源太郎のブログ

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「インドネシア・バリ島の旅」⑨

2013年12月30日 | 写真
ツアー会社がジョグジャカルタをツアーに組み込むのは

ボロブドールの遺跡に行く為。ボロブドール遺跡は8世紀

に作られた仏教寺院。長い間密林に埋もれていたのを

1814年に発見、発掘された。現在、インドネシアの仏教徒

は総人口の0.4%と言われているが年間100万人の国内外

の観光客を集め1991年に世界遺産に指定されインドネシア

の外貨収入に寄与している。埋もれていた遺跡の発見と言う

意味では南米ペルーの「マチュピチュ遺跡」と同じだが山上に

あった「マチュピチュ」が発見されたのが1911年だったのに

対し、平地にあった「ボロブドール」はそれより約100年も前

に発見された。

さて、「遺跡」の入場料は大人一人「22万インドネシアルピー」

と少々お高い。因みに1円は約IDR106だったから、日本円に

換算すれば約2075円と言う事になる。現地の物価水準から

すれば「高い」と言う事になるが我々に「値段」を決める権利は

無い。学生と子供は半額。入場に際しサロンと呼ばれる腰巻を

着用することになっているがが理由は良く判らない。「世界遺産

のモラルを守る為」とか「ミニスカート・ハイヒール・サンダル・ショ

ートパンツ」禁止の為とか諸説あるが、私に当てはまるものは

ない。見た所現地の人は着用していなかったように思えるので、

何だろうか?と考えてしまった。但し「腰巻」は無料で貸し出され

ている、と聞いた。皆同じ腰巻を巻いた一団の写真は訳を説明

されなければ奇妙に見えるかもしれない。

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「インドネシア・バリ島の旅」⑧

2013年12月29日 | 写真
今までの旅は殆どが個人旅行だったが今回は、日本の某旅行社の主催する

ツアーに参加しての旅で総勢41人。こんな大きなグループで旅行するのは

初めてだったが殆どトラブルもなかった。お任せのツアーは実に便利で楽だ。

さて、最初の目的地「ジョグジャカルタ(ジョグジャ)・ジャワ島」に着いて最初に

ビックリした事は日本と同じ「左側通行」だった事。これは私が知らなかった

だけの事だが目的地の国に着いて交通が「左側」か「右側」かで違和感と言う

意味で国の印象に大きな違いがある。世界で「左側通行」を採用している国は人口

比率で行けばマイノリティだろう。「左側通行」を採用している主な国は「英連邦」

の諸国だ。イギリスを初めとして例えば、オーストラリア・マレーシア・インド・

パキスタン・ニュージーランドやタイ、それにアフリカ大陸の一部の国々と言った

所だろうか。国境を接している国で方式が違うと戸惑いが大きい事は想像に難く

無い。例えば、タイとラオス、中国と香港、中国とパキスタン等々だ。スエーデン

では1967年に左から右に変更した。(その時の混乱した様子が2枚目の写真)

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「インドネシア・バリ島の旅」⑦

2013年12月28日 | 写真
この写真、見慣れた風景にうつる。 が、私も初めて目にする珍しい風景だ。まずは、

写真を見て頂こう。
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「紅茶にしますかコーヒーにしますか?」と言っているのではない。機内で

入国の手続きをしている風景だ。飲み物のサービスならミール・カートの上に

乗っているはずの物がない。代わりに乗っているのは「シャチハタ・スタイル」の

入国スタンプ。だから、男性はインドネシアの「入国審査官」、立派な公務員と

言う事になる。事前に知らされていたので、目の当りにしても、改めて

びっくりする事は無かったが画期的な体験となった。因みに「審査官」は二人

飛行機に乗っているという。空港でチェックインが終わると並びにあるカウンター

でビザの代金$25相当を日本円で支払い領収書を貰う。機内では入国カード

を書いて席に座って待っていると、食事の後、「審査官」が回ってきて、ビザの

発給と入国審査を行う、と言う仕掛け。審査が終わると「イミグレーション・クリ

アランス・カード」をくれるので、後は到着後専用の出口でカードを渡すだけ、と

言うシステムだ。インドネシア航空の全ての便で行っている訳ではないが、

画期的なシステムなので、他の航空会社でも、条件が整えば、広がって行く

可能性はあるに違いない。

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「インドネシア・バリ島の旅」⑥

2013年12月27日 | 写真
機内食のチョイスは和食と「インドネシア料理?」のチキン。私の選んだのはチキン

だったが味はまずまずだった。和食にはお定まりの「蕎麦」がついているが、「美味しい」

と思って食べる人はいないと思うので、そろそろこう言う発想は止めた方が良いのでは

ないか。和食のデザート?に「どらやき」は珍しい。エコノミークラスだがフットレストが

あったのがありがたい。今回の旅では色々とびっくりした事が沢山あったが食事の

サービスの仕方もその一つ。写真左側のアテンダントが反対側と違って背中を向

けているのがお判りだろうか?後方からサービスを始めたのでこうなるのだが長い

経験の中でも後ろから食事のサービスが始まった、と言うのは初めての体験だった。

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「インドネシア・バリ島の旅」⑤

2013年12月26日 | 写真
さて、クリスマスの喧騒が終わったので通常モードに戻して行きます。

成田空港で出国に際し「保安検査場」(セキュリティ)の列に並んで左横

を見てビックリ。「SKY TEAM」専用の入り口を発見したからだ。空港には

そう頻繁に来ている訳では勿論ないが初めて見た。「SKY PRIORITY」と

書いてある。「SKY TEAM」はエール・フランス、アリタリア、デルタ、KLM

大韓航空等19社が作る「航空連盟」の一つ。つまり、グループ専用の

保安検査場、と言う事になる。こう言う事が進めば、他のグループも、

我も我も、と言う事になるのだろうか?他の空港では目にした事がないので

珍しいのかもしれない。(場所は「植物」で隔てられた向こう側。)

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「インドネシア・バリ島の旅」④

2013年12月25日 | 写真
バリ島の巨大なショッピングセンター内にあるスーパーマーケットのクリスマス

用品の売り場。"DISKON 50%"に説明は要らない。この写真を撮影したのは21日

だからクリスマスはもうすぐ。だから50%引きなのだろう。店内は、見た所殆ど

が地元の人か東洋人だった。何度も言うが、この島の住人は90%がヒンズウ教、

6%がイスラムでキリスト教徒は2%のみ。いったい誰がこれを買うのか、私には

とても不思議だ。3枚目の写真、「50%」の下に手書きで"AKSESORIS NATAL"

とある。私の100%想像だが、現地の言葉で「クリスマス・アクセサリー」と書いて

あるのだろう。

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「インドネシア・バリ島の旅」③

2013年12月25日 | 写真
クリスマスの飾りの写真ばかり掲載していると街中に溢れている、と

誤解されるかもしれないが、何れも「外国人」を相手にする店がが主

だと感じた。従って、全体からいえばごく少数なのだろう。「クリスマス」

で溢れる日本から見ると違和感はないが、バリ島の様に大多数がヒンズウ

教の所でやはり「クリスマス」のデコレーションは「不思議」と言わざるを得ない。

写真①は24時間営業のコンビニの店先。その他は、カフェーとイタリア料理店。

写真はクリックすると大きくなりますので拡大してご覧ください。

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「インドネシア・バリ島の旅」②

2013年12月24日 | 写真
最初の写真は成田空港のクリスマスツリー。下にアエロフロートと書いてあるので、

アエロフルートがスポンサーになったか、自ら制作したものか?やや殺風景で面白味

に欠けるデザインと感じた。後の2枚は夫々、ジョグジャカルタとバリ島のホテルの

飾り付け。やはりキリスト教徒の外国人が多いホテルならではの「対応」ではないか。

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「インドネシア・バリ島の旅」①

2013年12月24日 | 写真
バリ島に行ったので今回は「インドネシア・バリ島の旅」と題し、例によって

私が面白い、何だか変だ、興味深いと思ったテーマと「観光」も少々入れて

写真を中心としてブログを展開する予定です。

インドネシアは何といっても「大国」です。人口は中国・インド・アメリカに次ぐ世界4位で

2億3千万、日本の約2倍。新興国の代表格の国。1945年にオランダから独立。

13466の島から成り立つ島嶼国家でもある主な島は、首都ジャカルタのある

ジャワ島、スマトラ、カリマンタン、スラウェシ(セレベス)等々。宗教は77%が

イスラム教。その他、キリスト教徒が13%、ヒンドゥ教が3.5%と言った所だ。

今回の目的地の島、バリ島はリゾートの島として知られ日本でも人気が高い。

だが、インドネシアの大半がイスラム教徒なのに対し、バリ島ではバリヒンドゥと

呼ばれる「ヒンドゥ教徒」が90%を占めるインドネシアでは特異な島だ。因みに

イスラム教徒は約6%、キリスト教徒は約2%と言った所だ。島の広さは

5632?で沖縄本島の約5倍、四国の3分の1位の大きさだ。

さて、今、日本では「クリスマス」一色の日々がもう少し続く。私は個人的に

この現象には、???と思っている。それで、イスラム教徒が大多数を占める

インドネシアとヒンドゥ教が大多数を占めるバリの「クリスマス」にまず、焦点を

絞り、クリスマスの終了まで、と言ってもあと2日ですが、何回かに分けて「写真」

を掲載いたします。

成田では勿論「クリスマス一色。利用したインドネシア航空は流石、「クリスマス」

の「ク」の字も無かったが反対側のイギリスのバージン航空ではお祭り騒ぎだった。

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「スイスの旅」38 最終回

2013年12月16日 | 写真
いよいよ、「スイスの旅」の最終回。なので、機内食の場面となる。

前にも書いた気がするが、何時も「機内食」を完食してしまう自分が、

ちょっと恥ずかしい。「原価」を聞いたらビックリして仕舞うほど安い

予算で各航空会社は涙ぐましい努力を続けている。ここだけの話

だが、時として用意された食事の量が飛行機に乗っている人の数

より少ないことがある。めったにはないが、その場合は「食べるもの」

がない、と言う事になる。短距離のフライトならいいが長距離の場合

は大変だ。


このブログ、ちょっとお休みを頂いてクリスマスの後位に再開いたします。

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