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Pretenderの備忘録

関西・歌舞伎を愛する会 結成四十五周年記念 七月大歌舞伎 昼の部

2024-07-06 16:43:39 | 歌舞伎
小さん金五郎、まあ上方らしい芝居。こういう芝居だと隼人とかはんなりはあるが、上方っぽさが出ない。周りが東京に住んでいても上方の人が多いから。

菊之助の藤娘は可憐だが、もう一工夫なんか欲しいなあ。なぞってる感じ。俄獅子は、時蔵、弟の萬太郎、従妹の隼人と、フレッシュな組み合わせ。隼人が舞踊ではやや動きが良くない。期待しているだけに一層の精進を。

重の井、久しぶり。萬壽と孫の梅枝。梅枝がなかなか芸達者ぶりを発揮。今時、なかなか受けにくい話かもしれない。

大阪松竹座

大森痴雪 作
戸部銀作 補綴
今井豊茂 演出
一、小さん金五郎(こさんきんごろう)

金屋橋の金五郎
芸妓額の小さん
芸妓大村屋のお糸
太鼓持六ツ八実は木津屋六三郎
千草屋女房お縫
広瀬屋新十郎
女髪結お鶴
    鴈治郎
    孝太郎
    壱太郎
    隼人
    寿治郎
    彌十郎
    扇雀

  藤娘(ふじむすめ)
二、俄獅子(にわかじし)
〈藤娘〉


〈俄獅子〉

藤の精


芸者
鳶頭
鳶頭

    菊之助


梅枝改め時蔵
    隼人
    萬太郎

初代中村萬壽 襲名披露狂言
三、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
重の井
五代目中村梅枝 初舞台

乳人重の井
自然薯の三吉
近習文吾左
近習源吾左
局雲の井
侍女若菜
本田弥三左衛門
時蔵改め萬壽
 初舞台梅枝
    歌昇
    隼人
    吉弥
    扇雀
    歌六
コメント
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