3/15(日)朝10時より
楽な姿勢で90秒!圧痛解除の強い味方 「ポジショナルリリーステクニック」
を開催いたします。
←
はい。
またまたセミナー案内です。
一般の読者の方、申し訳ございません。。。
だって、事務長の命令なんですもの…
先日の「シンスプリント」の記事
「書き上げるのが遅すぎ」って叱られたばかりですので
今回は早め早めにと…
一般の方、ほんとにすみません。
はいっ!
気を取り直して「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」
筋肉のスパズム(筋痙攣の一種。筋紡錘の感受性が過度に高まった状態が解除できない状態。)
による疼痛に非常に効果の高いテクニックです。
この筋スパズムがあると「伸ばそう」が「押そう」がかえって筋肉は「縮もう縮もう」としてしまいます。
刺激に対しても敏感になるので、マッサージやASTR、モビリゼーションやすラストなどのダイレクトテクニックを施すと強く痛みを生じます。
こういった場合にごり押しすると、かえって緊張を強めてしまうことすらあるのですから困りものです。
そこで役に立つのがこの「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」!!!
「あ、ここが短縮しているな!
ややや!?
スパズムがガードしてなかなかリリースできないぞ!」
ここで「ごり押し」すると患者さんはえらく痛がるし
指が痛くなるほどがんばっても大して効果が引き出せません。
そこでこの「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」の出番となるわけです。
これだけで問題が解決してしまうこともありますし、
組織の短縮が残っていても、余計なスパズムを解除した後であれば
マッサージや指圧の刺激は心地よく受け入れられるようになります。
このテクニックの面白いところは、急性期の障害でも安全に利用することができるところです。
外傷があった場合も、傷の刺激による過度の緊張は組織の回復を阻害します。
このテクニックにより過度の緊張を取り除くことで、正常な治癒反応を引き出すことが期待されるのです。
やり方はいたってシンプルです。
1、圧痛点を探す。
2、圧痛のある筋肉をたるませ、圧痛の消える姿勢を作る。
3、90秒待つ。(時に十数秒で解除できることもあるし、数分間かかることもある)
4、そぉ~っと静かに戻す。
再度圧痛を確認し、痛みが1/3以下になっていれば成功です。
ね、簡単でしょう!?
私個人の使用頻度の多い疾患は
1位 急性腰痛
2位 胸郭出口症候群(頚部痛・上肢痛)
3位 テニス肘
といったところです。
たとえば急性腰痛。
痛みの原因が大腰筋のスパズムであるケースが非常に多く
この「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」によって
這うようにして来院された方が普通に歩いて帰られるようになることも多々あります。
またテニス肘のように、繰り返される組織の微小断裂の結果瘢痕形成し慢性化した痛みの訴えの際に
患部のスパズムがバリアとして働いてしまい、マッサージやストレッチ、ASTRの効果を受け付けてくれないことが多々あります。
「先生、痛い!」
「これっ!ここが悪いんだから我慢しなさい!」
ムギュゥ~~~~~☆
「ぎゃ~~~~~」
こんなことばかりしていたら患者さんに嫌われちゃいます。
さてどうしましょう!?
そんなときには…
「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)!」
と、なるわけです。
この「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」
筋紡錘の感度を正常化し、スパズムを解除することで
他の技法の効果をより高いレベルに引き上げてくれたりします。
実はこの「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」
であったのは鍼灸学校のの1年生の時でした。
当時鍼灸実技の先生で「オステオパシー」に精通された先生がいらっしゃいまして
その先生に「触診の練習の一部」として教えていただいたのが
このテクニックとの出会いでした。
ビギナーズラックだったのでしょうが、
授業中にうまいこと圧通を解除することに成功し、もうびっくり。
この魔法のようなテクニックに、たちまちとりこになってしまいました。
授業の一環として「老人ホーム」での「あんま実習」の際にも
頑なに「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」を使う私。
私「どうですか!?肩の凝り、取れてますか!?」
↑この頃はまだきちんと評価ができない頃でしたので、
患者さんに圧痛があるか、そして術後に圧痛が消えたかを口答で確認することしかできませんでした。
おじいさん「楽な気もするが、わしゃ揉んでもらいたいんじゃがのぉ…」
私「これはストレインカウンターストレインと申しまして、西洋のですね…」
おじいさん「」
練習台になってくれたおじいちゃんもさぞ迷惑されたことでしょう。
隣のクラスメイトも笑ってたっけ…
でも、おかげさまで今では使いこなすことができるようになりました!
おじいちゃん、ありがとう!!
3/15(日)朝10時より
楽な姿勢で90秒!圧痛解除の強い味方 「ポジショナルリリーステクニック」
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。
楽な姿勢で90秒!圧痛解除の強い味方 「ポジショナルリリーステクニック」
を開催いたします。
←
はい。
またまたセミナー案内です。
一般の読者の方、申し訳ございません。。。
だって、事務長の命令なんですもの…
先日の「シンスプリント」の記事
「書き上げるのが遅すぎ」って叱られたばかりですので
今回は早め早めにと…
一般の方、ほんとにすみません。
はいっ!
気を取り直して「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」
筋肉のスパズム(筋痙攣の一種。筋紡錘の感受性が過度に高まった状態が解除できない状態。)
による疼痛に非常に効果の高いテクニックです。
この筋スパズムがあると「伸ばそう」が「押そう」がかえって筋肉は「縮もう縮もう」としてしまいます。
刺激に対しても敏感になるので、マッサージやASTR、モビリゼーションやすラストなどのダイレクトテクニックを施すと強く痛みを生じます。
こういった場合にごり押しすると、かえって緊張を強めてしまうことすらあるのですから困りものです。
そこで役に立つのがこの「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」!!!
「あ、ここが短縮しているな!
ややや!?
スパズムがガードしてなかなかリリースできないぞ!」
ここで「ごり押し」すると患者さんはえらく痛がるし
指が痛くなるほどがんばっても大して効果が引き出せません。
そこでこの「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」の出番となるわけです。
これだけで問題が解決してしまうこともありますし、
組織の短縮が残っていても、余計なスパズムを解除した後であれば
マッサージや指圧の刺激は心地よく受け入れられるようになります。
このテクニックの面白いところは、急性期の障害でも安全に利用することができるところです。
外傷があった場合も、傷の刺激による過度の緊張は組織の回復を阻害します。
このテクニックにより過度の緊張を取り除くことで、正常な治癒反応を引き出すことが期待されるのです。
やり方はいたってシンプルです。
1、圧痛点を探す。
2、圧痛のある筋肉をたるませ、圧痛の消える姿勢を作る。
3、90秒待つ。(時に十数秒で解除できることもあるし、数分間かかることもある)
4、そぉ~っと静かに戻す。
再度圧痛を確認し、痛みが1/3以下になっていれば成功です。
ね、簡単でしょう!?
私個人の使用頻度の多い疾患は
1位 急性腰痛
2位 胸郭出口症候群(頚部痛・上肢痛)
3位 テニス肘
といったところです。
たとえば急性腰痛。
痛みの原因が大腰筋のスパズムであるケースが非常に多く
この「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」によって
這うようにして来院された方が普通に歩いて帰られるようになることも多々あります。
またテニス肘のように、繰り返される組織の微小断裂の結果瘢痕形成し慢性化した痛みの訴えの際に
患部のスパズムがバリアとして働いてしまい、マッサージやストレッチ、ASTRの効果を受け付けてくれないことが多々あります。
「先生、痛い!」
「これっ!ここが悪いんだから我慢しなさい!」
ムギュゥ~~~~~☆
「ぎゃ~~~~~」
こんなことばかりしていたら患者さんに嫌われちゃいます。
さてどうしましょう!?
そんなときには…
「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)!」
と、なるわけです。
この「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」
筋紡錘の感度を正常化し、スパズムを解除することで
他の技法の効果をより高いレベルに引き上げてくれたりします。
実はこの「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」
であったのは鍼灸学校のの1年生の時でした。
当時鍼灸実技の先生で「オステオパシー」に精通された先生がいらっしゃいまして
その先生に「触診の練習の一部」として教えていただいたのが
このテクニックとの出会いでした。
ビギナーズラックだったのでしょうが、
授業中にうまいこと圧通を解除することに成功し、もうびっくり。
この魔法のようなテクニックに、たちまちとりこになってしまいました。
授業の一環として「老人ホーム」での「あんま実習」の際にも
頑なに「ポジショナルリリーステクニック(ストレインカウンターストレイン)」を使う私。
私「どうですか!?肩の凝り、取れてますか!?」
↑この頃はまだきちんと評価ができない頃でしたので、
患者さんに圧痛があるか、そして術後に圧痛が消えたかを口答で確認することしかできませんでした。
おじいさん「楽な気もするが、わしゃ揉んでもらいたいんじゃがのぉ…」
私「これはストレインカウンターストレインと申しまして、西洋のですね…」
おじいさん「」
練習台になってくれたおじいちゃんもさぞ迷惑されたことでしょう。
隣のクラスメイトも笑ってたっけ…
でも、おかげさまで今では使いこなすことができるようになりました!
おじいちゃん、ありがとう!!
3/15(日)朝10時より
楽な姿勢で90秒!圧痛解除の強い味方 「ポジショナルリリーステクニック」
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。