ブラスター3の製作を始める前に、身体検査をおこないます。
まずは主翼。
重さは129gで、他の方のブログを見る限り、重くも軽くもない“標準”的な重さのようです。
ちなみに裏面は、お葬式カラーです。
これはこれで、結構好きだったりします。
左右は接合済みで、製作するにあたり手を加える箇所はありません。
製作技術力が無いに等しい私にとっては、非常に有り難いことです。
後縁が刃物のように薄いです。
「主翼」と「ハガキ」で、薄さの比較をしてみました。
わかりにくい写真ですが、白いのが「ハガキ」で、オレンジが「主翼」です。
「ペキッ」と割れそうな感じですので、取扱注意ですね。
ヒンジ部も、ただ単に切っているのではなく、なんていうんだろ?この程度動かしただけでは“隙間?”が見えません。
これくらい動かすと、やっと隙間が見えてきます。
これは、ファルコン3も同じでした。
うーん、値段が高いだけあって、こういう所はちゃんとしてますね。
予想外だったのは、主翼表面の硬さ。
もっと「カチッ」としていると思っていたのですが、指で押すとペコペコと凹みます。
きっと、SC(スプレッドカーボン)仕様だと、ガチガチなんでしょうね。
しかし、弱々しい感じは全く無く、全体的にガッシリしています。
ちょっとがっかりしたのは、写真青丸部分のように、なーんか汚れているように見える所や、黄色丸部分のように、いかにも「手作業」というか、「丁寧にやってよ」と言いたくなるような箇所があること。
もっとキチッとキレイにしてほしいんだけどなあ。
まあ、どちらも「そんなもんだよ。仕方ないよ。」と思って済まされることですけどね。
次は垂直尾翼。
重さは7.9gで、主翼同様後縁が薄いです。
こちらも「尾翼」と「ハガキ」で、薄さの比較をしてみました。
ハンドキャッチに失敗して、地面に着地したら欠け(割れ)そうな予感・・・
この辺の仕上がりがなあ・・・
次は水平尾翼。
重さは8.7gです。
「あれれれ?ヒンジが切れていない!」
おおっ!フライングテールですな。
私にとって、初のフライングテールです。
ポッドとブームは一体型で、重さは42.6g。
ポッド(キャノピー?)の取り付けは、ボールペン等のキャップのように差し込むだけです。
あとは、水平尾翼取り付け台や、リンケージ類があります。
リンケージロッド類が10.7gで、ネジ類が10.4g。
メカ類を除いた総重量は、209.3gということになります。
この機種、主要な部分は既に加工済みなので、「製作」というより「組み立て」に近いですね。
それでも時間かかっちゃうんだろうなあ・・・
さて、次回より「製作」、いやいや「組み立て」に取り掛かります。
組み立て頑張って下さいね。また覗いてみます。では。
>尾翼の取り付けとメカ積みぐらいしかやる事が無いと書いてありましたし
そうなんですよね、チョイチョイと終わりそうな感じなんですけどね。
でも、リンケージとか、大変そうな予感・・・