RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

モーターグライダー Easy Fly

2009年10月13日 | グライダー(EasyFly)
9月18日にちょっとだけお見せしたグライダーを紹介します。

これまで、ヘリ専門でやってきましたが、ある時(ずいぶん前のことですが)ディレクターズチェアーに座りながら、遥か上空のグライダーを飛ばしている人を見たときから、「こんな、のんびりしたスタイルもいいな」と思い、それ以降、心のどこかに“グライダー”が存在していました。
その後、ヘリ仲間と「飛行機系もいいね」などと話をしているうちに購入意欲が高まり、ついに爆発!
モーターグライダーの「Easy Fly」を購入しました。
実はこの機体、マルチプレックス社の「Easy Glider」のコピー品です。



右がK.Tさん所有の“本家”Easy Glider
左が“コピー品”のEasy Fly(主翼が汚いのは、塗装に失敗したからです)

安さに釣られて、香港のショップからコピー品を購入してしまいました。
購入者のレビューを見ると、サーボのニュートラルが狂うという問題があるようですが、その他は大きな問題はないようで、YouTubeなどの動画を見るかぎり、普通に飛んでいます。

さてさて、実際はどうでしょう。
宣伝文句では「箱から出して10分で飛行可能」とのこと。
もちろん、そんなわけありません。

まず、エレベーターとラダーのリンケージロッドがメチャクチャ固い!
指の腹で「刺さるのではないか」と思う程の力で押して、なんとか動くレベルです。

この状態でも、飛ばせば飛ぶのでしょうが、とても飛ばす気になりません。
そこで、リンケージパイプの中にシリコンスプレーを注入したところ、かなり改善しましたが、まだ“固い”というレベルです。
どうやらリンケージパイプ(ロッド)が、尾翼付近でかなり鋭角に曲げられているようです。

改善するには、機体を真っ二つに割って、リンケージパイプの引き回しを変えるしかないのですが、そこまでする気力はありません。
リンケージの固さに関しては、スペック不明のサーボに頑張ってもらうことにします。

すべてのヒンジにシリコンスプレーを吹き付け、とりあえず機体の準備は完了(とこの時は思っていた)。

次は、プロポの設定。

ニュートラルを出して、各サーボの動作を確認。
特に問題はなく、初めて見るエルロンの動きに感心しながら、すべてのサーボを動かしながら遊んでいたのですが、ふとアンプを触ってみるとアッチッチ状態!
18Aのアンプということしか解らない代物なので、BECの容量も不明(泣)。
「かなり温かい」なら、まだいいのだが、「熱い」のでは問題である。
そこでアンプを、BEC容量3Aのアンプ(25A)に交換しました。
一応、すべてのサーボをしばらく動かし、アンプを触ってみると「そこそこ温かい」程度でした。

これで機体の準備は完了です。

はたして、ちゃんと飛んでくれるのでしょうか?