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Pretenderの備忘録

コーラスライン

2009-08-13 22:36:51 | 芝居・ミュージカル・バレエ
オーチャードホール 1階10列13番

80年代にブロードウェーで二回観た。
80年代後半は、LesMiserable、Phantom,CatsとA Chorus Lineが全てブロードウェーにかかってたんだよなあ。。。

その後、映画になったが、今回のザック役が映画のマイケルダグラスに似ていて、そういうキャスティングをあえてしたのだろうなあと。

箱が大きすぎるし、音がきれいに聞こえすぎるという、ホールの欠点は、やはりここは東京なんだよねっと認識させられてしまう。
キャストのダンス、歌のレベルは悪くない。
最後は、昔を思い出したこともあり、思わず胸がいっぱいになり、涙が出てきてしまった。この日は バイヨーク・リーと大澄賢也のトークショーが終演後にあったが、大澄賢也の話を聞いてもねえということでやめた。
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八月歌舞伎公演 石川五右衛門

2009-08-13 22:30:18 | 歌舞伎
新橋演舞場 1階2列13番

新作歌舞伎とか、復活とか、いろいろな演出家を巻き込んで、歌舞伎界はいろいろなチャレンジをしているわけだけど、市川宗家によるチャレンジということだろう。

いわゆる歌舞伎に非常にこだわったつくり。黒御簾、浄瑠璃、下座、大薩摩等々にもこだわる(新歌舞伎にはない)。にらみ、立ち回り、跳び六方、引き抜き、早替わり、立ち回り、本水、宙乗り等々。

歌舞伎の手法を目いっぱい使うことにエネルギーを使いすぎて、ストーリー展開がいまひとつ。通し狂言であるならばそれなりの流れがほしい。あるいは場面として上演していくのであれば、もう少し明確な見せ場がほしい。さらに、今回は、あてがき的に、出演者を想定して書いたのだろう、海老蔵の一人舞台という感もあり、これだと今後の上演が難しいかもしれない。

歌舞伎とは何かを考えながらのチャレンジではあったが、この作品が今後もというと難しいように思う。改変していくことはありえるだろうが。
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