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愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

抜け毛の季節

2006年04月09日 | 西子
 最近、めっきり春めいて、だいぶ暖かくなってきました。
 春は、とっても気持ちがいい…はずなんですけど、実は僕は花粉症。でも、今年は花粉の量が少ないので、だいぶ助かっています。また、以前「花粉症に効果あり」とテレビで放送されていたシジュウム茶(シジュウム・グアバ茶などとも言います)を飲んでいるせいか、あまり苦しい思いをせずに過ごせています。
 しかし、同時に季節の変わり目に気になるのが西子の抜け毛。持病の花粉症は軽減できても、西子の抜け毛は軽減不可能。気がつくと、部屋の至るところに、小さいくらげのように西子の抜け毛がふわふわと漂っています。西子は、おそらくついさっきまで自分の身体の一部だったであろう抜け毛くんにはまったく無関心。先日、何気なく眺めていたのですが、西子の身体から離れ、晴れて自由の身になった抜け毛くんはどことなく気持ちよさそう。一瞬「このまま、漂わせちゃおっかな」とも思いましたが、さすがに愛猫家・たっちーといえども、そこまではできかねます。見つけるたびに、再浮上しないように、ティッシュに来るんでゴミ箱へ。最近は、西子の抜け毛処理が日課になりつつあります。
 ところで、以前、書きましたが、西子はまるで趣味のように僕のジャマをします。電話、パソコン…などなど。例の大きい声で「あおーん」と鳴き叫び、うっとうしいことこの上ありません。
 電話のときは、膝に乗せながら話をしていると、だいぶ静かになります。このため、先日も西子を膝に乗せながら電話をしていました。膝に乗せて、西子の首の辺りを手ですりすり。西子もゴロゴロいいながらおとなしくしてくれていました。電話が終わって、フッと見ると、西子のすぐ横に、今まで見たものより2回りは大きい、直径7~8センチほどの抜け毛くん。どうやら、僕がすりすりしていたことで、誕生させてしまったようです。しかも、この抜け毛くん、密度が高くて漂うことができず、どっしりと畳の上に鎮座しています。どことなく、刈り取られたばかりの羊毛の一部のような貫禄。びっくりするやら、感動するやら…でしたが、改めて西子を見ると、体中に抜け毛が浮いています。
 さすがに、この状態では放って置くことはできません。貫禄充分の抜け毛くんを処理すると、強引に西子を押さえつけてブラッシング。ブラッシング嫌いの西子は、いつものように身体を硬直させた挙句、逃走を試みようとしましたが、今回ばかりは逃がすわけにはいきません。心を鬼にして全身を丹念にブラッシングすると抜ける抜ける…。先ほどの抜け毛くんがあと2~3個できそうな勢いでした。
 もしかしたら、現在、これに匹敵する数の抜け毛くんと生活をともにしているのかも? と思うとちょっとだけではぞっとします。
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西子、鳴く

2006年04月04日 | 西子
 西子は、たまに僕が帰る前から鳴いていることがあります。
 先日も、いつもの「あおーん」という鳴き声が、帰宅途中、アパートの外にいて聞こえました。
 始めは「西子の鳴き声に似ているけど…。まさかぁ」と思いました。しかし、僕の部屋に近づくにつれ、大きくなっていく鳴き声。アパートが安普請なのか、西子の声が大きいのか、あるいはその両方か。とにかく閉ざされた玄関の扉ごしに聞こえる「あおーん」。さらに、オマケのように「あおっ、あおっ」が着いて「あおーん。あおっ、あおっ」という妙な鳴き方をしています。
 僕がいるときも、たまにこのように鳴くことがありますが、こんなに「あおっ、あおっ」が着くのは極めて珍しい。
 ちょっと、心配になって、慌てて玄関の扉を開け「西子、どうした? 何かあったか?」と聞くと、猫ベッドに寝たまま「みゃおーん」と、かわいらしい鳴き声に変化。
 「ゲッ! 西子ったら、この状態で鳴いているのに、鳴き声がアパートの外にまで、あんなに大きく聞こえるのか!」と、改めて西子の鳴き声の大きさに驚愕する僕。一応、抱き上げて全身をチェックしてみましたが異常なし。
 「寂しかったのかなぁ」とも思いましたが、特に甘えてくる様子もなし。今のところ、原因は不明。
 「う~ん、やっぱり猫心は難しい」と再確認しながらも、足音を聞きつけて鳴いてたなら、かわいいんだけどなぁと思いましたが…そうでもなさそう。
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最近の西子

2006年04月03日 | 西子
 最近の西子は、なんだかちょっと元気がありません。
 ワクチン注射直後は「注射の影響でだるいのかな?」と思っていたのですが、どうもそれだけではないようです。
 例のサカリのような「あおーん」が少なくなったことは、飼い主としては喜ばしいのですが、何となく遊んでいる時間も短くなり、猫ベッドから出ている時間も少なくなっているようにも感じます。
 少なくとも『猫の病院』での検査では、持病の腎臓の状態は極めて良好。病院に連れて行ったときはとてつもない鳴き方をしていましたから、こうした状況を総合的に勘案すると、病気である可能性はきわめて低く、単に怠惰さが加速しているとしか思えません。
 以前は、2~3週間に1回、気が向いたときには、僕が帰ると玄関まで迎えに来てくれたのですが、ワクチン注射をはさんで1カ月以上、お出迎えなし。例のように猫ベッドに寝たまま、数回「あおーん」を繰り返すだけ。その「あおーん」も、最近はめっきり回数が減少。何だか、倦怠期を迎えた夫婦のようで「俺のなにが不満なんだぁー」なーんて、猫相手に無理解なお父さんのようなセリフをいいたくなる僕。そんな僕をよそに猫ベッドでグデーッとする西子。
 なんだかんだと言いながらも、ちょっと心配になって、猫ベッドにグデーっとしている西子を覗き込んでいたら、フッと先日、病院に行ったときの先生の言葉が蘇りました。
 「実は、もっと婆さんだったりして…」
 うーん。最近の西子の怠惰は加齢によるものなのかも? そんな疑いを持ちつつも、まっ病気でもなく、それなりに快適に生活しているようだから、怠惰でも婆さんでもいいっか!と思っています。
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病院7

2006年04月02日 | 西子
 西子を連れてきたのは、いつものカカリツケの『猫の病院』。病院到着時に、すでにやや疲れてしまっている飼い主をよそに、待合室でも延々と鳴き叫ぶ西子。
 窓口に診察券を差し出し、程なくすると診察へ。この間も、依然として鳴き叫んでいます。腎臓検査のお願いとワクチン注射の相談後、猫カゴをオープン。猫カゴの端っこのほうで身体を硬くして鳴き叫んでいる西子を強引に引きづり出して、早速、血液検査の準備。
 先生「最近は、様子はどう?」
 僕「腎臓食だけで、過ごしているせいか、おしっこの回数もだいぶ減ってきたし、体調もいいようです」
 先生「そういえば、このコ、正式な年齢わからなかったのよね。7~8歳って前に診た先生が言ったんだっけ?」
 僕「えーっ、先生じゃないですかー」
 先生「そうだっけ? 何だか妙に毛艶がよくなっているし、自信なくなってきたなぁ。実はもっと婆さんだったりして…」
 僕「えー、そっ、そんなー」
 などと先生とも僕のやり取りの最中も、鳴き叫ぶ西子。血液検査の結果が、よくないようであれば負担が大きくなるためワクチン注射は中止する予定だったのですが、西子にとって残念なことに結果が良好だったためワクチン注射を決行。
 「しかし、相変わらずよく鳴くわねぇ。連れてくる間、ずっとこんな感じで鳴いてたの?」と先生。何だか、出来の悪い子どもの成績を教師に攻められている親のような気分になり「そうなんてすぅ~」と恐縮して小さくなる僕。すると「帰りには、鳴かなかったりして」と先生。「まさかー」などと笑いながら話していましたが、西子ったら本当に帰りには一声も発しないで、おとなしーく猫カゴに納まっていました。
 うちに着いて猫カゴを空けた途端、飛び出して「あおーん」と一言二言もモンクを言いながら、猫ベッドに直行。ほっとした表情の西子とは裏腹に、疲労の色を浮かべる飼い主・たっちーでした。
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病院6

2006年04月01日 | 西子
 先日、西子を久しぶりに病院に連れて行きました。
 といっても、具合が悪かったわけではなく、腎臓の検査(西子は腎臓が悪いのです)と年1回のワクチン注射の相談。西子は、よほど地域猫時代のつらさが身にしみているのか外に1歩も出ようとはしません。そのせいもあって、僕が連れてきてからは完全家猫。西子が単独で外を徘徊することはありません。だから、ワクチン注射も必要ないかな? でも腎臓悪いし、この間おもちゃにしていたボールを食べちゃったし…。というわけで、久しぶりに病院に連れて行くことにしました。
 過去に西子が猫カゴに入ったのは、お引越しのときと病院に行くときだけ。このため、猫カゴを見るのもしばらくぶり。猫カゴを押入れから出したときは「見たことあるけど、これなんだっけ?」って感じで近づいてきたのですが、フタを開けて西子を入れようとすると忌まわしい記憶が蘇ったようで、「いやー、行きたくないー」とばかりに、いつもより激しく「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」などを繰り返し、入口に前足をかけて抵抗。「それでは…」と猫カゴを縦にして、後ろ足から入れようとしましたが、やはり鳴き叫びながら後ろ足を入り口にかけて抵抗を示す西子。
 「えーい、いちいち手間取らせるヤツだ。神妙にしろい!」
 などと言いながら、何とか西子をカゴに収めました。
 しかし、猫カゴに入ってからも延々と「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」と鳴き叫ぶ西子。
 病院までは歩いて行くのですが、家を出てから病院までの約15分は延々と「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」。あまり激しく鳴くので、道行く人の中には不振そうに振り返る人も。
 「虐待しているわけではありませーん。病院に連れて行こうとしているだけでーす。この猫の鳴き声が大きいのは地声でーす」って宣伝して歩きたい気分のまま、病院に到着。
 久しぶりの病院で、このときすでに心身ともにやや疲れてしまっていた飼い主・たっちーでした。
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コンセント

2006年03月31日 | 西子
 以前も書きましたが、西子には専用の電気アンカがあり、猫ベッドに投入しています。
 当然、電気ですから、コンセントを抜けば暖かくなくなります。
 西子がひとりで留守番しているときは、電気アンカのコンセントは繋がったまま。ですから、一日中、寒い思いをせずグデーッと寝ていると思われます。
 この電気アンカのコンセントを抜くのは、僕が寝るとき。西子と僕は、一緒に寝ていますから、だーれも使わない電気アンカの電源を入れっぱなしにしておくのは地球環境の上からもよろしくない。
 というわけで、僕が寝るときには、電気アンカのコンセントを抜くのですが、抜くときはたいていまだ西子は電気アンカの上でグデーッと寝ています。僕が「さぁー寝る準備を」と思い、電気アンカのコンセントに手をかけ、フッと西子を見ると目が合うときがしばしば。何だかその目は、ヌクヌクとした電気アンカのぬくもりを惜しんでいるようにも見えます。しかし、その目に負けて、電気アンカを一晩中点けているわけにもいきません。僕は「明日も仕事だからもう寝るんだよぉー」などと言いながら、心を鬼にしてコンセントを抜くと、西子の視線はコンセントへ。その目は、なんとなく「あっ、抜いたのね」って感じ。
 「西子ったら、コンセントを抜くと電気アンカが暖かくなくなることをわかってるのかな? まさかぁ。わからないだろう。猫だし…」などと思いながら、灯りを消して西子を布団に入れて入眠。西子は、不思議といったん布団に入ると、もう猫ベッドに行こうとはしません。毎夜のように「やっぱり、コンセントを抜いた電気アンカが暖かくないことをわかっているのかな? それとも単なる習慣?」などと考えながら眠りについていました。
 ところが、ある朝、西子は電気アンカの暖かさとコンセントの関係に気づいたようなのです。
 それは寒ーい朝でした。例によって、なかなか布団から出ようとしない西子を容赦なく布団から出すと、「寒いよー」とでもいうように「あおーん」を繰り返していました。その様子を見て、電気アンカのコンセントを入れる僕。すると、それまでなら所在なさげにうろちょろしたあとに、あきらめたように猫ベッドに向かっていた西子が、迷うことなく猫ベッドへ。「えっ西子、電気アンカが暖かくなることわかったの? それとも偶然?」と聞いてみましたが、意に介さず二度寝に入る西子。しかし、その日を境にコンセントを入れると猫ベッドに直行するようになりました。
 う~ん、西子ったら自分に都合のいいことの学習能力は高いのかも?
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ジャマするなよぉ~4

2006年03月30日 | 西子
 映画鑑賞、パソコン、トイレ、に続き、西子は電話もジャマします。
 電話で話をしていると、例の「あおーん」を連発。サカリのときのような鳴きかたをしますから「赤ん坊の泣き声みたい」との指摘を受けたこともあります。西子のために「子持ちのバツイチ」との疑いをかけられるのはとっても悲しい。この場を借りて事実をお伝えします。バツイチではありますし、子どもになつかれること多いですが、子持ちではありません。念のため…。
 当初は「西子も女の子だから、電話の相手が女性だとヤキモチ焼くのかなぁ?」などとも思いました。でも、電話の相手がオッサンのときも「あおーん」を繰り返していましたし、このところ電話で色気のある話をしておりませんので、ヤキモチとも思えません(電話でなくても色気のある話はしてませんけど…)。理由は不明。とにかく「あおーん」連発して、うっとおしいことこの上ありません。
 このため、最近は電話をするときは、西子を膝の上に乗せるようにしています。
 膝の上に乗せて、背中をやさし~く撫でながら電話をしていると、しばらくの間はゴロゴロいいながら膝の上に収まっています。でも、電話が長引くと、膝から降りて「あおーん」を連発。「ウワサどおり、大きい声でよく鳴くねぇー」などと感心かつ呆れられること、しばしば。
 電話を切った後、「西子ぉー、ジャマするなよぉー」と、一応、モンクをいうのですが、猫ベッドに納まったまま「あたし、何かした?」って顔してます。
 幸いなことに、私に電話をかけてくる人は(たぶん)みんな猫好き。決定的な対処方法も見つからないので、結局、電話中の「あおーん」は放置したまま。最近は「子持ちバツイチって疑われなければいっか!」って思っています。
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ジャマするなよぉ~3

2006年03月29日 | 西子
 一度きりですが、西子に僕のトイレをジャマされたことがあります。
 僕が、洋式のトイレで座って用を足していると、いつものように「あおーん」と鳴き叫ぶ西子。でも、そのときは「あおーん」がだんだん大きくなっているのを感じました。
 猫用の西子のトイレは、人間用のトイレの横に置いているので、いつも念のため扉を明けたまま用を足しています。このため「あおーん」が近づくのを感じた瞬間に、扉をのぞき込むと、鳴き叫びながら、のそのそと西子が近づいているのが見えました。
 それまで、トイレが西子と重なったことがなかったのですが、「もしや」と思い、やや扉を広めに空けると、僕が用を足しているのにもかかわらず、トイレに侵入。猫用のトイレでおしっこをし始めました。
 まぁ、僕と西子で一緒にトイレするのはいいんです。問題なし。だけど、このときの西子ったら、なぜかわざわざ猫用トイレの端っこでおしっこをし始めたもんですから、生ぬるーいモノのほとんどすべてが、僕の足に引っ掛かることに…。
 一瞬「ゲッ! ご主人さまになってことするんだ」と思ったのですが、「一緒にトイレするのは初めてだったから、西子も戸惑っているんだろう。わざとじゃないんだろう」と思い直し、生ぬるーいものをかけられるままに、黙ってジッと耐え忍んでいました。
 程なくすると西子、おしっこ終了。いつものように、意味不明に「あおーん」と鳴きながら砂かけをしている西子を観察していると、その様子はどことなーくおざなり。不信感をもって見つめていると、やっぱりいつものように、意味不明に「あおーん」と鳴き叫びながら退室。身を乗り出して様子をみると、満足そうに猫ベッドで横になって顔を洗っています。
 すっかり、便意の失せた僕は、西子に汚された足と床を拭いて退室。フッと猫ベッドのほうに視線を投げると西子と目が合いました。
 「さっきのは、ひょっとしてわざと?」と聞いてみたのですが、反応なし。このときの様子を、猫歴十数年の団塊のオヤジK氏に話すと「マーキングじゃないか? 私のモノってことで、おしっこかけられたんだよ。きっと」とのこと。「えーっ、うちの西子メスなのにマーキング?」などと反論する僕。西子と僕が一緒にトイレをしたのは、今のところそのとき限りですが、今もやや不信感を持ち続けているのでした。
※今回の写真はKさん(今回のお話に出てきたK氏ではありません)にいただいたアフラックダックを見つめる西子。「よ~く考えよ~」って歌わせたんですけど、反応はイマイチ。ちょっと悲しい…。
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ジャマするなよぉ~2

2006年03月28日 | 西子
 西子は、ブログの更新をはじめ、僕がパソコンをしているのもジャマします(このブログ更新中もジャマしています)。
 僕がイスに座ってパソコンに向かっていると、西子は猫ベッドに寝たまま例の「あおーん」を繰り返します。
 面倒くさいので、無視していると「あおーん」が「ぎゃおーん」に変わり、さらに怒ったように「ぎゃう!」に変わります。そーなると、さすがに仏のたっちーもイライラ。
 「なんだよー。お前が来ればイイだろー!」と怒ると、鳴き方がかわいらしい「にゃう」に変わります。そんな、やり取りの後、見詰め合う僕と西子。僕が頃合を見計らって「おいで、西子」って呼ぶと、とことこっと寄ってきて膝の上にぴょん。この瞬間の西子はとってもかわいい。
 でも、西子が最も好きなのは胡坐の膝。イスの膝は居心地があまりよくないようで、しばらくするとぴょんと飛び降り「あおーん」開始。やっぱり、間もなく「ぎゃおーん」に変わり、さらに怒ったような「ぎゃう!」に変わります。
 「なんだよー。自分で膝から降りたんだろう! モンク言うなよー」などというと、やっぱり「にゃう」とかわいい鳴き声に変わり、やっぱりしばし見詰め合う僕と西子。「だって、胡坐の膝がいいんだもーん」っていいたそうな顔をしています。でも、そんな表情を無視して、再度「おいで、西子」って呼ぶと、やっぱりとことこっとやってきて、膝にぴょんと飛び乗ります。何度みても、この瞬間の西子はとってもかわいい。
 でも、しばらくすると、ぴょんと飛び降り「あおーん」を開始し、最終的には「ぎゃう!」に変わります。こんなやり取りを何度か繰り返すと、西子はあきらめて猫ベッドでスヤスヤ。
 「ジャマするなよぉ~」と思いつつも、どこかで(こんなやり取りがなくなったら、ちょっと寂しくなるだろうなぁ)とも思ってしまうのでした。
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ジャマするなよぉ~1

2006年03月27日 | 西子
 唐突ですが、僕は結構映画好きなのですが、最近、映画館で映画を観ていません。別に、コレといった理由はありません。な~んとなく、です。
 その代わりDVDを借りてきて、自宅で鑑賞する機会が増えています。自宅で鑑賞するときは、気分を出すため部屋を暗くして観ます。
 もちろん、自宅には西子がいますから、西子が遊んでいるときは上映は延長。遊びつかれて、寝始めたところで、お茶やお菓子などを用意し、部屋を暗くして上映を開始。ちょっとわくわくする瞬間です。
 上映終了まで、おとなしく寝ていてくれればいいのですが、なかなかそう都合よくいかないのが、うちの西子。上映中、もそもそ起きだして「あおーん」「なおーん」を始めることがしばしば。しかも、ジャマするのは、決まって映画が感動的な場面や濡れ場(エッチな映画を観ているわけではありません。念のため)に差し掛かったときです。
 「なんだよぉ~、西子ぉ~。いいところなんだからジャマするなよぉ~」
 という僕の願いを聞き入れる西子ではありません。座っている僕の周りをウロウロしながら「あおーん」「なおーん」です。
 「なんだよぉ~、うるさいヤツだなぁ」
 などといいながら、お気に入りの胡坐の膝に乗せるのですが、なぜかおとなしくしていようとはしません。意味不明に鳴き叫びながら右肩によじ登り左肩に移動。左肩に留まろうとするのですが、不安定なためあきらめて床に飛び降り「あおーん」「なおーん」。あきらめずに、膝に乗せる僕。その都度、膝→右肩→左肩→床→あおーん、を繰り返す西子。西子のこうした一連の動きは、僕が映画を観ていうときに限定されます。「こいつ、何がしたいんだ?」などと挙動不審な西子に気をとられているうちに上映終了。
 「あー、また西子にジャマされたー」などと言いながら部屋を明るくすると、猫ベッドに移動。どーしたわけかスヤスヤ眠り始めます。そんな姿を見ると「ジャマしたかっただけ?」などと思ってしまいます。やっぱり、映画は映画館で観よっと。 
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クロちゃん後の西子

2006年03月26日 | 西子
 猫おばさんとのお茶も終わり、帰路、クロちゃんに別れの挨拶。うちを出るときに、猫缶を1缶食べたにもかかわらず、猫おばさんの差し出した猫缶にパクつくクロちゃん。やっぱり只者ではありませんでした。
 そんなクロちゃんを見つつも、僕はすっかり意気消沈してしまった西子が心配でたまりません。とにかく、しばらくは西子のご機嫌をとることに専念しなければ…。ということで、帰りに吉祥寺のユザワヤにより、西子の大好きなボールを購入(ちなみに、このボールは『ラメボンボン』という名称で売られています。このとき購入したボールのひとつが『ごはん??』でご紹介した西子に食べられたボールです)。12色あるすべてを買って帰り、帰宅と同時に「ほら~西子、たくさん買ってきたよー」と言いながら、猫ベッドで寝ている西子の前にバラバラっと撒き散らしたのですが、鼻をヒクヒクさせるだけで、いつものノリがありません。「西子、ごめんよぉー。ラメボンボンで勘弁してくれよぉー」という僕を無視するかのように、背中を向けて寝ています。なーんとなく後ろめたい僕。何だか浮気がばれて、肩身が狭くなったような気分です(といっても浮気したことはありません。念のため)。
 しかし、このまま手こまねいている飼い主・たっちーではありません。西子の大好きな胡坐の膝で、いつもより長い時間、身体中を撫でたりしていると、だいぶ落ち着きを取り戻し、数時間後には「あおーん」が復活。「それそれ、その『あおーん』がないと西子って感じがしないんだよね」といいながら頬ずり。でも、いつもよりだいぶ控え目の回数で終了する『あおーん』。やはりショックは相当大きいようです。
 僕の部屋は、玄関を入ると右側が台所・左側がユニットバス、5.5畳のフローリング、6畳の畳の部屋という造り。クロちゃんには、昨夜は5.5畳のフローリングの部屋で過ごしてもらったので、至る所に匂いが染み付いているようで、フローリングの部屋には近づこうとしません。『あおーん』の復活から程なく、ノリが悪いながらも新しいボールで遊び始めたのですが、ボールがフローリングに入ると、追うことを止めてしまいます。でも、フローリングの奥にあるユニットバスに猫トイレを置いているため、トイレに行くためにはフローリングの通過は不可避。そのためトイレの行き帰りはダッシュ。「もう、クロちゃんいないから大丈夫だよー」といっても聞き入れる様子はありませんでした。このダッシュが小走りに変わり、後に歩きに変わるまで10日ほどを要しました。さらに、すっかり落ちてしまった食欲が戻るのに1週間ほど。僕と西子にとって、まさに一夜の台風のような出来事でした。
 「やっぱり、原則は一人一猫だよなぁー」と実感したのでした。
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クロちゃん3

2006年03月25日 | 西子
 甘い期待と妄想が打ち砕かれたその夜は、西子を抱きかかえるようにして寝ました。いつもなら、何かというとうるさく「なおーん」だの「びゃおーん」だのと鳴き叫ぶ西子が、クロちゃんが来てからというものバトルのとき以外は一言も発していません。これだけとっても、いかに西子が過度のストレスに晒されているかわかるというもの。少しでもストレスを軽減してあげないと病気になってしまいそうです。
 一方、クロちゃんは元気いっぱい。というわけで、締め切った別室で一夜を過ごしてもらいました。しかし、人間大好き猫ですから「入れてよ~」とでもいうように「みゃおーん」とかわいい声で鳴きながら、扉をカリカリしています。その声と音に恐怖を新たにする西子。僕はとっても微妙な立場です。「仲の悪い嫁と姑と同居している人って、こんな感じなのかなぁ?」あるいは「本妻と愛人が鉢合せになったときってこんな気持ちなのかなぁ」などと考え(どちらも経験ありません。念のため…)、両者を気にしながら一夜を過ごしたもんですから眠れたもんではありません。すっかり睡眠不足です。
 こんな状態では、これ以上クロちゃんをうちにおいておくわけにはいきません。翌日は猫休暇をとって、仲介者に連絡。このままでは、西子が病気にでもなりかねないこと、クロちゃんは術後とは思えないほど気力・体力とも充実していること、を告げて相談した結果、クロちゃんには申し訳ありませんが、再度、地域猫になってもらうことにしました。
 というわけで、クロちゃんが出没していた付近で猫おばさんと待ち合わせ。昨日の様子をかいつまんで伝えると「そんなに仲が悪いんじゃあ、しょうがないわねぇ。それにしてもおとなしいと思っていたけど、結構、激しいのね。クロちゃん…」などと感心する猫おばさん。そんなやり取りの後、猫カゴを開けるとクロちゃんはのそのそっと出てきて、いつも昼寝をしていた場所でゴロンと横になっています。その様子は、うちにいたときとなんら変わらないように見えます。そんなクロちゃんの様子を見届けたところで「大変だったわね。ご馳走するからお茶でも飲んでいきましょうよ」という猫おばさんの誘いを受け、喫茶店で猫談義。ちょっぴり楽しいひと時でした。
 クロちゃんは、その後も元いた辺りに出没し、相変わらず猫おばさんが差し出す猫缶をバクバク元気よく食べていましたが、数日すると忽然と姿を消してしまいました。「どうしたんだろう?」と心配した有志のひとりがCねえさん。僕がケータイで撮った写真を入れた尋ね猫のチラシを作成し、西新宿7丁目あたりに配布しましたが、今のところ有力な情報はなし。
 どこかで、やさしい人に飼われていればいいのですが…。一晩を共にした猫だけに気がかりです。
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クロちゃん2

2006年03月24日 | 西子
 期待と妄想を抱きつつ、クロちゃんを入れた猫カゴを持って帰宅。まずは猫カゴ越しに西子とクロちゃんのゴタイメーンです。なんだか、2匹とも戸惑っている様子。では…と思い、猫カゴを開けると戸惑いながらクロちゃんの登場。西子はいきなりのお客さんにびっくりしたのか「フーッ」と威嚇モード。対するクロちゃんは、周りをきょろきょろ。自分がどこに連れてこられたのか事態を把握していない様子。しかし、西子の威嚇にまったく怯むことなく、いきなり水をがぶ飲み。さらには西子の腎臓食まで食べ始める図太さを披露。一方、威嚇がまったく無視されてしまった西子は猫ベッドに直行。クロちゃんを見ないようにするかのように背中を向けて寝ています。
 クロちゃんはとても適応能力のある猫で、程なくすると早速僕の膝の上に乗って丸くなっています。西子はそんな僕らを無視するかのように、猫ベッドで背中を向けて寝ています。「西子ー、仲良くしてあげてよぉー」とクロちゃんを近づけるのですが、その都度「フーッ」と威嚇。「まあ、仲良くなるには時間がかかることもあるよねぇ」などと言ってはみたものの、実はこのときの僕は不安の塊。まさに不安が洋服を着ているようなもんでした。
 西子の威嚇に動じる気配を見せなかったクロちゃんですが、西子が移動を始めると状況が一変。僕の膝を飛び出して、いきなり西子に突撃するクロちゃん。第1回目のバトルの始まりです。体重2.5キロほどで気の弱い西子に対し、体重こそ同じくらいですがコロコロとした体系のうえ、推定年齢1歳未満でまさに日の出の勢いのクロちゃんですから勝負になりません。一方的に西子が押されまくっています。「やばい!」と思い、慌てて2匹を引き離す僕。なんとか両者にけがをさせることなく引き離したのですが、このクロちゃんの突進が余程ショックだったのか、西子は部屋の隅に置いてあるテレビの後ろで、背中を向けてちょこんと座っています。こういうときの猫の背中って語るんですよねぇ。まるで「なんだかんだいっても、やっぱり若いのがいいんでしょう」または「ふーん、本当はそういうのがタイプなんだ」と、僕を非難しているかよう。「いや、違うんだよ。西子がいつもひとりで留守番しているから、友達がいたほうがいいかなぁって思ってさ。誤解しないでよぉ~」などと猫相手に言い訳をする僕。
 そんな西子の機嫌を取ろうと「ごはんが食べたかったのかなぁ」と言いながら、抱っこしてごはんの前に連れてきたのですが、西子が一口食べた途端に本日2度目のクロちゃんの突進。再度、慌てて引き離す僕。何とか気性の激しいクロちゃんを屈服させようと、心を鬼にして鼻を指ではじく鼻ピンを見舞おうとしました。しかし、鼻ピンをしようとした指に突進するクロちゃん。距離が近くなりすぎて不発に終わる鼻ピン。「こんな技があるとは…。うーん、恐るべしクロちゃんの鼻ピン返し」などと思わず感心してしまいましたが、感心してばかりいられません。なんとか打開策を…と考えている最中にも繰り広げられるバトル。何度目かバトルの後、西子はすっかり怯えモード。食べること飲むことはおろか、トイレにも行かなくなってしまいました。一方のクロちゃんは、猫おばさんからもらった猫缶をぺろりと平らげ、ジョーッと勢いよくおしっこ。どっちが先住猫だかわかりません。「お前、必要以上に元気じゃねぇかよぉ。本当に術後かぁ?」などといいながら足で軽く小突いたのですが、その足にまでじゃれ付くクロちゃん。一方、西子を見ると完全にグロッキー状態。けんかの仲裁に入ったときに、クロちゃんにかまれたり引っかかれたりした傷にバンソーコーを貼りながら、様子を見るとすっかり元気をなくしています。西子はもともと腎臓が悪く虚弱な猫ですから、このままでは病気にでもなってしまいそう。
 このため、急遽、ごはんとトイレを分け部屋も扉を閉めて、2匹を完全分離してやり過ごすことにしました。僕の甘~い期待と妄想が打ち砕かれた瞬間でした。(つづく)
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クロちゃん1

2006年03月23日 | 西子
 西子を連れてきてから1年ほど経ったころでした。
 以前、西子がいた西新宿の駐車場周辺で、新たにとっても人懐っこい猫が目撃されるようになりました。やや長めの毛は顎の下からお腹にかけては白ですが、背中は黒。もこもこした短い尻尾がとってもキュートです。人が通ると、目の前でごろんと身体を横にします。人に触られることが大好き。抱っこだってされちゃいます。地域では「クロちゃん」と呼ばれ、すっかり人気者。
 両耳にピアスをしていることから、当初は飼い猫との説もありました。しかし、頻繁に路上で目撃されることなどから、どうやら「正式に飼われている猫ではない」という説が有力視されるようになりましたが、本当のところは不明。どうなんだろう…などと噂しているうちに、ピアスをした耳が膿んできました。こうなると大変です。地域猫の世話をしている猫おばさん(何度もいうようですが、これは俗称です)のひとりが、早速、病院へ。ついでといっては何ですが、自腹を切って避妊手術までしてしまいました。
 実は、僕はクロちゃんには、あまり出会う機会がなく、病院に連れて行ったことも後日知ることになります。というのも、とってもかわいいクロちゃんの正式な飼い主を見つけよう! ということになり、僕のところに連絡が入ったときに、このような経緯を知ったのでした。
 僕の周辺にいる猫好きはCねえさんをはじめ、2匹以上と生活をともにしている人がとっても多い。中には一軒屋に住み、猫と犬とを同時に飼っているツワモノも。ときには、家の中で猫と犬が追いかけっこを繰り広げるとのこと。「大変だよぉ」と言ってましたが、何だかどこか楽しそう。うらやましい限りです。僕も西子との生活を始めて1年が経過し、何となく欲が出始めていたところなので「西子との相性がよければいいかなぁ」なんて考え、とりあえず引き取ることにしまいました。それに、膿んだ耳の治療と避妊手術が終わってすぐに地域に戻すのも不安です。
 というわけで、退院日にクロちゃんを迎えに行くことになりました。
 猫おばさんらと一緒に診察室に入ると、意外と元気なクロちゃんの姿。入院直前にクロちゃんに会う機会がなかったので状態がわかりませんが、とても術後とは思えないほどころころとした体系で「ミャー、ミャー」とかわいい声で鳴きながら、診察台の上をうろちょろしています。すっかり弱っているのでは? と心配していた僕は何だかちょっと拍子抜け。避妊手術のあとは抜糸の必要のない方法で、とってもきれいに縫合されていました。ピアスの痕だってぜんぜん目立ちません。内心、「むーん。ここの獣医さん実はとっても名医なのでは?」などと感心してしまいました。お医者さんの説明によると、避妊手術をしたときはクロちゃんのお腹には小さな命が…。なんだか胸が痛みます。
 「この猫も、西子同様に波乱万丈な人生を歩んできたんだろうなぁ。これからは西子と僕と一緒に幸せに暮らせればいいなぁ」などと思いながら、猫おばさんに借りた猫カゴにクロちゃんを入れ、西子の待つ我が家へ。ショートヘアで、スレンダーな西子とセミロングでコロコロしたクロちゃんが仲良くしてくれたらどんなに楽しいだろう! などと期待と妄想を抱きつつ到着。
 しかし、そんな期待と妄想を打ち砕く修羅場が、これから繰り広げられることになるのでした。(つづく)
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久しぶりの朝鳴き&夜鳴き

2006年03月22日 | 西子
 先日、久しぶりに西子の夜鳴き&朝鳴きのダブルパンチに見舞われました。
 その日、いつもより遅く帰ると、西子は例によって猫ベッドに寝たまま「あおーん」とお帰りの挨拶。でも念入りって感じで、いつもより短い間隔で「あおーん」を繰り返しています。あまりうるさいので、スーツを着たまま片手で持ち上げて頬ずりをすりすり。少しおとなしくなりました。その隙を縫うように、帰宅後の日課である西子のトイレ掃除と水の取替えとごはん。一通り済ませたころには、やっぱり「あおーん」が始まります。僕は、テキトーなところで無視して風呂。しばらく「あおーん」を繰り返していましたが、程なくすると鳴き止みました。
 しかし、いつものように西子を布団に入れて、一緒に寝ようとすると、何度も布団から這い出て耳元で「あおーん」繰り返す西子。その都度布団に引きずり込む僕。布団に引きずり込まれると気持ち良さそうにゴロゴロいうくせにすぐに這い出て「あおーん」。「布団に引き引きずりこむ」→「ゴロゴロいう」→「這い出る」→「あおーん」を、何度か繰り返すうちに眠りにつく僕。しかし、朝5時半ごろにまたもや耳元の「あおーん」で起こされてしまい、再度、半分寝たまま「布団に引き引きずりこむ」→「ゴロゴロいう」→「這い出る」→「あおーん」を繰り返しているうちに、最後は目覚ましに起こされました。
 「あー久しぶりにやられたなぁ…」と思いながら、起き上がって猫ベッドに投入している電気アンカのスイッチを入れると、早速二度寝に入る西子。「なんなんだよぉー」とモンクを言ってもまったく気にする気配なし。幸せそーにグデーッと寝ています。
 そんな西子の寝姿を見ながら「いいなぁ、猫は…」と思いつつ、グデーッとした西子の頭を数回撫でて「行ってくるよー」と、家を出たのでした。
 案の定、その日は会社で居眠りしてました。眠かったよぉー!
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