胡蝶の調べ

胡蝶の蕾が三ッ目が開いた朝
春の陽が
障子戸をもう少し開いてくれませんかヽ(^。^)ノ

今夜は飲み会ですってよ
納豆をかき交ぜて臭い糸で引っ掛けてこいって、、、サー

もしもし女郎に飢えた変な人
そんな意図にはひっかからな～いサー

色々な暮らしの中て゜、、、
ザクザクと雪路を解かす重き靴春は遠くの裏通りかな

風鈴の音色が、、、

カチカチと近づく春の刻む音が吾の左手に春誘ひ出す

振り子兄さんに折ってあげた赤い唇

雪路踏み群青の空を見上げると
夏窓に吊るした風鈴の誘惑の音
電池切れを知らせに
もの淋しげに
きっと聞えてくるでしょう

楽しかった如月の空


そして今
二にんが四に三が六と雨だれの乗算の音に春弾け出す

受験のときの思い出は、、、、

私の１５の春は今から５０年前
まだこれから学校を受験をするのに、新しいセーラー上下を買ってもらい
受験した思い出、、、結局征服が有り、ただそれだけで袖も通さずに、、、
親ってありがたいですね（*^_^*）

春は近くに

「ラララララ～～」」

旅立ちのミントのガムを手に渡し噛んでスツキリ病夫に春が

「軒下で春の長い雫の音がして、、、」

雨垂れが病気の夫をなだめるように歩行器を押し春日を潜る

手を引き過ごす二人三脚
夫は何時も座る椅子で
三年年目の春が来て

゛歩こうよ゛
゛今日は厭々゛、、、と

春陽は窓辺
にこにこと微笑を夫にくれる

゛さあ゛頑張りは明日に伸ばさずに
゛さあ゛今日から頑張るんだよ
今日と言う日はもう来ないのだからね

そんな夫の会話も無口に
空しくなる

励ましなんかもう諦めだろうか
こんな大きな男の心は案外小心者か、、、と
黙って夫の顔を見る

夜毎
夫のはしゃいで過ごした１０年
あの空間がなければ
上々の夫でしたのに、、、
なんて哀れな大男に仕立てられ
私が居ながら゛なんて゛は言えないでしょう、、、（＾－＾）よ

ムッとする
（７ム７）＜馬鹿な見本

確定申告を終へて、、、(^o^)／

ボックスで今年の申告走り書き終へて嬉しき人垣の中


雪まつりが終え大雪に悩まされた街は、、、

冬の街さみしさだけが付きまとふはなやぐコートまだ遠く有り

私の手には来年の為の申告の写しと
孫達への土産
ミスタードーナツとレトルド．キタクラブのアップルケーキ

まだ何か立ち止まりつつ
バス停へと走る

バスの座席で１年の申告を終えた安堵感に゛ホット゛した

景気が日本が落ちて行く日本列島も、、、

即席のカンピーターに鈍ってしまった

根底、、、
２月４月８月（ニ、シ、パチ）は通例の事

忘れられかけてきた商い術
読み書きソロバンの三種の神器

５月頃今年の伸び悩む景気も
水田、畑に今年の景気の青菜が放たれて
新一年生のようにすくすくと延びていくでしょう

てしおにかけて育んで行く
物作りをする
幾年も世の楽しみとはそういう事ですね（＾－＾）

雪が解け春が来て芽がふくように、、、
そんな事が解って来る
私もそんな年になりました

春の目覚めにヽ(^。^)ノ

日暦を捲れしよふな眼差しで春近づきて弥生三月

ふわっとした湿気を含んだ多雪も
春風に解かされて行く

大雪にさ迷ひてゐる青柳の見上げる空に身も染まる青

そんな春を、、、、もしもしウインドー
今日は封印された窓を開いてみた
色褪せた白いレースのカーテンに春風が波立てて行く
風のウエーブ

給料日前の節約は、、、

主婦歴は長いのですが、給料日前は百均で御世話になりますが
それでも急の来客には苦肉の策カレーライスを大鍋にどかっと
作り冷凍食を利用します(*^。^*)

覚めた珈琲

前略のそれから続かぬ疎遠さに覚めた珈琲ほろ苦き朝

疎遠にしていると、心冷たく
近況の無さ
こんな事て゜は、、、と思っている内に

陽は窓から微笑んで来る
前略の後、、、今日も接続に悩む
　


　　　
　　　　

バレンターインの跡は、、、

すったもんだー
一過性の台風が、、、

夫のカバンに潜んだ
義理チョコから、、、
そんな我が家が記憶の中に、、、(^_-)-☆

雪女郎大きく開けた赤き口美しき薔薇の棘にも似せし
やさしさにワインのボトル空にして朝までつき合う赤き唇
萎縮して咲きそこなった胡蝶蘭バレンタインの愛届かづに
夫は嘆く胡蝶の蕾大雪の中でさ迷い凍へゐるかと

ヽ(^。^)ノ(^o^)／(゜レ゜)（＾－＾）(?_?)