ほほえみは神様からの贈り物
私がほほえむ時 心に花が咲き
私がほほえむ時 そよ風が吹く
私がほほえむ時 忘れていたやすらぎの時が流れる
先週買い物をしていた時、微笑みながらこちらを見ている男性が・・・。
この男性は私が勤めていた会社の取引先の営業さんで、それ以前から知り合いだったせいか、気心知れた何でも話し合える男友達だった人。
私が退社して、埼玉へ転勤したので、会う機会もなく、こちらに帰って来た直後に、元同僚だった友達から、数年前に若年性認知症になった聞いた時には、正直ショックを受けた。
家族の顔さえ解らないほどだったのが、その後車も運転出来るほど回復したとの話を聞きいた時にはホッとした。
以前見た事もないぐらいやわらかい表情で笑いかけながらも、喋る話は以前と同じ。
しばらく話をした後、知り合いらしい男性と店外に出たので、私は買い物を済ませ、レジをした後店外へ出たら、いつの間にか目の前に現れて、 『 そんなに急いで逃げなくても 』
姿が見えなくなったので、いなくなったと思ったら、いつものように神出鬼没で、そのまましばらく昔話や近況等をいろいろと。
多少声が小さくなったけど、若年性認知症になったとは思えない話しぶりだった。
ただ、お腹や喉を手術したと傷跡を見せ、今癌を患っているとその場所を押さえた。
我が家の主人も21年前に胃癌を患い、胃を2/3摘出する手術を受けた過去を知っているので、無理は出来ないけど、まだまだ大丈夫と前向きに頑張っていると。
それより大変なのは今まで支えてくれた嫁だと、奥さんへの感謝の気持ちを口にしたので、ここの奥さんが良く出来た人なのは私も知っており、いい奥さんをもらったから今まで追い出されずに済んだねと言ったら、いつものようにクソバカとは言わず、本当にと心から感謝の言葉が。
この日ここで会ったのは、奥さんがここに勤めていて、雨が降っているので迎えに来て待っていたから。
人って逆境にわが身を置いた時こそ、今までより周りが見えるようになるのかも。
このご夫婦を見てて、このお気に入りの言葉を思い出し、若年性認知症も克服したのだから、どうか癌や術後の病気も乗り越えて、また元気な姿を見せて欲しいと・・・
/ 時々
近所に若年性認知症になった人がいます
だんだん進行していくので、家族の心労は
計り知れないものだと思います
ごくわずかだけど良くなる人もいるらしく
mamiさんの知り合いの方も驚くべき回復を
遂げて良かったですね
忘れていたやすらぎの時が流れるという言葉
いい言葉ですね
若年性認知症もメディアでよく取り上げられていたけど、身近でまさか…と思いました。
悪い方ばかり考えていたので、以前と同じように話が出来、他人事ながらも嬉しかったです。
いろいろ病魔に侵されているので、まだまだ大変な道のりでしょうが、頑張り屋だったので今回も乗り越えて欲しいものです。