良い姿勢とは

2007年07月28日 | Weblog
昨日から、昔読んだ(はずの)本を読み返しています。

原書も持っていますが、しばらく英文から離れていたら

もう今となっては何が何やら…

で、訳書を読んでます。

くそぅ

なにかに「負け」た様な気持ちでいっぱいです。。



ま、それはそれとして


いやぁ~、イイこと書いてありますね。


イイ情報はみんなで共有しましょうって事で

以下に噛み砕いた感じで紹介したいと思います。



・筋肉や関節の痛みを予防または回復させるには身体(関節)の正常な動きを維持することが大切です。
・良い姿勢が、筋肉や関節にとって無理のない「良い動き」を生み出します。
・良い姿勢を保つには、個々の関節が本来可能な、多方向の動きの範囲(可動域:ROM)が保たれていることが大切です。


↑ここから解ること

【良い姿勢】

単に「頭や肩や腰骨の位置がそろっている」ということではなく

無理せずに、

正しい姿勢を自然に作れる柔軟性から生まれるもので

こういった素地があって初めて、

怪我のない、効率的な「動き」が実現できる「良い姿勢」をとることができる。



ということ(だと思いました…


これっていつも患者さんやコンディショニング塾の会員さんたちに

伝えたくて上手く言えないことだったんですよ。

でも、今読んでる本には綺麗にまとまってたって感じです。

ありがたい


僕の患者さんには前から言っているのですが

硬くて窮屈な身体の方に「正しい姿勢とは」って指導してもあまり意味がないんです。

姿勢をゆがめてる「縮んだ筋肉」を残したままで「正しい姿勢」を作るって事は

「縮んだ筋肉」の縮もうとする力を超える力で引っ張り返すということですからね。

ちっともリラックスできないんです。

もう、力こもりっ放し


しかも力んだままの筋肉って「循環障害=血の巡りが悪い」起しやすいんです。


ほら、採血のときなんか「ギュッ!」って手に力こめるじゃないですか!

そんでもって、血管浮くじゃないですか!

あれです

血の流れを筋肉がせき止めちゃうんです


とにかくまぁ、そうなると「正しい姿勢」=「故障の予防」

なんて望むべくもなくなるんですね。


いつも説明してる事なのですが、

どうも上手く伝えられなかったように思います。

これで少しは変われるかなぁ…


やっぱし、本は読まねばのぉ…

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