トレーニングと同じように取り組む~「効かす」セルフケア~

2017年02月01日 | コンディショニングの話

強くなるには適切な「トレーニング・栄養・休養」が必要…

というのは周知の事実ではございます。

効率よく能力の向上をGETするには「ケガをしない」ということがとても大事。

これもよくよくご存知の事でしょう。

そのために気を付けなくてはいけないことはなにか?

ズバリ!

「トレーニングを同じようにセルフケアに取り組む」ということ、です。

スポーツをしているととかく「休養」のピースがお座なりになりやすく、

そこが「ケガ」の背景となるケースの実に多いこと…

十分な回復がなされないままにトレーニングだけはシッカリコッテリ繰り返すものだから、

ちょっとした切っ掛けで怪我をしょい込んでしまうわけです。

ね、聞けばもっともな話でしょう?

思い当たる方も多いんじゃないですか?

 

一日も早く強くなりたいから、コンスタントに質の良いトレーニングを積みたいと、みんなそう望んでいる。

でも、それには次のトレーニングに備えた「スピーディーな回復」が不可欠なんです。

その助けとなるスキルに「セルフケア」があることを知ってほしい!!

え?

そんなこと知ってる?

…(-_-;)

 

そう、みんな知ってるんです。

でも、多くのトレーニーが知らないことが一つ、あるんです。

それは、セルフケアも「効かす」ことが大事だということ。

 

例えば最近流行のフォームローラー。

スポーツの現場でクーリングダウンで使っている姿を当たり前にみるようになりました。

とてもいいことです。

でも、ほとんどの方が「あっ!」という間に終えてしまいます。

作用時間が短すぎて効果が上がらないうちに終わっているケースがとても多いのが残念なところです。

あと、ケアに取り組む前後の比較(つまり評価)をしない(知らない)点も、実にもったいないことなんです。

トレーニングだってしっかり「効かす」ことが大事でしょう⁉

セルフケアだって一緒なんです。

トレーニングだったらやる前とやった後で狙った場所がどれだけ効いたか(疲労したか)実感できます。

それがなきゃやってないようなもんです。

これ、セルフケアも一緒。

実施前と後でどれだけ楽になっているのかチェックして、しっかりケアが効いたか見返すことがとっても大事!

それには評価を含めてケアの手法を習得する必要だってあるんですが、現状それが不足しているんです。

可動域も抵抗感も疲労感も実施前よりもよくなるように、しっかりケアを「効かせる」こと、

それはしっかりトレーニングをすることと同じように身体を強くするためには欠かせないことではないでしょうか!?

今年はこの点について、実効性のある形での発信を目論んでいます。

映像媒体にもまとめようと思ってます。

こうご期待です!


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