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Pretenderの備忘録

宝生能楽堂45周年記念公演 二日目

2024-07-15 22:13:57 | 能・狂言、文楽
宝生能楽堂

安宅、能舞台に所狭しと並ぶ。時間も長い。歌舞伎の勧進帳の方が、わかりやすく面白くは感じる。
鬼瓦、人間国宝の東次郎は、口跡もまだまだ元気でしっかりしている。
弱法師、シテは、口跡は非常に明晰で、声も通る。座って立つところに不安があり、バタッと倒れて後見が駆け付ける場面も。ただ、話の流れとして、不自然にはならなかった。
岩船、宗家の御曹司の初シテ、カワイイ7歳がよく声を出して、拍子を踏んでいた。

能 安宅 延年之舞、貝立
 シテ 金井雄資

狂言 鬼瓦
 山本東次郎 山本凛太郎

能 弱法師 双調之舞
 シテ 田崎隆三

祝言 岩船
 シテ 寶生知永



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もう明日が待っている

2024-07-15 00:16:27 | 読書
鈴木おさむ著 文藝春秋 2024

放送作家を引退した鈴木おさむが、SMAPと走り抜けた日々を小説の形で書いたもの。小説と言いながらすべて人物は、本名をカタカナにしただけ。売れなかった時代から森の脱退、年越しバラエティ、キムタクの結婚、マドンナやマイケルの出演、5人旅行の特番、311、公開処刑と言われた2016年1月と解散、そしてその後。かなりあけすけに書かれているし、読んでいて当時を思い出して、目頭が熱くなる箇所もある。
やっぱり平成はSMAPの時代だった。
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