すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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連合鳥取結成20周年

2010年01月23日 | 日記
連合鳥取が結成20周年を迎え、記念レセプションが開かれ、お招きいただいたので参加させていただきました。

さまざまな歴史的経緯を抱えた団体が、さまざま思いを超えて統一を達成され、構成組合員だけでなく、非正規労働者を含め、すべての労働者の暮らしを守る活動をされていることに心から敬意を表したいと思います。

「ゆとり、豊かさ、社会的公平」という連合鳥取が掲げておられます理想は、私が目指す鳥取市像に極めて近いものであり、推薦をいただき、選挙戦を支えていただいていますことを、とても有難いと思っています。

これから春闘の時期を迎えます。経団連は雇用を守るために賃金の凍結を求めています。
しかし、賃金を上げ、個人消費を刺激し、設備投資が増え、景気が回復し、そして、その結果、企業に利益が生まれ、賃金を再度あげるという循環を再構築しない限り、日本経済を永続可能な成長へ導く道はないと思います。
その意味で、まず、大企業は内部留保を取り崩して、賃金を上昇させるべきだと思います。

経営者の皆さんが辛いのは分かっています。しかし、賃金カットを続ければ、また、個人消費が冷え込み、景気は悪化するだけです。
そして、中小企業のみなさんに対しては、景気が回復するまでは、様々な支援策を政治の責任で展開して、企業の存続と雇用継続を守っていくべきだと考えています。

連合鳥取と傘下の単産、単組、組合員のみなさんの益々の発展を祈念しています。
コメント (2)
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