気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

五色の糸そうめん

2011年07月08日 | 美味しいよ~♪
主人が好きなせいか、暑くなると喉越しの良いそうめんが度々登場し、そのせいかどうかあちこちからそうめんをいただきます。



このそうめんは五色の糸そうめんで、いつもの白いそうめんに、 ピンク色黄色黄緑色水色 の五色、赤色は紅花色素、黄色はクチナシ黄色素、緑色はクチナシ青色素とクチナシ黄色素、青色はクチナシ青色素の天然色素で着色しているそうですが、青色って今まであったのかなぁ~

五色そうめんは松山市に伝わる郷土料理の一つで、大半は普通のそうめんだが、そうめんに紅花などで色を着けた五色のそうめんで見た目にも美しく、その歴史は江戸時代初期の1635年、長門屋市兵衛の考案によるものだそうです。

子供の頃から馴染みがあった五色そうめんは、普通の白地のそうめんに、梅肉 ( ) 、鶏卵 ( ) 、抹茶 ( ) 、そば粉 ( ) を混ぜた五色だったのですが、『 坂の上の雲 』 をテーマにして、より美しいそうめんを・・・で、このそうめんが誕生し、正岡子規が呼んだ “ 文月のものよ五色の糸そうめん ” から五色の糸そうめんの名前になったそうです。



なので、坂の上の雲にちなんで、青色のそうめんのようですが、見た目にも爽やかで食欲をそそります。

食べながら主人が 『 子供の頃に食べたのは、こんなにいろいろな色もなかったし、本数もわずかだった気がする 』

ひやむぎはピンク色と黄緑色の麺が数本入っており、子供の頃はその色が付いたひやむぎを急いで探したものだが、どうも五色そうめんとひやむぎを勘違いしてたみたい


  梅雨明け


辛卯 ( かのとのうさぎ ) 年

2011年07月06日 | 雑記
先日の被災地での復興相の発言、今は一丸になって景気回復や震災の復興に力を注がなければいけないはずなのに、引責辞任でマイナスの影響の与えかねない事態に、なんとかならないのかと思っているのは私だけではないはず・・・。

連日のニュースにため息をつきつつ、ふと思い出したのがこのブログです。

テレビや新聞で自然災害のニュースが例年になく取り上げられている今年は、十干と十二支を組み合わせた60年を周期とする干支が辛卯 ( かのとのうさぎ ) 年だそうで、1月4日に北尾さんが投稿されてた 『 2011年の辛卯は自然災害が起きやすい 』 と過去の歴史から予測して、地震への備えを呼びかけていたブログを偶然見つけて驚きました。

「 今年はこれまで蓄積してきたエネルギーにより、過去手がつけられなかった分まで大がかりな新陳代謝を進め、閉塞を打ち破り、新たな発展へ向かう年と言えよう。過去の辛卯の年をみると、自然災害など天変地異の異常や予期せぬ出来事が起き易い。 特に地震である。地下に蓄えられたエネルギーが地上に向かって動き出す。240年前の1771年4月24日、死者、行方不明者約12000人といわれた八重山地震。120年前の1891年10月28日、日本最大の直下型地震濃尾地震が起こり、7000人以上が死ぬ。60年前の1951年3月三原山の噴火。10月14日に九州上陸したルース台風では全国で死者572人。

さて、このような年相なので今年は、第一に全グループとして地震等の災害に向けた対策を十分にする。特にシステム面で万全を期すように 」

「 白川静博士の 『 字統 』 によると辛の字は奴隷や罪人に入れ墨をする道具としています。だから、舌を刃物で刺すような、ぴりっとした味のことをこの字を訓読みし 「 からい 」 と言うのである。辛酸、辛辣、辛苦という熟語は、以上のような内容の意味合いがある。
他方、卯は後漢の字書 『 説文解字 』 によると音通で、卯は冒 ( ぼう ) とよみ 「 万物地を冒 ( おか ) して出 ( い ) ず。門を開くに象 ( かたち ) どる 」 とある。

また卯には、 『 史記 』 律書によると茂 ( しげ ) る意がある。卯は茆 ( ぼう ) で茅 ( かや ) 薄 ( すすき ) 等の茂みを表わしている。茅や雑草の茂った未開墾地を思い切って開拓していくのが卯である 」


東日本震災が起きた2011年3月は偶然にも 「 辛卯 ( かのとう ) 」 年の 「 辛卯 ( かのとう ) 」 月で、震災が起きた後が踏ん張りど時、辛い時を乗り越え、新しい世界が開けていく年、それが 「 辛卯 」 という年。

一部を抜粋させていただいた北尾さんのブログは こちら
一日も早く新しい世界が開けていく事が出来ますようにと願って


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ヤモリ

2011年07月02日 | 雑記
毎日のように夕食時になると、出窓のサッシに現れるヤモリちゃん。



爬虫類は苦手なのだけど、灯りが灯るとどこからともなく現れ、サッシ窓をちょこまか動くしぐさがかわいくて、姿を見せると今日も来たんだねって。

夜行性で害虫を捕食する事から家を守るとされ、漢字では “ 守宮 ” あるいは “ 家守 ” と書かれ、人間に対しては臆病で攻撃性が低く、食害や咬害を与える事もないため、有益な動物であり、縁起物として大切にする風習もあるそうです。

ということは我が家の守り神かな。





柿の産地の当地なので、JA主催の柿の剪定の講習会が柿畑で行われるので、柿部会の面々が集まり、講習を始める時間になっても、83歳のおじいちゃんが車から出てこないので、呼びに行ったら・・・

なんと運転席から転げ落ちて、気を失っているので救急車で病院へ、大した事はなくて一安心。

意識を失って転げ落ちたけど、草がクッションになったのが不幸中の幸いだったようで、これが運転中だったらと思うとゾッとするけど、とりあえず一件落着の結果にホッとし、運が強いという事はいいですよね。


  / 時々