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Pretenderの備忘録

七月大歌舞伎 昼の部

2024-07-17 16:55:54 | 歌舞伎
大盛況。
初演時は、團十郎が体調を崩して休演で、観ることができなかった。
発端を入れたり、口上やパネル使った説明や工夫もある。
有名な鳥居前、渡海屋、大物浦も、原作をなぞりながら、適宜省きながら。ここの最後の宙乗りは要るかなあ。弾正を宙乗りでやってる感じ。
すし屋、これで主要人物を早変わりは難しい。早変わりに合わせて運びがかなり異なり。初めて見る人は良いかもだけど。。。
いわゆる四の切りも、疲れもあるしなあと、音羽屋型と澤瀉屋型をミックスした感じ。
宙乗り後に、もう一つ。ここは、三階からだと、早変わりが見えちゃって。。。早変わりのためにあるような最後。
そして大団円で、またご挨拶。

エンタメとしてよくできていたと思う。歌舞伎の芝居の芸とかを云々するものではない。楽しく歌舞伎に出会うきっかけとしては良いかも。


竹田出雲 作
三好松洛 作
並木千柳 作
織田紘二 補綴・演出
石川耕士 補綴・演出
川崎哲男 補綴・演出
藤間勘十郎 補綴・演出
  通し狂言 星合世十三團(ほしあわせじゅうさんだん)
成田千本桜
市川團十郎十三役早替り宙乗り相勤め申し候
発端
序幕




二幕目
   
   
大詰
    福原湊の場
第一場 堀川御所の場
第二場 伏見稲荷鳥居前の場
第三場 渡海屋の場
第四場 同  奥座敷の場
第五場 大物浦の場
第一場 下市村椎の木の場
第二場 同  竹薮小金吾討死の場
第三場 同  釣瓶鮨屋の場
第一場 川連法眼館の場
第二場 同    奥庭の場

左大臣藤原朝方
卿の君
川越太郎
武蔵坊弁慶
渡海屋銀平実は新中納言知盛 
入江丹蔵
主馬小金吾
いがみの権太
鮨屋弥左衛門
弥助実は三位中将維盛
佐藤忠信
佐藤忠信実は源九郎狐
横川覚範実は能登守教経

静御前
相模五郎
小せん
片岡八郎/若葉の内侍
伊勢三郎
鷲尾十郎/お里
逸見藤太
お米
亀井六郎
駿河次郎
猪熊大之進
五人組作兵衛
梶原平三景時
お柳実は典侍の局
源義経
團十郎













雀右衛門
右團次
児太郎
廣松
男寅
莟玉
新十郎
梅乃
青虎
九團次
市蔵
家橘
男女蔵
魁春
松也
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