分11秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
3年目に向けてのリニューアルも、いよいよ今日は西部地区へと進んでまいりました。


もともとこの部分は川だった所です。オーバルエンドレスだけでは物足らず、川越の西部地区に進出すべく造成工事で造り上げたました。今回この部分も基礎からやり直しです。


先ず防草用のシートを敷き、その上に線路を置いた後、線路両端に道床用のアルミアングルを固定し、バラストを撒布ます。この部分は良く撮影ポイントして使うので、特に直線を気遣って作業しました。





西部地区の川沿いが完成したので,ブロッケンにタンカー編成の車両を牽かせて見ました。見慣れた光景ですが、心なしかスッキリと新鮮さを感じました。


今日はここまでで終わりです。明日以降いよいよS字カーブに取り掛かる予定です。




初めてのディーゼル機関車が入線しました。

2012年05月14日 16時43分17秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
我が花咲鉄道には今まで9台の機関車が有りましたが、電気機関車「オンデコ」1台を除けば、後は全て蒸気機関車でした。
最近になって、出来たら1台はディーゼル機関車が欲しいなと思っていたら、イーベイに手ごろな出物があったので1台購入する事にしました。


実はそのディーゼル機関車が3日前に届きましたが、開梱して見たら部品が2点ほど欠落していました。1点は前後に2個ずつ付いている筈のバキュームホース(私はそう理解していますが違うかも知れません)が1個有りませんでした。もう1点は車台中央部に付いている筈の黒い箱状の物(?)が左側に無いのです。
こんなぶざまな姿を皆様に公開するのは、どうしても許せなくて今日まで公開を控えていました。


何とか手作りできそうなので挑戦してみる事にしました。この写真の右側に有るのが、車体右側に付いていた「黒い箱状の物」です。これと対称形状の「黒い箱状の物」を作ろうと用意したのが左側の5点のプラスチック片です。糊代を考えてアングル状の部材を使いました。このプラスチック片は全て壊れたプリンターから、廃棄前にもぎ取っておいた物から切り出しました。


「黒い箱状の物」の出来上がりです。左側が正規の部品で、右側が今回製作した物です。少なくとも外観については、まずまずの出来ではないかと思います。(例によって花咲爺さんの自画自賛が始まりました)


早速取り付けて見ました。これだと手作りしたかどうか判らない状態になったと思います。
そこでようやく、皆さんの前に写真を公開する気になれました。


LGBの数あるディーゼル機関車の中でも、この機種は安い方の部類に入る物だと思いますが、車体の赤色がとても気に入っています。難を言えば、ヘッドライトが小さすぎる事、手摺がフニャフニャで気に入りません。何時かまた改造する事になるかも知れません。


ちなみに、欠落していたバキュームホースは、幸いな事にストックが有ったので助かりました。



3年目に向けてのリニューアル - その3 

2012年05月13日 22時15分28秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
前回までで人工芝の貼り付け、道床両端のアルミアングルの設置を終わったので、いよいよ最後にバラストの埋設です。


2年も経つと、バラストに落葉などが混入すだけではなく、青カビ(?)も生え出します。そこでカビキラーを少量入れて水洗いする事にしました。洗った後は「ふるい」にかけて泥や砂を取り除きました。


水洗の終わった砂利は直ぐに線路に埋設です。砂利をレールの上に置き、レールを持ち上げれば終わりです。


オーバルエンドレス部分の工事が全て終わったので、花咲鉄道で最年長のクラウスに初乗りをさせることにしました。





これでリニューアルの第1次工事は完了です。引続き第2次・第3次も考えてはいますが、取りあえずはここで一段落したいと思います。



3年目に向けてのリニューアル - その2 

2012年05月11日 18時21分24秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日に引続きオーバルエンドレス部分のリニューアルを行いました。


先ず定規代わりに木材を一本置き、それを基準にして厚紙を貼り付けていきました。ほぼ全周が石組みになっているため直線部分が全くないような型紙になりました。


その型紙を使って、人工芝の裏面にクレヨンで罫書き線を入れ、ハサミで切り取りました。円形花壇の部分は作業を容易にする為、一番目立ちにくい部分を切って開放しています。
早速敷いて見ました。多少の現地施工はありましたが、ほぼドンピシャリと合いました。続いてレールを敷き、枕木から3cm離してアルミアングルを打ち付けました。
解体前に、以前のレールの位置を周辺の石にマーキングしておいたので、新たにレールを敷くのにとても役立ち、作業が効率よく進みました。


まだ全体の道床は出来上がっていませんが,駅舎前だけはバラストも入れて完成状態の確認をしました。今回からアルミアングルの取り付けを、地面に釘付けする事にしたので、家内が不注意に足を引っ掛けても、容易には壊れなくなりましたし、汚れも落としましたので、これからまた2年間は持ち堪えてくれるでしょう。






3年目に向けてのリニューアル - その1 

2012年05月10日 20時19分13秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
早いもので、この6月で花咲鉄道庭園線は3年目を迎える事になります。2年も経過するとあちこちに、汚れや傷みも出てきましたので、ここらで全面的にリニューアルをする事にしました。6月の開業記念日までには、全ての工事を完了したいと思っています。


先ず手始めは、オーバルエンドレス部分から始めることにしました。ホームセンターで人工芝と道床用アルミアングル、そしてそのアングルを止める釘と、バラストの補充用に砂利を買ってきました。
今回は、人工芝ではなく本物の芝を植える事を一旦は考えましたが、やはりランニングコストの事を考えて、手の掛からない人工芝にしました。


人工芝は新しい物に替えますが、バラストは洗浄して再利用する為、一粒(?)も残さず回収しました。


人工芝の部分には雑草は生えませんが、その際には良く雑草が生えました。今回はその雑草を根こそぎ除去しました。そして2年の間に出来た地面の凹凸も丹念に水平に均しました。今日の作業はこれでおしまいです。
明日はいよいよ人工芝の裁断に掛かる予定です。周辺の地形に合わせて裁断するのは、とても神経を使う作業になりそうです。前回は少々失敗もしました。



一応 「転車台」 らしきものが出来ました。

2012年05月06日 14時26分56秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
単調になりがちな「ベニヤ1枚の折りたたみレイアウト」に、少しでも彩を添える為、転車台(ターンテーブル)を作ることに決めたものの、道床を作るか作らないかで悩んでいたので、なかなか前に進みませんでした。
道床は一応、発泡スチロールを芯材にして、シリコンシーラントでドライサンドを接着する方法で採用の目途は立ちましたが、お座敷レイアウトにもやっていない事を、持ち運びすることが売りのこのレイアウトに、あえて採用する事はないなと思うようになりました。


道床無しで進める事に決めたら、気が楽になりましたが1つ問題が生じました。ベースのベニヤとレールの間には不織布カーペットの厚み(3~4mm)しかない為、転車台の構造が極端に制約されるのです。
そこでインターネットで色々調べてみたら,転車台には上路式(デッキガーダー橋)と下路式(スルーガーダー橋)が有ると知りました。そこでベニヤを切り抜く事は止め、構造物がレールより上にくる下路式を選ぶ事にしました。


先ず横梁の製作です。2年程前に庭園レイアウト用に作った、トラス橋のノウハウ(?)を活かして、アルミ材を使いリベットで組み立てる事にしました。
この作業で、以前「金ぴかの凸電」を作ったとき手に入れた、バローべの糸鋸が思わぬ活躍をしてくれました。


回転軸には、壊れたプリンターからもぎ取っておいた「小型モーター」の部品を使いました。ベースはプラスチックの板ですが、これも壊れたプリンターの部品の一部を使いました。( 写真では、所定の形に加工するため、まだ方眼紙が貼ってあります )


ピットの底の色は何色が良いか判らないので、取あえず紙に塗料を吹き付けて置いて見ました。中心軸はベニヤ下面に、小型モーターの部品を介して取り付けています。


一応これで今回予定していた作業は終了です。Gゲージレイアウターの先輩の中には、電動で30度刻みに回転出来る、本格的な転車台をお作りになっている方もいらっしゃいますが、私はそこまで技術も財力も有りませんので、こっそり裏に手を伸ばして、人力で回転させる事にいたしましょう。(笑)





花咲鉄道のツツジが咲き出しました。

2012年05月03日 18時44分03秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
花咲鉄道庭園線に植わっているツツジが、5月になって急に開花し出しました。


そこで機関車と一緒に1枚の写真に収めようとしましたがそれは無理で、どうにか白い花だけは写せました。


庭には6本程ツツジがありますが、このツツジはピンクの色といい、八重咲きの形といい、とても美しいと思います。私の一番好きなツツジです。




他の花が気分を害してはいけません。これらの花も見慣れてはいますが、とても清楚で気品があると思います。



転車台を造るのなら扇形車庫も・・・

2012年04月27日 20時47分30秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

ベニヤ1枚の折りたたみレイアウトに、オーバルエンドレスだけでは物足りないので、引込線を追加して転車台(ターンテーブル)を追加しようとしましたが・・・


転車台を造るのなら、いっその事扇方車庫(?)も作ろうと言う事になりました。機関車だけが載れる300㎜のレールだと3台分が確保できました。
一応線路はこれくらいにして、残りのスペースには建物を2つぐらい建てたい思いますが、今のところまだまだ構想が固まりません。


それはそうと、このレイアウトは折りたたみ出来るのが最大の売りであった筈です。折りたたんだ時の線路は大丈夫でしょうか?? 
結果はレールが60mm程ベニヤ端面からはみ出しますが、こちらを上にすれば何とか持ち運びには支障なさそうです。  念のため、開閉テストを繰り返して見ましたが、線路のずれは全く起こりませんでした。


久々にベニヤ1枚のレイアウトを再開。

2012年04月24日 21時05分07秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日ホームセンターで、1枚目の写真にあるような「足場台」を見付け、衝動的に買ってしまいました。


そもそもホームセンターに行った目的は、ボール盤等を置く作業台を作ろうとしたのがきっかけでした。いろいろと木材を物色しながら、作業台の高さは70cmがいいか?75cmがいいか?迷っていたら、高さ調整の出来るこの「足場台」が目に留まったのです。


高さ調節は30cmも可能で、60cmから90cmまでの高さになります。これを作業台の脚にしたら、立ち仕事も椅子に座った仕事にも対応できると思いました。もう1つ気に入ったのは、天板の部分の幅が普通の物より広く42cmもあった事でした。


作業台の天板は130cm×60cmと決めていましたので、その大きさの枠板用の木材も買って帰り,出来上がったのがこれです。


後はドッキングです。「足場台」を全く傷めることなく、木材で挟み込むようにしてビス止めしました。あと天板を付ければ作業台の完成ですが、「足場台」への投資が予想以上に高額だったので、今回は見送りました。
その代わり、このところお休みしていた「ベニヤ1枚のレイアウト」の台座に使用してみました。「作業台」と「Gゲージレイアウト板の台座」の両方に使えたら良いなとは、当初から考えてはいました。


「ベニヤ1枚のレイアウト」は、3月にに着手してから、かれこれ1ヶ月が経ちますが、何の進展もありませんでした。その理由のひとつは、お座敷では作業がし辛かった事です。今回は折りたたみ式ベニヤ板も、台座が出来た事で2階の書斎(そんな立派なものではありませんが机が置いてある部屋)に移動させる事が出来たので、何時でも好きな時に作業が出来るようになりました。
ちなみに、今日はオーバルエンドレスに、引込み線を追加する検討をしました。