YAKITORI

2007年06月10日 | Weblog
ソシアルダンスの先生より頂いたDVD。

僕から、

「最近の『動き』を確認したいので…」

とお願いして頂戴したDVD。

そこに、やけに一組「強い」存在感を醸す組を発見。

一見して「背中が強い」

何がどうして「強い」のか??

さっそく分析開始!!


「うごき」の特徴を挙げれば、

「両方の肩と股関節をつないだ台形が

木の葉が舞うように、ひらりひらりと揺れている。。。」

と言った感じ。

対角線上の肩と股関節をつなぐ線と

両肩、同側の肩と股関節をつなぐ線で出来る

台形が動きの中でも崩れない。

それだけでなく、対角線上の肩と股関節をつなぐ線が

後ろに軽くそりをもった状態で軸となり

後方に台形が回転しているようにも見える。

右の軸で後方回転。

そこから左の軸にバトンタッチして後方回転。

肩幅も常に一定している。

斜めの軸に若干の反りがあることが「うごき」に

しなやかさを加えているようです。



これだったら、対角の軸の意識と両肩と両股関節で作り出される「台形」の意識

を持たせることが出来れば、他の選手にも再現できそうだな…





その後、ちょうど来院されたダンスの先生に

協力していただいて、さっそくトライ。

いつも通り治療で「広い背中」を造ったうえで

私「腕を横に開いて。
  
  両腕を50メートル伸ばして。

  そのまま肘から先を切り落として。

  肩のラインはこのままキープ。

  ここから本番ですよ。

  右の肩から左の股関節に串を通して。

  反対の肩と股関節も串を通して。

  右の串を左斜め下に降ろしていきながら、後ろに回して。

  行き着いたら今度は左の…」


などと単純な二次元の軸の意識から始め、

そこから立体的な3次元の意識を誘導してみました。

「ちょっと踊ってみてください。どうです!?」と私。

「ニヤリ」とN先生。

後日、「パートナーに内緒で試したところ『すごくいい!!』って好印象でした」

との嬉しい報告をいただきまして…

先のエクササイズの「レギュラー」化決定



さて、この新エクササイズの名前

どうしたものか…


「串」がいっぱい出てきたからなぁ


「YAKITORI」かな。

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