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Pretenderの備忘録

八月納涼大歌舞伎 第二部

2009-08-14 23:51:27 | 歌舞伎
歌舞伎座 1階16列22番

一、真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)
  豊志賀の死

             豊志賀  福 助
              新吉  勘太郎
              お久  梅 枝
              勘蔵  彌十郎
           噺家さん蝶  勘三郎

今回は勘太郎は、台詞劇ばかりだったなあ。
それなりの役者をそろえ、面白くもあり。ただ、きちんと通しに近い形でやってほしかったですね。

二、新歌舞伎十八番の内 船弁慶(ふなべんけい)
       静御前/平知盛の霊  勘三郎
             源義経  福 助
            舟子岩作  高麗蔵
            舟子浪蔵  亀 蔵
            亀井六郎  松 也
            片岡八郎  巳之助
            伊勢三郎  新 悟
            駿河次郎  隼 人
           武蔵坊弁慶  橋之助
          舟長三保太夫  三津五郎

面子から言えば、本興行最大の目玉。
静はしんどいねえ。声が良くないし。
弁慶も、こういうのできるような存在感がほしいけど、難しいねえ。
四天王は将来が楽しみ、しっかり勉強してくれ。
ほかのメンバーは豪華に脇を固める。
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八月納涼大歌舞伎 第一部

2009-08-14 23:41:58 | 歌舞伎
歌舞伎座1階16列21番

一、天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)
             勝小吉  橋之助
           松坂庄之助  勘太郎
          大久保上野介  彌十郎
            勝麟太郎  宗 生
           井上角兵衛  亀 蔵
            阿茶の局  萬次郎
             八重次  扇 雀


新歌舞伎、苦手です。歌舞伎として演じる意義がよくわからない。ただ、昭和の甫はこれが、今の野田だったりするのかもしれません。伝統として残るべきものなのか、惰性で残っているのか。

二、六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)
  遍照・文屋
  業平・小町
  喜撰・黒主

僧正遍照
文屋康秀
在原業平  三津五郎
喜撰法師
大伴黒主            

小野小町  福 助

お梶    勘三郎

この夏のひとつの目玉だと思うんですが、三津五郎じゃないとできないということだと思いますし。ただ、意外と踊りで見せるシーンがないんだよね。

後ろの座席の老人が、踊りの最中しゃべりっぱなしで、注意した人がいても無視で、たぶんマナーの問題というより認知症かな。新しい歌舞伎座にはこれないでしょうね。
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