RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

miniFOXの修理(その3)

2010年12月28日 | mini FOX
続いて、左主翼の修理です。

今回の被害で一番酷いのは、左主翼側の“胴体との接合部”でした。



砕けたパーツを元通りに貼り合わせようとも思ったのですが、足りない(紛失)部分も多く、このままではちょっと無理そうなので、バルサを切り出して新しく造り直すしかなさそうです。

機体製作時にパーツをくりぬいた後の“型”をとってあるので、その型を利用して、余っているバルサから大雑把な形で切り出します。



バルサの上に写真の“型”を重ね、赤丸の部分を利用して鉛筆で印を付け、カッターで切り出す方法です。

砕けたリブの前半分は残っているので温存することにし(単に外すのが大変そうだから)、不要な部分を取り除きます。



切り出したバルサを、リブの後ろ半分に合うように、カッターとヤスリで整形します。

「おおっ!」と、ビックリするくらいピッタリ収まればいいのですが、隙間が開いちゃいました(ま、いいか)。



サーボコードを通す穴を開け接着します。



同じように、胴体との接合部のもう一枚のリブ?(名称不明)もバルサを切り出して造り、ノックピンとサーボコードを通す穴を開けて接着し、ノックピンを接着します。



ここで事件発生。

砕けたパーツからヒートン(?フック)を抜き出そうと、ペンチで回したところ、「ボキッ」っと折れました。
折れた部分をペンチでつまんで、再度回すと、再び「ボキ」。



瞬間接着剤で固定したネジ山部分はびくともしません。

強力に接着されているのか、それとも簡単に折れるほど疲労していたのか・・・

予備のヒートンがないので、ホームセンターで買ってきました。

なかなかいい感じに仕上がりました。



他、一通りチェックしましたが、特に不具合箇所は見あたらないので、左主翼の修理も完了です。