スラスト=アジャスト=ポキポキ

2007年01月24日 | Weblog
カイロでおなじみの「アジャスト」

通称「ポキポキ」

マニュアルメディシン的には「スラスト」


私も使います。


その昔、私が「沓脱先生」に出会ったばかりの頃、私は「アンチ・ポキポキ」派でした。


かなり頑固な「アンチ・ポキポキ」派っぷりでした。


ポキポキするのは怪我の元。事故の元。


って信じてました。


でも、患者さんは知ってました。


「沓脱先生にポキッてしてもらうとウソみたいに治る」

「あんたはやんないの?」


この時、「やらない」じゃなくて「できない」自分に気づきましたよ



「できない」って言えず、とりあえず「猿まね」のスラスト。


これが僕の運命を変えましたね。


「あ~、楽んなった~ なんだ、できんでねぇの! もう痛くね


内心思いました。

『うっそ~

って。





で、あっさり 180度方向転換


出来るようになりたい!!!!って、頑張りました。






巷では「ポキポキは危険だ」なんて声を聞きますが、それは違う


危険な結果を残してしまった人が「スラスト」と言う技術を使いこなせていないだけ


使うべき場面で、正しく施す事ができれば素晴らしい効果を発揮するものです


これはどの治療手技についてもいえること。


沓脱先生はよく「スラスト使えるようになってから否定してくださいよ(笑)」

っていってました。


その通り。


ウチにも「ポキポキは怖い

って患者さんきますけど、昔スラストで、文字通り「痛い目」にあってる人ばかり。


当然、そういった患者さんに、スラストを無理に使ったりはしません。


他にも治療法はいっぱいありますから。


けど、何度か治療するうちに「ポキポキ好き」になる人多いです。



あ、沓脱先生はこうも言ってた。

「スラストに罪は無い」

って。


技術を生かすも殺すも人しだいって事なんでしょうね

最新の画像もっと見る

コメントを投稿