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愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

初夏でも電気アンカ

2006年06月07日 | 西子
 最近の東京は、夏日を記録するなどだいぶ暑くなってきました。
 にもかからわず、依然として電気アンカを抱くようにして寝ている西子。
 家に帰るたびに「一体いつまで電気アンカ抱いてる気だ?」などと考える日々が続いています。
 昨年の東京は、夏日の連続記録を更新するなどまさに猛暑。さすがの西子もファー付きの猫ベッドで寝る気にはならなかったようで、畳の上ででろ~んとしていました。あまりにも暑い日が続いていたので、僕の留守中は西子が快適に過ごせるようにとクーラーを入れていましたが、畳の上でのでろ~んはその後も継続。今年もそろそろ電気アンカとの熱愛もさめるころだとは思うのですが、今のところお別れをする気はまったくなさそうです。
 しかしどんなに暑くても、人の膝の上に乗りたがるほどの膝フェチの西子。僕のモモが汗ばんでも動く気配を見せずに、すやすや寝続けていましたから、場合によっては年間を通じて電気アンカを手放すつもりはないのかも? などと思っていました。
 そんな折、友人の酒豪・E子さんに新聞の切抜きをいただきました。
 朝日新聞の「こころの風景」というコラムで、執筆者は自動車評論家の徳大寺有恒さん。チャオという8歳のオス猫を飼っているそうで、そのチャオがごろんと横になる場所は、夏でもヒーターになっているとのこと。
 「もしかしたら、今年の夏はクーラー&電気アンカが必要?」
 入梅前に、こんな不吉な予感にさいなまれている飼い主・たっちーです。
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マッサージ

2006年06月04日 | 西子
 シャカシャカトンネルをきっかけに、ついふらふらっと年間購読をしてしまった『ねこのきもち』。
 発売元のベネッセの術中に見事なまでにハマッテしまったことはちょっぴりくやしい…。などと思っていたのですが、パラパラみてるだけで癒されるんですよねぇ~。先日、Cねえさんにも見せたら「いいな」を連発してました。新たな購読者が増える日も近い?
 ところで、年間購読のきっかけとなったシャカシャカトンネルは見事なまでに西子に無視され続けています。その後、飼い主自ら顔をシャカトンに入れ(rinkoさん、やはり身体は入りません…)、何とか遊んでもらおうと務めましたが効果なし。
 「そういえば、西子は砂が飛ばないようにトイレにカバーを着けると入ろうとしなかった!」と今頃になって思い出す僕。残念ながら、シャカトンは西子のお気に入りのおもちゃには追加できそうもありません。無念…。
 しかし、『ねこのきもち』6月号では「癒し癒され 幸せマッサージ」という猫のマッサージを掲載。「これなら推定高齢の西子に使える!」と思い、早速、いろいろ試してみたところ結構高評です。
 とくに、前足の肉球を両手の指先でもみもみされるのがお気に入りの様子の西子。膝の上で、ゴロゴロいいながら、気持ちよさそうにしていました。
 「うりゃ~、お前をゴロゴロいわすのなんか簡単なんだぞぉー」
 などとワケのわからないことをいいながらマッサージをする僕。でも、こんなひと時が、最近、至福のときになんですよねぇ~。
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シャカシャカトンネル

2006年06月01日 | 西子
 最近の東京は、すっかり初夏の様相。日中は暑いくらいです。
 にもかかわらず、うちの西子は相変わらず電気アンカを抱くようにして毎日怠惰な日々を送っています。唯一のお気に入りのおもちゃであった「ラメボンボン」も、最近は西子用のお皿の中を出入りするだけ。このため、猫らしく遊ぶ姿をほとんど見なくなってしまいました。
 「いくら西子が推定・高齢猫とはいえ、あまりにも運動不足なのでは? 何か新しいおもちゃを開拓しよう」と思っていた矢先です。最近、毎回、コメントを入れていただいているrinkoさんちのももちゃんが「シャカシャカトンネル」なるものを、いたくお気に入りだとのこと。
 「どこで売ってるんだろ?」と思って、rinkoさんのブロクを読むと、雑誌の『ねこのきもち』の付録であることが判明。これまで、多種・多様な猫用のおもちゃを買って、ことごとく西子に無視されてきた苦い経験を持つ飼い主・たっちー。しかし「トンネル」を、猫のおもちゃにしようという斬新な発想は初耳です。
 「もしかしたら、西子も気に入るのでは?」という淡い期待が膨らみました。rinkoさんがブログにアドレスを貼ってくれていたので、早速『ねこのきもち』のホームページにアクセス。内心「こんな雑誌を読むような、軟派な愛猫家になってたまるか!」と思いつつ、やや斜に構えてみていたのですが、いつの間にか真剣に読みふける僕。気がついたら、年間購読を申し込んでました。
 こうした経緯で、念願のシャカシャカトンネルを入手。説明書では、お気に入りのおもちゃをトンネルの中に入れて、猫を誘導するとのことでしたので、わくわくしながら実行。しかし、うちの西子ったら、よっぽど臆病なのか、トンネルの中に前足さえ入れてくれません。
 さらに「これジャマなんだけど~」とでもいうように、「あおーん」を連発し、踏みつけにしてトイレに行く西子。
 「せっかく年間購読して入手したのに~」という僕の泣き言が、夜空に空しく響いたのでした。
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ペットプリーズ

2006年05月31日 | 西子
 西子のトイレは、僕のトイレの横に置いています。
 このため、西子がいつでもトイレに行けるよう、通常はトイレのドアは開けっ放しにしているのですが、フッとした瞬間に不安になるのが外出時。閉め切って出かけたことはなかったのですが、それでもときどき「トイレのドアを閉めてないよなぁ~」と不安に思うことがありました。
 西子は、大きい声で意味不明に鳴きまくるうえ膝フェチという、とってもやっかいな猫ですが、お行儀はとってもよく、連れてきた初日からトイレ以外で用を足すことはありません。
 このため、トイレを閉め切ったまま、外出したら一大事。ガマンをして病気にでもなりかねません。
 これまでも、仕事中に「もしや…」などと不安になり、仕事が手につかなくなることも。まぁ仕事は普段から手についていないという説もありますが…。
 そんな僕の不安を解消してくれたのが、写真の「ペットプリーズ」。
 写真のようにドアに挟んでおくと、ちょうど猫が通るくらいの隙間が空いた状態を保つことができるというスグレモノ。しかもデザインもかわいい! 近所の100円ショップで見つけました。
 しかし、これで仕事が手につかない理由がひとつ減ってしまった。う~ん、困った…。
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勘弁してくれよぉ~

2006年05月28日 | 西子
 最近の西子は、僕の布団の中と枕の横を出入りして、体温を調節しながら寝ていることを以前書きました(最近、以前、書いた話の続きが多くなっています。すいません…)。
 ある夜、さあ寝ようと思って、電気アンカのコンセントを抜いて視線を西子に向けると、猫ベッドでスヤスヤと気持ちよさそーに寝ています。いつもなら、ここで抱き上げて布団の中に引きづり込むところ。でも、最近は布団の中よりも、枕の横にいる時間が増えてきました。
 「やっぱり、布団の中は暑くなってきたのかなぁ」と僕なりに気を使い、その夜はそのまま別々に寝ることにしました。
 しかし、その気遣いが、僕の悲劇を生んでしまいました。
 翌日は土曜日。会社も休みで特に用事もなかったので、ゆーっくりと10時ごろまで寝ていようと思っていたのですが、西子による耳元の「あおーん」に起こされる僕。時計を見るとまだ6時前。
 「なんだよぉ、西子ぉ~。休みなんだからゆっくり寝かせてくれよぉ~」
 と布団の中に引きづり込んだのですが、「あおーん」を連発しながら這い出る西子。
 「それでは…」と思い、猫ベッドに入っている電気アンカのコンセントを入れたのですが、依然として止む気配のない耳元の「あおーん」。
 「ちょっとー、寝るときは一緒って言ってたじゃない! しかも電気アンカは冷たくなってるし。一体、どーいうことなのよー!」
 と、まあ西子の言い分は、どーやらこういうことだったようです。
 「俺が悪かったよぉ~。許してくれよぉ~」
 猫相手に、意味不明に謝りながら、再度、眠りにつこうとする僕。
 「そうはさせないわよー」とばかりに、寝ている僕の体の上を歩き始める西子。
 押さえつけて、なでなでして何とか気持ちを落ち着かせたのですが、1時間ほどすると怒りを新たにして、耳元の「あおーん」を再開する西子。再度、押さえつけてなでなでして気持ちを落ち着かせる僕。こんな攻防を繰り返していたのですから、寝た気がしません。結局、昼近くになって、ごそごそと布団から這い出る僕。
 一方、西子はというと、布団の中で何事もなかったかのようにグデーッと寝ています。
 「勘弁してくれよぉ~」
 などとグチりながら、週末が始まったのでした。
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犬歯が1本!

2006年05月27日 | 西子
 以前から書いていますが、うちの西子は犬歯が1本しかありません。
 連れてきた当初は、犬歯が2本。ほどなくそのうちの1本が折れてしまい、1本になってしまいました。
 犬歯が少ない正確な理由は不明。小さい歯は残っていることから、病気ではなさそうです。どうやら遊んでいてバキバキ折っているというのが、今のところの有力な説。人が見ていないところで、一体どんな遊び方をしているやら…です(当時の様子をお知りになりたい方は「病院1」と「病院5」をお読みください)。
 友人のE子さんは、いつも僕やCねえさんの猫話を聞いているせいか、先日、西子の夢を見たそうです。
 彼女の夢にでてきた西子は、犬歯が2本。しかも、そのうちの1本は金歯だったとのこと。この話を聞いたとき「犬歯が1本だってこと、ちょっと疑われているのでは?」との印象をもってしまった飼い主・たっちー。それに、以前のブログを読んで、どんなふうになっているのか見たい! と思った物好き(?)な方もいるのでは?
 というわけで、犬歯が1本であることを証明する写真を撮ろうと日夜、シャッターチャンスを狙っていました。
 本当は、あくびをしているところを撮りたかったのですが、なかなか思うようにいきません。しかし、意味不明に鳴きまくりますから、鳴いているときなら撮影は比較的容易。と考えて撮ったのが、今回の写真。
 西子の口元に注目してください。ちょっとわかりづらいですが、よ~くみると左の下あごの犬歯が1本だってことをわかっていただけると思います。
 犬歯が1本の西子に慣れてしまったため、正常に歯がはえそろった猫があくびしているのをみると、ちょっとぎょっとしてしまうという弊害に悩まされている最近の僕。う~ん、困った…。
 あくび中の写真は、引き続き狙っていますので、撮れたらご紹介しようと思っています。
 お楽しみ(?)に~。
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コロコロ購入!

2006年05月24日 | 西子
 このところ季節の変わり目で、西子の抜け毛に悩まされ続けていました。
 布団やスーツにまとわりつき、床にくらげのように漂い増殖を続ける塊…。
 放っておくと、抜け毛くんに我が家を占拠されてしまうのではないか、との危機感が募る日々。
 度々、コメントをいただいている、たくすきままさんちのちまきちゃん、りきやんさんちのリキちゃんも、ともに粘着シートタイプのお掃除用品で抜け毛対策をしているとのこと。
 「ここはひとつ、僕も何か購入しなければ!」と思い、駅前の西友に行って買ってきたのが、写真にあるハンディタイプのコロコロ。猫の手をかたどった取っ手が購入の決め手です。
 早速、西子の身体をコロコロしてみたところ効果は絶大! しかし、もともとブラッシング嫌いの西子ですから、隙を見て逃走を図ろうとします。
 しかし、ブラッシングのときより逃げる勢いがありません。西子的にも我慢できる範囲なのかも。
 「いやー、これで抜け毛に我が家を占拠されずに済みそうだぁ」などと言いながら2.5キロの小柄な身体を押さえつけてコロコロ、コロコロ…って、これでも終わりが見えません。やればやるほど、抜け毛が付着するコロコロ。
 これって、ヒマを見つけてコロコロしないと、結局は抜け毛に我が家を占拠されてしまうということなのかも?
 でも、コロコロをやってからというもの、抜け毛くらげは絶滅。お陰で部屋の中がだいぶ落ち着きました。ありがとうございます。
 情報をくれたりきやんさん、ブログをやっていたら今度コメントを入れていただいたときにURL貼ってくださーい。
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宝物?

2006年05月18日 | 西子
 以前から書いておりますが、わがままな西子の唯一のおもちゃがボール。
 このボール、僕やCねえさんは「キラキラ」という通称で呼んでいますが、正式名称は「ラメボンボン」とのこと。
 大きいもので直径2センチ程度、小さいもので直径1センチ程度です。
 床を滑るように転がるところが、西子のお気に入りのようです。
 最近は、怠惰が加速し、あまり遊ばなくなった西子ですが、やっぱりこのボールが大好き。気が向くと、長時間追いかけています。
 他のおもちゃには目もくれない西子にとって、このボールは宝物。そのせいでしょうか。いつも気がつくと写真のようにごはんのお皿の中に入っています。
 「これじゃ、ごはんが食べにくいんじゃないかな?」
 と思い、その都度、出しておくのですが、やはり気づくとお皿の中に入っています。
 「きっと、ごはんと同じくらい、ボールが大切なんだなぁ」
 などと勝手な解釈をしていました。
 ところが、あるとき西子のトイレを見ると、見慣れない物体を発見。
 う○ちにしては色が変だな、と思ってよく見るとおもちゃにしているボールでした。
 その姿は、トイレの猫砂にまみれ、なんだかちょっと無残な感じ…。
 ボールは、宝物じゃなかったのか? とも思いましたが、依然として連日ごはんのお皿に、たまトイレに投入をし続ける西子。
 「西子にとって、ボールはどういう存在なんだ?」
 と問いかけていますが、明確な回答はなし。
 う~ん、やっぱり猫心は複雑だぁ~。
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決められないのぉー!

2006年05月17日 | 西子
 最近、だいぶ暖かくなってきたにもかかわらず、依然として日中にもファー付きの猫ベッドで電気アンカを抱くようにしている西子ですが、夜、寝るときは僕と一緒に寝ます。
 以前も書きましたが、最近は、布団の中に入れてもそれほど時間を空けずにゴソゴソと這い出て僕の右の枕横に移動。ナデナデすると、ゴロゴロいいながら気持ちよさそうに寝ています。今のところは、まだ夜は寒い日もあるので、布団の中と枕の横を行き来しつつ体温を調整しながら寝ています。
 しかし、さらに最近はちょっと様子が変わってきました。
 布団の中、あるいは枕の横で寝ているかと思うと、突然、起き上がります。そして「あおーん」と叫びながら歩き出し、
①水を飲む
②残っていたごはんを食べる
③ジャーっと音を立てておしっこをする
をいずれかひとつ、あるいは①~③を組み合わせて行なったあと、「あおーん」と叫びながら戻り、僕が寝ている布団と猫ベッドの中間に立ち尽くし「あおーん」と叫び続けます。その様子は布団と猫ベッドのどちらで寝ようか悩んで「どっちで寝たらいいか決められないのぉー。どうしたらいい? ねえ、どうしたらいいのぉー」と叫んでいるかのよう。
 たしかに、大のつくお気に入りの猫ベッドと電気アンカがセットになっているのですから、西子が悩むのもわからないではありません。
 とはいえ、僕も寝ようとして布団に入っているときに、西子の悩みを聞く気にはなれません。
 「だぁーっ! 西子、うるさ過ぎ!」などと、叫びながら布団に引きずり込むと、僕の右わきの下で腕枕をされて、ゴロゴロいいながら気持ちよさそうに寝ています。
 「ゴロゴロいうくらいなら自分から進んで布団の中に来いよぉー。それに電気アンカはコンセントを抜いたから、冷たくなってるの知ってるだろぉー」
 などと、猫相手にひとしきりモンクを言い、西子のゴロゴロを聞きながら眠りにつく日々が続いています。
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昼間の西子

2006年05月14日 | 西子

 先日、会社に着いてから忘れ物をしていることに気づきました。
 会社から、自宅までJRを乗り継いで30~40分程度。
 ランチを早めに済ませて自宅に戻り、そのまま外出することにしました。
 この日の東京の天気は曇り。だけど、日中は、むしむしっと暑い日でした。
 時間に追われ、小走りに自宅に向かうと、ちょっと汗ばんでいました。
 いったん自宅に戻るということは、当然、西子とご対面することになります。
 西子にとっては、思わぬ時間に僕が帰ることになるので、きっとびっくりするに違いないと考えました。
 「どうしたの? なんで帰ってきたの? なんかあった?」
という感じで「あおーん」を連発されると、何となく後ろ髪を引かれるような思いになってしまいそう。
 というわけで、そーっと帰って、そーっと出て行こう、と考えました。
そーっと鍵を回し、そーっとドアを開けると、猫ベッドで背を向けて寝ている西子が見えました。
 「よし、よし起きないな。大丈夫」
と思い、抜き足・差し足で用事を済ませました。
 この間、西子は爆睡。ピクリとも動きません。しかも、よくみると電気アンカをしっかりと抱くようにして寝ています。
 「こいつ、暑くないのか?」
 と思い覗き込みましたが、爆睡中の西子は依然として起きる気配なし。
 結局、当初の思惑通り西子の睡眠を妨害することなく、退出することができましたが、西子のあまりの無反応にやや寂しい思いをする飼い主・たっちー。
 いずれにしろ、西子には番猫は無理ってことのようです。
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やっぱり抜け毛の季節

2006年05月06日 | 西子
 東京は、夏日を記録するなど、すっかり季節が移り変わってきました。
 GW後半の日中は、暑い日が続いています。
 僕の住んでいるアパートは、JRと東京メトロの駅のどちらに行くにアクセスがよくとっても便利なのですが、日当たりが悪いのが難点。しかし、その日当たりの悪さが功を奏し、暑い日もやや涼しく過ごせます。そのせいか、西子は相変わらず、ファー付きの猫ベッドで電気アンカを抱くようにして過ごしています。しかし、さすがに日中は暑いときもあるようで、のそのそと這い出て畳でごろん。体温が下がると再び猫ベッドへ。最近は、このように猫ベッドと畳を往復しながら、怠惰な日々を送っているようです。
 アンカ入りの猫ベッドも畳でごろんも、とっても居心地がいいようですが、やっぱり西子のお気に入りの場所は膝の上。僕の膝の上に乗って、ナデナデされているときが、西子にとって至福のときのようで、相変わらず自分勝手に膝を求めて「あおーん」を連発します。
 でも、最近はやっぱり抜け毛の季節。頭からシッポの方向に向けてナデナデしていると、シッポの付け根あたりに抜け毛くんが大集合。その都度、取ってはいるのですが、尽きることのない抜け毛くん。さらに、履いているズボンにも、大量に付着します。あんまり抜けるので「禿ちゃうんじゃないかな?」って心配になって、抱き上げて西子を点検しましたが、その心配はなさそうです。
 こんな感じですから、最近は西子と西子の抜け毛くんとの生活を余儀なくされている飼い主・たっちー。「きっと、僕の身体の中にも西子の毛が取り込まれているんだろうなぁ。そのうち僕も毛玉を吐くかも?」などと思っていました。
 そんなある日の朝。会社に行こうと思い、スーツを見たら西子の抜け毛がびっしり。しかも、毛が付着していることがとってもわかりやすい紺のスーツだったものですから、その姿は、まるでスーツにうぶ毛が生えたかのようでした。
 「部屋に無防備に吊るしていた僕も悪いけど、こんなにアカラサマにくっつくことないじゃないかー」などと叫びながら、朝のあわただしい時間帯に猫の毛取りに追われる僕。
 当分の間、たっちーVS抜け毛くんの争いが続くことになりそうです。
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離ればなれ

2006年05月05日 | 西子
 GWを利用して実家へ。といってもたっちーの実家は、東京へも通勤圏内の茨城県・取手。現在のたっちーの住所である東京都杉並区からJRを乗りついて1時間30分程度の距離。実家に行くのは年に3回程度、それぞれ1泊がいつものコースになっています。1泊以上してもいいんですけど、西子もいるので、あまり長居せずに帰っています。
 このため、今回もGWの後半に1泊。しばし西子とお別れ。年に何回かある離ればなれの一夜を過ごすことになりました。出発前も、西子は相変わらず膝を求めて「あおーん」を連発。僕はしばしの別れを惜しみ、膝に乗せてナデナデ。程なくすると、西子も気が済んだのか、水を飲みに行ったのをきっかけに猫ベッドへ。僕に背を向けて、すやすやと寝てしまいました。
 「西子、ひとりでお留守番、よろしくね」
 そう声をかけて、背中をひとナデふたナデして家をでました。
 西子が独りで一夜を明かすことは年に何度かあるので、心配することもないのですが、夜、寝るころになると、フッとした瞬間にやっぱり気になってしまいます。実は、とっても心配性の飼い主・たっちー。泥棒に入られても盗まれるほどの財産はありませんが、西子に危害を加えられるようなことがあったら一大事…などとつい考えてしまいます。
 実家の布団の中で「大丈夫かな?」などを思った瞬間、西子を腕枕しているときと同じ体勢で寝ていることに気づく僕。
 膝フェチで何かというと「あおーん」とうるさい西子が、僕の心をここまで侵食しているとは…。猫の魅力、恐るべしです。
 なお、翌日の昼過ぎに帰宅。西子の反応は、いたっていつもどおりでした。結局、僕が心配するほど、西子は寂しがっていないよう…。ほっとしつつも、やっぱりちょっそ寂しい飼い主・たっちーでした。
 あっ! それから念のために付け加えますが、僕が家を空けるのは、実家や出張、旅行に行くなどの場合だけです。別に、悪さしているわけではありません。念のため…。
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大人?

2006年04月28日 | 西子
 以前、Kさんにいただいたアフラックダックと西子のツーショット写真を掲載しました。その後も、何度も「よ~く考えよ~」って歌わせているのですが、西子は依然として反応なし。
 しかし、存在することは許してくれているようで、現在は西子の抜け毛にまみれたアフラックダックが電気アンカとともに猫ベッドに収まっています。
 Cねえさんちのトラ(日本猫)とサクラ(シャルトリュー)は、このアフラックダックに大喜びだったそうです。そんな話を聴くと、飼い主としては西子の反応の薄さにちょっと悲しい気分。
 悲しみにくれながら「なんでかなぁ…」と考えていました。先日、Kさんが会社の人に聞いたところによると「大人の猫は喜ばない」とのご意見があったそうです。
 西子の現在の年齢は推定ですが8~9歳。たしかに立派な大人です。大人だからおもちゃに無反応だけど、どーいうわけか依然として鳴き声の大きさは衰える気配なし。飼い主としては「おもちゃに反応を続けるが鳴き声が小さくなる」というのが理想なのですが、やはり現実は厳しいです。
 せめて、年齢に相応しくエレガントに鳴いていただきたいのですが、アイモカワラズ「あおーん」を連発。これでは、年齢を重ねるごとにパワーを増して大きな声で延々とおしゃべりを続ける浪速のおばちゃん状態ですぅ~。
 まぁ、飼い主・たっちーも年齢に相応しい貫禄と収入にはほど遠いので、西子のことは責められませんけど…。
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寝る場所は…

2006年04月23日 | 西子
 最近、だいぶ暖かくなってきました。
 にもかかわらず、西子は、依然として電気アンカを抱くようにして1日中ヌクヌクとした日々を送り、部屋の中に抜け毛を撒き散らしています。
 でも、やっぱり日々の気温の変化を感じているよう。これまで、夜、寝るときは僕の布団の中で、右わきの下にごろんとして前足と顔を腕に乗せていました。しかし、最近は暑いようで、布団の中に入れてもそれほど時間を空けずにゴソゴソと這い出て僕の右の枕横に移動。僕がナデナデすると、ごろごろ言いながら気持ちよさそうに寝ています。今のところは、まだ夜は寒い日もあるので、布団の中と枕の横を行き来しつつ体温を調整しながら寝ています。
 しかし、西子が枕の横で快適に過ごすためには、たっちーのナデナデが不可欠。このナデナデを怠ると、機嫌を損ねてスクッと起き上がり、いつもの大きい声で耳元で「あおーん」を連発。「まったく…いちいち手間のかかる猫だぜい」などと思っていました。
 ところで、先日、脚本家の三谷幸喜さんが朝日新聞で連載しているコラム『ありふれた生活』の切り抜きを友人のE子さんからいただきました。三谷さんは3匹の猫と1匹の犬と生活をともにしていて、そのうちの1匹、とくに三谷さんになついている猫が元気をなくしてしまったとこのこと。そこで、猫たちがもっとも心地よい寝場所としている三谷さんの左わきの下に、元気のなくなった猫を納めて一夜を明かしたところ、朝にはすっかり元気を取り戻したそうです。どうやらこの猫は、三谷さんが仕事で忙しく数日間、かまってやれなかったことで淋しくなって元気をなくしてしまっていたようでした。
 このコラムを読んで「そういえば、西子もいつもはひとりで留守番をしているので、淋しいときもあるだろうなぁ」などを改めて感じ、「ナデナデを怠ったときの耳元の『あおーん』は勘弁してやるかな」などを思ったのでした。
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アビシニアン?

2006年04月12日 | 西子
 僕は、ケータイの待ちうけ画面を西子の写真にしています。これ、愛猫家の常識(のはず)。私を含め、猫を飼っている人や猫好きがいる酒席では、話が半ば強引に猫談義に持ち込まれることがしばしば。そんなときに見せるのが、このケータイの待ち受け画面。その上で「うちのコは…」なんて猫自慢を繰り広げます。実はとってもアルコールが苦手な飼い主・たっちーは、ほとんどシラフの状態で酔っ払いたちを相手に「かわいいでしょー!」と、有無を言わさぬ勢いで写真を見せる猫バカぶりを披露しています。
 以前、やはり有無を言わさぬ勢いで「かわいいでしょー!」と西子の写真を見せたら「アビシニアンですか?」と思わぬ質問。違います。西子は間違いなく雑種。なんたって、西新宿の駐車場で丸くなっていたくらいですから、そんな有所正しい猫であるはずがありません。身体だって小さいし。でも、そういわれて改めてよくみれば、たしかにアビシニアンに柄が似ています。もしかしたら、西子のお祖父さんかお祖母さんあたりが、アビシニアンだったのかも? です。それまでは、アビシニアンっていう種類の存在を知っていた程度でしたが、この一件以来、ペットショップでアビシニアンを見ると、とっても気になるようになってしまいました。
 先日も西子のごはんと猫砂を買いにペットショップに行くと、ガラスケースに子猫のアビシニアンが一匹。ガラス越しに動かした僕の指にじゃれる様子がとってもかわいい。「西子も、子猫のときはこんなに愛らしかったのかな? 今は膝フェチのうるさい猫だけど…」などと思いながら、しばし、ガラス越しにたわむれていました。
 2週間後、同じペットショップに行くと、先日の子猫のアビシニアンはいなくなっていました。どうやら、無事に飼い主が決まったようです。ペットショップで、いわば商品として売られていたのですから、買い手が現れたのはおめでたいはずなのですが、このときなぜか僕の頭の中で流れた「ドナドナ」。思わず、自分で「牛じゃないって!」って突っ込んでました。
 大事に、飼われて、幸せに暮らしてほしいなぁ。
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